Hatena::ブログ(Diary)

編集日誌になれません

2017-12-05

まんがくらぶ2018年1月号

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まんがくらぶ2018年1月号の感想

http://4koma.takeshobo.co.jp/cat01/14185/


堕天使の事情』 神仙寺瑛

 保育園メンバーが、予想以上に、どんどんと家族になっていく流れ。


『父とヒゲゴリラと私』 小池定路

 スリッパの猫のデザインが、思っていたよりも渋い。


『せんせいになれません』 小坂俊史

タイトルバック:慈善鍋的な。

「盛大に」 生徒が求めるエンターテインメント性よりも、自身のプライドを重視。

「眼中になし」 負けた後が大事というのは、例えば国においても。

安心毛布」 捨てておけば、とも思いますが、運んでいるのを生徒に見られたら大騒ぎになるリスクが。乾いた血は、茶色いブラウン。

「エアクリスマス」 空気を運ぶとカゼが来る。エア保険医のエア治療。でも、和泉が自分で現地から運んできたのなら、それなりにコストはかかっている。

「名もなきあなた」 サンタ人形はマジパン製。マジパンはアーモンド粉と砂糖などを練ったもので、配合によっては食べておいしいものになります。クリスマス菓子では、シュトーレンのなかに棒状のマジパンが入る場合があります。デコレーションケーキシュトーレンには、マジパンという共通点があるわけです。

帳尻合わせだ!! 桃山」 1年の重大ニュースがすべて詰まった7日間。自分が言って他人にさせる有言実行

「即廃棄」 4人のなかでは淡泊な池田。そのあたりが金運のなさにも繋がっていそうですが、醜く生きるよりは貧乏のほうがマシと思わせる他の3人。


『おじさんとポニーテール』 香日ゆら

 こんな男前が隣にいたら、勝ち目はないね。で、男前は男前でかわいいし。

まんがタイムオリジナル2018年1月号

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まんがタイムオリジナル2018年1月号の感想


ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ

「言ったのに」 インドカレーのセットでは、無糖ヨーグルトの上にパクチーが乗った、パクチーヨーグルトな付け合わせが出ることがあります。


らいか・デイズ』 むんこ

「そして 好きにする」 遺影は肖像画でも構わないそうなので、ドット絵や3Dモデルのゲーム感覚な遺影があってもおかしくはない。


『ゆとりの町長』 小坂俊史

「この人は本気だ」 作詞、作曲および仮歌、かなめ。

「目玉公約」 町民のためには一切ならない政策。

「本人?」 ラビットソーダと同じ過ちを。

悟り」 しりとりトーク

投票権もないやつに」 近くに小学校が無くてよかった。

パジャマでおじゃま」 パジャマに本人タスキで、窓の外にしゃべりまくる女は、絵に描いたような不審者。

アイドル伝説」 やっぱり誰も聞いてない。

「怪奇タスキ女」 タスキだけに、「恐怖・駅伝女」になる可能性も。

「発見」 事前に時刻表はチェックしておけ。

「10時09分普通列車」 無理に早起きせず、このくらいの時間帯で病院に通えるのは、田舎ならではの利点でしょうか。

「そしてまた7時9時」 現状の行政、実は有能なんじゃ説。


『ぎんぶら』 安堂友子

「ネタ重視勢」 井上トモコ先生『あかるい夫婦計画』の「話題の映画」の後で、このネタは…。4コマ目でなくて、1コ…。

まんがライフ2018年1月号

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まんがライフ2018年1月号の感想


スパロウズホテル』 山東ユカ

 クリスマスが定着したのは、年越しの祭祀と組み合わさったため。ただし、農業のサイクルを考えると、温帯において冬に年越しをするのは必至。

 地球の自転軸を、公転面と垂直になるよう改変すれば、年越しはそれほど重要な行事にはならなかったかも。現実的に考えて。

 主任のディナークルーズのペアチケットは、臼田さんか酒井さんにターゲットを絞ったプレゼントですね。酒飲み二人に当たる可能性や、兄に当たる可能性もあるのに、さすが度胸がある。


