話し上手は商売上手?

先日の優良企業紹介にてご紹介させていただいた、株式会社ライトアップの白石社長とお話する機会がありました。


株式会社ライトアップさんのご紹介記事はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/maeda0901/20090430/1241061701


上記の記事でも書かせていただいたのですが、白石さんはとんでもなく話し上手である、という噂をボスより伝えきいていました。


で、直接お会いしてお話を伺った感想です。


率直に言うと、聖人君子みたいな話しぶりでした…。

喋り方や仕草に妙な気品?のようなものが漂っており、常に柔和な笑顔をみせつつ、時々白い歯をチラリと覗かせる。
終始おだやかな口調でお話をされるその姿はまるで国民に微笑みかける皇太子さまのようでした。

そんな素敵な白石さんですが、大事なポイントはしっかりと押さえつつ、常に会話をリードしながら進めていくのも大変上手でした。


相手が話をしていても、隙をみてこう言い放ちます。


「良いことをいいましたね。そこ、重要なんで。」


ぴしゃりと一閃、あっというまに自分の会話に持っていき、イニチアシブを取ってしまいます。
(少々NTT系の香りが…。)

ライトアップさんは業績も順風満帆といった感じですが、その陰にはこういった白石さんのトーク営業が大きな影響を与えているんじゃないかと思ったりしました。


やはり話し上手は商売上手?

有限会社ティーダネットカンパニー

久し振りのブログ更新。すっかりご無沙汰してしまいました。


先日の優良企業視察バスツアーにて、今を輝く優良企業のご紹介をさせていただきましたが、思いのほか好評だったため、今後も出会った優良企業のご紹介をしていこうと思います。

今回は有限会社ティーダネットカンパニーさんのご紹介です。
http://www.tiidanet.jp/


ティーダネットカンパニーさんの会社ロゴ。左上の◎が太陽を表してるみたいですね。


ティーダネットカンパニーさんは、WEBサイト、携帯サイト、Flashなどの制作を行っている会社で、Web制作全般を得意としています。
社名のティーダには、沖縄の言葉でたしか「太陽」という意味があり、社長の上原さんはもう太陽の如く輝いてます。素敵です(特に飲み会の席で)。


さて、そんなティーダネットカンパニーさんですが、非常に素晴らしいものを持っています。


それは「企業理念」です。


先日の優良企業紹介にて取り上げた面白法人カヤックさんのようにインパクトはありませんが、愚直なまでの誠実さを感じさせる素晴らしい企業理念を持っています。



とても良い理念なので共有します。

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国盗り物語 (司馬遼太郎)


私の周りの人間はなぜか歴史好きの方が多く、その延長線上?で歴史ものを書く司馬遼太郎の作品をこよなく愛しています。
そんな彼らの影響をモロに受け、私も司馬遼太郎の作品にどっぷりとハマりつつあります。

そして今読んでいるのがタイトル通り「国盗り物語」です。

世は戦国の初頭。松波庄九郎(斎藤道三)は妙各自で@智恵第一の法連房」と呼ばれたが、発心して還俗した。今日の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取り、精力的かつ緻密な踏査によって、美ノ国を<国取り>の拠点と定めた!
戦国の角明治斎藤道三が、一回の牢人から美濃国土岐頼芸の腹心として寵愛されるまでの若き日の策謀と活躍を、独自の士官と人間洞察によって描いた壮大な歴史物語の緒編。

斎藤道三といえば「美濃の蝮(まむし)」という異名が有名ですが、それくらいしか道三について知りませんでした。歴史の授業でクローズアップされる機会も少ないでしょうし、好きな方でないと良く知らないのが普通だと思われます。

しかし、この国取り物語を読めば必ず斎藤道三という男に惚れます。というか、司馬遼太郎は男っぷりのいい惚れる男しか描かないです。

才能と野心に溢れた斉藤道三が自分の目指す「国盗り」に向け、政治軍事謀略織り交ぜて突き進む姿は男の生き方として憧れや尊敬の念を感じました。「神も仏も自分の野望の実現のためにある」とまで考える、戦国に生きる男の逞しさが存分に描かれています。

