礼講では無い状態。礼講とは正餐・儀式に則り進められる席のこと。
身分や立場の人が、「今日は(身分や立場に関係なく)みんなで楽しもう」と宣言する言葉、またそのような宴会のこと。
身分や立場が上の人が、下の人に対して「この宴を楽しんでほしい」との意思を表すために発する言葉であり、ほとんどの場合、儀礼的・形式的なものに過ぎない。「無礼講」を真に受けて羽目を外すと、痛い目に遭うことが多いので注意が必要。
上司が部下に対し「無礼講」と言う際には、主に2つの理由が込められている。
1つは「部下と親しくなりたい」であり、もう1つは「懐の深いところを見せたい」である。
そのため、部下は上記2つのニーズを満たすべく上司と接する必要がある。