『マンドラさんとヒト科たち』 ほずの都

 ネッシーはいるかについては、『ドラえもん』の「ネッシーがくる」が秀逸なアプローチをしていると思います。

 ネッシーに向かうルートは、疑似科学と写真のトリックを信じる道となりがちですが、「ネッシーがくる」では、写真のトリックを検証し、偽の根拠を排除して、科学的にはありえないことを、最初に子供たちに認識させます。

 その手順を踏んだうえで、はじめてネッシーは作品世界に登場します。これによって、ネッシーの存在を支えているのは、疑似科学ではなくて、フィクションの持つ力であることが、理解できる仕掛けとなっています。

 フィクションの持つ力自体については、『ドラえもん』を読んでいる子供たちにとっては自明のことですから。


『めんつゆひとり飯』 瀬戸口みづき

 レトルトカレー1袋の量が食べきれないとすると、家でカレーを作った場合、余りを冷凍するのに保存袋をどのくらい使うことになるのか。


『紡木さん家の場合』 碓井尻尾

 この釣りにつきあっても、菊池さんには何のメリットもないのに。文字どおりの意味で、菊池さんは結ちゃんの保護者なのだなあ。


『白衣さんとロボ』 柴

編集さん。推移じゃない。粋だ。

p141右 寒干しは科学的に合理的ではあるものの、ロボのマフラーはいかがなものか。むろん、保温装置を設置するよりも、布を巻く方が合理的な場合もありますが。

p142右 「せんせいになれません」の和泉も、素肌に着ると暖かい冬の白衣を持っていました。白衣さんと和泉は、ベクトルが違うポンコツという感じです。

p143右 もじゃもじゃ頭の男子がいないようですが、彼はお礼を言いたいときには、ひとりで言うタイプだからなあ。

p144左 白衣さんが読んでいる『R.U.R.』は、1920年カレル・チャペック戯曲で、ロボットという用語を初めて使った作品です。ここでのロボットは、労働用の人造人間を指します。最初のロボット開発者は、完全な人間のコピーを作ろうとしたのですが、次の開発者は、効率性を追求するために、労働に不要な機能を大胆に省略することで、ロボットの普及に成功します。しかし、それに続く事態では「文明における効率性とは、いったい何を目指すものなのか」が根源的に問われることとなります。

ロボット (岩波文庫)

ロボット (岩波文庫)

p145左 スーパーカセットビジョン的なものは改造されていないのか。

まんがライフオリジナル2017年12月号

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まんがライフオリジナル2017年12月号の感想

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『鬼桐さんの洗濯』 ふかさくえみ

「天狗の服と人の服」 トキエさんが女学生だったころの普段着って、どんな着心地だったのだろう。肌着の感じとかは、かなり違っていそう。90年前くらい?

「他の誰でもない」 1コマ目から、すでに泣いているのがポイント。


『宮尾さんは生えている』 TOもえ

 不審者より不審なのは友人じゃ?


『みっちゃんとアルバート』 森長あやみ

 ディオゲネスは、古代ギリシャ犬儒派哲学者の名前。犬のような生活を理想としたそうです。「ディオゲネスの餌を買いにきた」というのは、なかなかにシニカル。サキは文系なのかな?


『中年女子画報』 柘植文

 仙山線で山寺へ行ったということは、隣の面白山高原駅を通ったのか。

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『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

29皿目 カレー焼きそば

 あえてカレー焼きそばを作ったのは、単行本1巻でのあまりの焼きそば推しに触発されたためではないでしょうか。

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 おばあちゃんの家のカレーは5,000円の牛肉は使わないのかな。でも、母方の祖母だから、牛肉文化のルーツであってもおかしくはないのか。

 カレーうどんに比べると、調理時間が短いメリットがあるので、うどんをゆでる時間がないときに編み出したメニューなのかもしれません。

 ご飯やうどんと異なり、パスタは表面を油でコートし、あまり液体を吸わせないで食べるのが基本。よって、染み込みやすいカレーと組み合わせる場合には、パスタは油とあえたほうが相性がよさそうです。名古屋あんかけスパゲティーでも、麺に油はセオリー