また、後半で織田信秀も登場してからの展開もまた素晴らしく面白いです。「美濃の蝮と尾張の虎(織田信秀)」の合戦や外交での激しいぶつかり合いもかなり読み応えがあります。


ちなみにこの本が書かれたのは1965年(昭和40年)のことです(尾崎豊が生まれた年)。そんな昔に書かれた本とは思えないくらい「あたらしく」そして「さわやか」な作品です。まだ司馬遼太郎の世界に触れたことのない人はぜひご一読を。

国盗り物語(一) (新潮文庫)

国盗り物語(一) (新潮文庫)

株式会社カヤック

優良企業視察バスツアーの続きです。


以前の記事はコチラ

前回株式会社ライトアップ
前々回株式会社ハーレーダビットソンジャパン
前々々回株式会社オロ


先日の記事「面白いって素晴らしい!Fun is Wonderful!」でもご紹介させていただいたカヤックさんですが、改めてご紹介させていただきます。

カヤックさんロゴマーク

カヤックさん(http://www.kayac.com/)はWebの世界で受託開発や自社サービスを手がけている会社で、古都鎌倉に本社を構えながら年商10億に達する優良企業です。でも、一言で言い表すと、「変な会社」ということで済んじゃいますw


そしてコンサルタント泣かせです。どんな会社を視ても「できる理由を見つけましょう」、「良いところを見つけましょう」をクリニックの合い言葉としていた船井総研コンサルタントも、思いっきりトーンを落として、「カヤックさんはあまり参考にしない方がいいです」と言わしめるほどです。 って、それじゃ説得力ないw

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株式会社ライトアップ

maeda09012009-04-30


優良企業視察バスツアーの続きです。


株式会社ライトアップ(http://www.writeup.co.jp/)は「編集プロダクション+システム開発会社+ブロガー30万人=ライトアップ」と謳っている会社です。元々は編集畑から出発したSEOを強みにもつ会社という感じでしょうか。講演してくれた社長の白石さんはものすごい講演慣れしていたそうです。(ボスが呆れてしまうほど慣れていたようです。。いったいどんな風にしゃべっていたのか気になりますね。)

ライトアップさんロゴ

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ハーレーダビットソンジャパン株式会社

maeda09012009-04-28

優良企業紹介バスツアーの続きです。


ハーレーダビットソンジャパンさん(http://www.harley-davidson.co.jp/index.html)はみなさんよくご存じのハーレーダビットソンの日本販売総代理店です。

嗚呼、憧れのハーレー。ハーレーダビットソンといえば、アメリカン・バイクの代名詞、誰でも一度は聞いたことがあるはず(映画:ターミネータ2でシュワちゃんが乗ってたバイクです)。ハーレーダビットソンはシートの低さ、独特のエンジン・排気音、強烈な外観という他のバイクにはない存在感が、今も私たちバイクファンの心を魅了してやまないのです。そして最大の特徴といえば、大排気量空冷Vツインエンジンによる独特の鼓動感です。あのドコドンドコドン(文字じゃ伝わらない。。)という音が最高に渋いです。乗りたいです。


って、話が逸れちゃいましたね。




そんなハーレーダビットソンジャパンさんからお土産いただきました。


サクマ式ドロップス、懐かしいですね。会社のお菓子BOXに置いてあるのですが、ハッカ味はやっぱり嫌われモノだったりw



こ、こんなものまで…。このレトロな雰囲気、歴史を感ぜざるを得ません。ポイントは写真左下にいる悪そうなブタです。



ちなみにハーレーさんに関してはボスから話をあまり聞けませんでした。なのでお土産紹介のみです。。


ウチの会社でもこんなノベルティ作ったら喜ばれそうだなぁ…なんて思ったり。

株式会社オロ

優良企業視察バスツアーの続きです。

前回はコチラ:http://d.hatena.ne.jp/maeda0901/20090424/1240577999



※私はこのバスツアーにはいっていません。なので全て聞いた話ってことでお願いします。

株式会社オロ(http://www.oro.co.jp/)はウェブ系、システム構築、パッケージソフト開発などを行っているソフトウェア開発会社です。10年で年商10億達成、ここ5年くらいずっと増収・増益を続けているという優良企業です。

ロゴマークがかわいいw

 うーん、素晴らしい会社ですね。ぜひ見習いたい…。

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