30皿目 ピーナツバター

 確かにおいしい。上野松坂屋金谷ホテルベーカリーでも売っています。

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 「買い支えるのが大事」というのは、このジャンルのファンならば痛感しているはず。力が及ばないことが多いけれど、やっぱり基本ですから。筆跡鑑定が気になる気持ちもわかります。1作品に10人から1通ずつファンレターが届けば10票になるけど、1人が10通出しても1票になるわけで。

 最終ページの大コマは、映画のラストシーンのようです。


『とーこん家族』 よしもとあきこ

「涙」 3コマ目の健一の台詞が、手書きならではの絶妙さ。

まんがくらぶ2017年12月号

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まんがくらぶ2017年12月号の感想

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鉄道少女ふたり旅』 山口悠

 日本の端っこが大好きな竹書房

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『せんせいになれません』 小坂俊史

「考えすぎた結果」 仕事と遊びを置き換えることの陥穽。「遊びとは、強要されるものでも、するものでもない」とは言えても、「仕事とは、強要されるものでも、するものでもない」とはなかなか言えない。左甚五郎クラスの名工にでもなれば言えるのでしょうが。

「あとで土下座しました」 指導ではなく、リアルタイムの絡み酒。

「大好物」 食物網の中で、どんぐりの捕食者には、熊がいて、虫がいて、池田がいるという基本構造を理解させる教育。

「3日引っぱった」 最終的には6年1組が教えてもらった模様。ただの勝利よりも、学ぶことは多かったでしょう。学びたくないことを学ぶのは大事。

「喫茶わるぐち」 3コマ目の沢口は、顔といい台詞といい、まさに極悪沢口=悪口。

「正解はひとつだ!桃山」 果実としての桃山

老害」 はからずも、今月の恐山先生を挑発するかたちに。


思春期コーヒードリップ』 裕木ひこ

 店名は明示されていませんが、調べるとすぐわかるという『ラーメン大好き小泉さん』的なシステムになっています。

 今回は、イノダコーヒ、カフェラインベック、フルーツパーラーヤオイソ、喫茶マック、ゼー六。

まんがタイムオリジナル2017年12月号

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まんがタイムオリジナル2017年12月号の感想


『きっと愛され女子になる!』 瀬戸口みづき

 沼津エステサロンなんてあるのか…と思ったら、いっぱいあった。思ったより普及しているなエステサロン。すまなかった沼津


『ぎんぶら』 安堂友子

「おおらかな星民性」 コギ太郎が大惨事。

「悲しみの舞」 気絶しやすい星民性を利用して、気絶させまくって脱出していくゲームの始まり。


コスプレ先生の絵画教室』 東屋めめ

 地図上の距離あるある。都内でもトラップがあるので油断がなりません。特に六本木近辺には注意が必要です。


『ゆとりの町長』 小坂俊史

流れるように」 喫茶店の看板に「指定暴力団」と書かれそう。

「得してないけどな」 泡沫に近い候補だと、供託金が戻ってくることを、実質的な勝利のボーダーラインと考える場合もありそうです。そこくらいの得票率でも、当選者が変わる要因には成り得ますからね。

「ノープラン」 持主が現れるとすれば、500万円ほど拾わねばならぬ。持主が現れぬとすれば、譲渡選挙に間に合わぬ。とかくに人の世は住みにくい。

「そっちか」 1コマ目のかなめの虚無。政治資金+パーティーのパワーワードパワーワード

「私にできること」 4コマ目のかなめの付き合いの良さ。

「それ以上は未知の世界」 この地方では、24歳の既婚率ってどのくらいなんだろう。

「巻きぞえ」 3,000円と5,000円との綱引きで、4,700円に決まった模様。

「いつの間に書いた」 3コマ目で視線をそらすかなめ、4コマ目で視線をそらすゆとり。

「縮図」 にこやかに垂れ流す。

「歌いたかったもので」 寿司、丼、ピザという町内出前における炭水化物比の高さ。

「全部いくかぁ」 政治資金収支報告書には書きにくい。

まんがライフ2017年12月号

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まんがライフ2017年12月号の感想

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『めんつゆひとり飯』 瀬戸口みづき

 心の戸越さんとの同棲漫画が始まってしまった。


『白衣さんとロボ』 柴

 立ち食いそばの理想的なトッピングというのは、なかなかに難しい問題です。かき揚げは、実質的に小麦粉と油のかたまりなので、重すぎる場合があり、よりあっさり目の選択肢としてコロッケがある気がします。

 個人的に関西のうどんでは「きざみうどん」が最強だと思っているのですが、立ち食いそばでは、絶対的なエースがいない感じ。わかめや山菜では、汁の味に影響がなくてつまらないし、かき揚げや月見は汁の味を変えすぎるし、えび天はコスパが悪いし、コロッケ変化球投手だし、かしわ天やゲソ天は讃岐うどんからの助っ人だし。

 落語の「時そば」で、「できますものは、花巻にしっぽく」とありますが、花巻そばにはある程度のポテンシャルを感じています。かけそばに海苔をかけ、山葵を薬味とするもの。汁の味への影響も適度で、ざるそばとほぼ同じ材料で作れるメリットがあります。

 美しい食べ方として「うどん三本、そば六本」と言われますが、かけそばでこれを守ると、正しい啜り音が出せます。このくらい少ないと、高速の啜りができるので、音が響くのですね。

p143左 箱を置いて卓に着くのは、『逆転裁判』っぽい。縦横高さ+時間か。

p144右 穏やかな人柄ながら、白衣を着て立ち食いそばというあたり、かなりアレな父上。確かにカレーうどんにも対応できる白衣の防御力は無視できませんが。

p145左 おそば大好き白衣さん。

p146右 場面転換で風鈴が鳴るアレ。

まんがライフオリジナル2017年11月号

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まんがライフオリジナル2017年11月号の感想

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リコーダーとランドセル』 東屋めめ

 お祭りでのカップ麺の販売といえば、落語協会の「謝楽祭」というイベントで、「ペヤングソースやきそば」のCM(柔道部に「もう一丁いく?」と聞くもの)をされていた桂文楽師匠が、そのままのペヤングを1個500円で売っていました。しかも、フィルムの上からサインをしていただけるので、食べることもできないというトラップ。


『山田さんと山田君』 くりもとぴんこ

 星野さんが興味があるのは、山田くんではなくて山田さん。百合フラグか?


『わが青春の70年代スペシャル企画』

 企画ページ。70年代といえば40年前。同様の企画を、仮にライオリの創刊時(1988年)にやっていたとしたら、『わが青春の1940年代』になってしまう。思えば遠くへ来たものだ。

宇仁田ゆみ」 このラインのキャラクターが好きならば、ダイキチというキャラクターを生み出したのは納得です。

小坂俊史」 前半は北海道ローカル線、後半は関西のパ・リーグ球団。一見すると関連はないようですが、当時の球団は阪急南海近鉄であり、後半も鉄道関連です。ローカル線が廃止され、鉄道会社が球団を手放すというのは、時代の流れのひとつの象徴でもあります。

みずしな孝之」 シューアイスの移動販売は、ヒロタのシュークリームですね。

https://www.nttcom.co.jp/comzine/no096/long_seller/index.html


『出没!アダチック天国』 吉沢緑時

 マグロの解体ショーを、グルメとして描くか、儀式として描くかで、ここまでグロさが異なるとは。マグロだけに。


『みっちゃんとアルバート』 森長あやみ

方向性の違い」 大空魔竜ガイキング。わが青春の70年代。


『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

28皿目 弁当

 「秋の味覚」の季節感と「秋野菜たっぷり」の野菜推しを、ともにスルー。

 唐揚げの油をスパゲティーに吸わせるという容赦のないスタイル。

 「そういうもんなのよ」も萌え台詞ですが、「あるの!! いいからあるんだよ!!」というのも相当な萌え台詞。

 オーバー40でアンダー500。

 品数を多く、最後にデザートというのは、フランス料理的なのかも。とにかくカロリーというのはアメリカンな感じ。

ビッグコミックオリジナル2017年11月月増刊号

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ビッグコミックオリジナル2017年11月月増刊号の感想


『まどいのよそじ』 小坂俊史

第24回 イメチェン

 「自分の意志で選択権があるうちにやって」というのが伏線になるわけか。実際に髪をあげる子の顔を見られるわけではないのに、自分の意思で選択する。

 見たことのない人のために動けるこの人は、それと気づかれなくとも、周りの人たちに何かを配り続けてきたのかもしれません。例えば、八百屋のおばちゃんを気遣っているように。こうの史代先生の好きな言葉、アンドレジイドの「私はいつも真の栄誉を隠し持つ人間を書きたいと思っている」を思い起こしています。

まんがくらぶ2017年11月号

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まんがくらぶ2017年11月号の感想

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高尾の天狗と脱・ハイヒール』 氷堂リョージ

 紅葉の季節でカラーページ。ゆえにタイトルバックで全力を。


『父とヒゲゴリラと私』 小池定路

 奥手すぎる新人先生ではありますが、この漫画は、奥手同士の男女であっても、進むときは進むという漫画でもあり。そのあとで、また止まったりはしますが。


『せんせいになれません』 小坂俊史

「5人そろった」 『サークルコレクション』的な風景ながら、最終コマの中野やよいと友沢むつきの姿は、こつぶプロダクションを抜けようかと思案しているサイダースとも重なります。

「作者のやりたかったこと」 「この4コマで作者がやりたかったことは?」というメタな質問も可能となる枠組み。ノマドな河田を描きたかったとか?

「キレッキレダンス」 小学生にはお見せできない触手プレイ。出演は地元ケーブル局ですかね。

「こんな晴れた日には」 寝不足の子が来ると、自分が寝られないし、ということか。

「イラストはイメージです」 A列4切という紙のサイズがあるようで、2つ折りにすると220mm×311mmとなって、A4(210mm×297mm)を微妙にはみ出ます。ただ、コピー機やプリンターは対応していないはずなので、印刷業者に頼んだのかも。

「うますぎるぞ!! 桃山」 埼玉県民としては、「完全に人生かけます、うまいうますぎる十万億土まんじゅう」とか言いたくなる気分です。

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 なお、実際に棟方志功が言った台詞は、「うまい」「行田名物にしておくには」「うますぎる」だったそうで、微妙に行田が巻き添えを食らっています。

 また、「桃山」という種類の和菓子もあります。白餡を黄身餡でくるんで焼いたもの。

f:id:milmil01:20171104143841j:image:w350

「ふしんしゃ」 さてはアンチだなオメー。2コマ目は塗り忘れですね。


ゆるめいつ』 saxyn

 渋谷方面と原宿方面は、地理的には少し重なるよね。


『田舎で、暇だから、モテたい』 お肉おいしい

「うらそしき」 「北大阪の虎」かな?

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まんがタイムオリジナル2017年11月号

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まんがタイムオリジナル2017年11月号の感想


『ぎんぶら』 安堂友子

「人に歴史アリ」 4コマ目は、インスタ映えというよりは、LINEスタンプ

「見覚えある姿形」 いちばん透けてるのはプレデターじゃないの?って言っちゃだめなやつ?


『きっと愛され女子になる』 瀬戸口みづき

 雑誌前半のカラーページはカレー色。


『ねこにまたたび恋ばなし』 松田円

 タカヤはモテるタイプだ。


『ゆとりの町長』 小坂俊史

「四人揃えば」 浦野かなめ with B。

「5時間後のことでした」 全自動麻雀卓がある場所はどこなんだろう?雀荘があるのかな?麻雀が盛んな土地柄なのかしら。

「ほどほど知らず」 2コマ目の「教える方だって難しい」が、4コマ目で深く実感できる仕掛け。

「実力でねじふせろ」 なんだか竹書房っぽい。

「もう必死ですわ」 RPGの四天王っぽくもあり、中二っぽくもある。

「サインもらうなら今よ」 MOTHER2の「心が張り裂けそうな事を言うぞ!」を思い出しました。

「半月前に始めたくせに」 筒子ばあさん、竹書房だったら索子ばあさんになるのかな?

「喜ばれると思ったか」 今の日本では失われた脱衣麻雀文化。

「素直」 筒子ばあさんは、かなりリアリティがあるけれど、なかなか漫画には登場しないタイプのキャラクター。

麻雀打ちの目」 かなめが「小さい方」なら、ゆとりは「バカな方」ということになりそう。

「これから毎月」 有権者の老化防止につきあう。


『ひとりで飲めるもん』 コナリミサト

 雑誌後半のカラーページはコロッケミックスベジタブル色。


『脳内フェスタ』 松永みやこ

 「さ」サイドカー、「し」シンガポールスリング、「す」スクリュードライバー、「せ」セックスオンザビ……焼酎、「そ」そば焼酎

まんがライフ2017年11月号

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まんがライフ2017年11月号の感想

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スパロウズホテル』 山東ユカ

 「ハピエン系BL」とか「スパダリ顔」といったワードを普通に理解してしまう同僚(男)も、あまり普通ではない。


『アスクミ先生に聞いてみた』 後藤羽矢子

 解説の的確さもさることながら、最後の1ページだけでラブコメをやって、カップルの2人の好感度をダダ上がりにさせるという手腕が半端ない


『エッセイまんが不適合者』 渡辺伊織

 よく探せばサーファーボーイもいたのでしょうが、絵面を考慮して、サーファーガールしか登場させないという(ボード上では発揮されない)バランス感覚。


『紡木さん家の場合』 碓井尻尾

「おしゃべり」 車田飛び。

「沈黙」 スケキヨ。イモ狩り家の一族。


『白衣さんとロボ』 柴

p127 ああコトダマが。

p128右 現代の高校生が体操服にゼッケンを縫い付けるのは、現実には想定しにくいことですが、シルエット的には胸の上に配置するのが正解となるのですね。

p128左 応援席での白衣は、学ランに準じた位置づけになるのでしょうか。

p129左 全力疾走している背後での大爆発は、絵としては面白い。

p130左 柴先生によれば、ロボの走りかたのモデルはケムール人とのこと。アンテナの形状に納得です。

p131左 猿蟹合戦のようだ。


『キャバはじめました』 忍田鳩子

 大金持ちのまわりには、金目当ての人間がたかってくるし、金目当てではない人間も、背後の大金をどこかで意識してしまうし。

 対価を支払った関係性であるキャバ嬢とのほうが、むしろ対等に付き合えるのかもしれません。これからも対等な関係でいましょうね、という意思表示に対して「ありがとう」なのでしょう。

まんがライフオリジナル2017年10月号

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まんがライフオリジナル2017年10月号の感想

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『銀子の窓口』 唐草ミチル

「お助けロッカー」 コンロなし給湯室(電子レンジあり)で手際よくレトルトカレーを食べるのは、かなり技術が要りそうだ。

「まち探検」 商店街の肉屋の親父がツンデレなのは、ある種のお約束。


『みっちゃんとアルバート』 森長あやみ

ゆるキャラ相撲大会」 観客席には、悪の大富豪が集っているイメージです。

「特別ルール」 白目。

「決勝」 リーチとウェイトの圧倒的な差を、スピードと視野で補うという意味では、見ごたえがありそうな勝負ではあります。


『鬼桐さんの洗濯』 ふかさくえみ

 お客さんのドラマと、洗濯豆知識と、茶子の成長物語。すべてを盛り込んで、この完成度。好調だなあ。


『きらきらビームプロダクション』 板倉梓

 最終回。

 アイドルは、曲の力を受け取って、それを増幅して観客に届けるのが仕事。武道館ライブともなれば、1回で1万人に届けるパワーが必要なわけです。

 ハコが大きいからハクがつくのではなく、3人で1万人を圧倒するという勝負に挑んだ経験が、これからのこの娘たちを成長させていくのでしょう。


『願いましては』 碓井尻尾

 最終回。

 そのうち、中学生トリオが業を煮やして、万里とゼロをくっつけようと動き出すのでしょうか。ちょっと面白そう。

 大学生になった万里さんが、額を出している意味。自分で人生を切り拓いていっているんだなあと実感します。

 本意ではなかったとはいえ、セサミンが一時のインドア派からアウトドア派に転向したのも結果オーライといったところでしょうか。


『ばつ×いち』 おーはしるい

 由衣ちゃんには、歴史系J-POPユニット「レキシ」をおすすめしたいです。

 例えば、年貢の歌が、同時に現代のラブソングである不思議。

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 「レキシ」の池田貴史は、アイドルへの曲提供もしています。

 Negiccoへの提供曲「ねぇバーディア」は、曲の力をアイドルが増幅している最高の実例だと思っています。

D


『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

27皿目 ハンバーグ

 「ここがめんどう!」という整理は、従来の料理記事にはなかった視点ですね。「こうすれば簡単!」というアンサーがないのも新鮮。

 でも、どの工程がめんどうかを事前に覚悟しておけば、途中で壁にぶち当たることが減って、料理のハードルが下がることにもなりそうです。学習参考書で「つまずきやすい点」を示すことが重要になるように。

 また、その辺りを知らないでいると、作り手にとって失礼な発言をしがちなことも、実例で示すかたちとなりました。

 なお、落語家柳家喬太郎師匠新作落語に『ハンバーグができるまで』というネタがあり、ここでも人参のグラッセは重要な役割を果します。

2017-09-07

まんがくらぶ2017年10月号

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まんがくらぶ2017年10月号の感想

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森田さんは無口』 佐野妙

 4コマ漫画とイカの捌き方は相性がいいのか。『らいか・デイズ』でも定番ネタですよね。


『春と秋について』 むんこ

 最終回。

 4コマ漫画で、男性が男性キャラに共感するのは結構難しくて、「自分よりダメなキャラ」に感情移入しがちなのかな、と思いました。スーパーガール主人公には抵抗がなくても、スーパーボーイ主人公には「ケッ」と思いがちな、狭量なところがあるというか。

 例えば、『おじさんとポニーテール』も、主人公に無職という設定があるから、魔法の庭の主人でいることが許されている気がしますし。

 なんだかんだ言っても、アキトはイケメンで、ハルは天才で、個人的にも、ややキャラと距離を置いて読んでしまったように思います。ただ、感情移入だけが漫画の価値ではないし、そこに縛られるのも良くないなとも感じます。

 ストーリー4コマの場合、1回あたりのページ数で、結構作品の印象が変わる面があるのかもしれません。1回4ページだった本作や、1回5ページだった佐藤両々先生の『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん』は、同じ作者の他作品と比べて、かなりリズムが違って感じられました。


『せんせいになれません』 小坂俊史

 「朝っぱらから何を」 監視役が男性教師でよかった。

 「だいすき」 しかし、下級生男子はキラキラした目で見ていたはず。卒業生を送る会で、自発的にいくつもの「うんこ」が作られたら、結構感動的かも。

 「掃除当番より先に」 金銭の不当取得を見逃せない教師と、金銭の不当取得を見逃してほしい教師。

 「意外と通るのよ」 無能なわけではなく、能力はあるのに、本業はひたすらやる気がないのがタチが悪い。副業の音楽教師や喫茶店店主では、それなりの手腕を発揮していますしね。

 「名も知らぬ島の」 高級品の味が識別できるのも、粗悪品の味が識別できるのも、「優れた味覚」としては同じカテゴリーなのか。

 「流行に乗れ!桃山」 バスケのドリブルが難しそうな体型だ。何ブームが来たら縮むのだろう。

 「乗る資格なし」 「乗る資格はない」という呪いが、自身に返ってきたかたち。人を呪わば穴二つ。


ゆるめいつ』 saxyn

 ロボが出てくる推理小説として『神様ゲーム』を連想したり(戦いはしません)、別のところで『夏と冬の奏鳴曲』を連想したり。


さかな&ねこ』 森井ケンシロウ

 「青い」 人類?


『麻衣の虫ぐらし』 雨がっぱ少女群

 表情ひとつで、これだけの不穏さを表現してしまうのだから、やはり天才的だなあ。

まんがライフオリジナルMOMO 2017年10月号

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まんがライフオリジナルMOMO 2017年10月号の感想

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『我ら佐奈田の忍なり』 瀬川あべる

 雪子は、桐隠が嫌いなわけじゃなくて、一度に二人を相手にするコミュニケーションの余裕がないわけか。猿鳶のことだけで精いっぱいなんだな。

 桐隠のランジェリー好きは、前回にも描写がありましたね。


『おとぎ女子会。』 七花

 人魚姫が、いろいろな経験をした後も、それなりに幸せに生きている世界が優しいです。

まんがタイムオリジナル2017年10月号

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まんがタイムオリジナル2017年10月号の感想

http://www.manga-time.com/link/data/magazine_09.html


『ねこにまたたび恋ばなし』 松田円

 りりことタカヤの共通点は、ねこまたとの距離感が保てるところでしょうか。排除はせず、特別扱いもせず。

 そういえば、今までタイトルの『恋ばなし』要素がなかったけど、何かが始まるのかな?


『ゆとりの町長』 小坂俊史

 「シンパシー」 週5日も活動していたのか。まあ、今のうちに週5日の勤務を習慣づけておかないと、石原慎太郎都知事みたいになる可能性もありますからね。

 「大先輩でしたか」 就職している設定だと、就職先との利害関係も生じますから、現在は無職という設定のほうがやりやすいのでしょう。

 「どうせ無職だろ」 手のかかった子と、手のかからなかった子の差異でしょうか。

 「探偵物語」 ツッコミは天の声か、かなめの声か、かなめの残留思念か。

 「マジか」 3コマ目の背景は、驚き100%で、4コマ目の背景は、驚き70%にモヤモヤ30%といったところ。

 「面白くなってきやがった」 「どうして辞めちゃったの?」は、「辞めてなかったら面白かったのに!」という意味か。

 「のぼせたこと言ってすみません」 とはいえ、つまらない人ではない。

 「おともだち特権」 職業斡旋を公約にした「無職党」を作ってみたら強そうですが、政策が成功した場合、次の選挙で惨敗しますね。

 「守」 シャッター通りに滲む諦念と誇り。守るために変える。新駅を作っての再開発には成功例が多いですが、従来からの駅前の再開発は、あまり成功例を目にしないのが切ないところです。

 「探偵たいしたことねえな」 経費の節減。

 「父の趣味」 ウェートレスをやっても、客が増えるわけじゃないから、店の収入は変わらないので、特にメリットはないですね。


『ぎんぶら』 安堂友子

 「こんな所に地球人」 4コマ目は猫なのか、犬なのか?そして伏線なのか、違うのか?

まんがライフ2017年10月号

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スパロウズホテル』 山東ユカ

 尾根賀(びねが)さんだけに、ホテルに足止め(acid)。


『花咲さんと葉山くんは今日こそ告りたい』 瀬川あべる

 二人とも、友達からも好かれている感じが心地よいです。


『アスクミ先生に聞いてみた』 後藤羽矢子

 木元伊代は、名前としてはいかがなものか。彼氏との結婚に進めば、名字を変えるチャンスにも。


『白衣さんとロボ』 柴

 p95 ギミックが仕込んであったのか、送り届けが終わったので放牧されたのか。

 p98左 2コマ目が割と怖い。ドリフのセット的な意味で。3コマ目の右は、拡大された白衣ですね。

 p99右 ロボは、ねこの後を追いかけているだけだ。うん。現世の白衣さんは、前のボタンを留めないです。

 「白衣さんと怖い話」 テセウスパラドックス的ですが、「付け忘れた」部品だけで2体目のロボが組みあがっているならば、消え失せる可能性があるゴーストは、2体目ではなくて、1体目なんですね。しかし、予備系列があったと考えれば、1体目の存在は許されるわけか。

ビッグコミックオリジナル2017年9月増刊号

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『まどいのよそじ』 小坂俊史

 40代ともなると、自身の日々の成長はほとんど実感できなくなるぶん、娘の日々の成長が眩しくなるのかもしれません。

 そして、プリキュアの成長は、それよりも遥かに速くて、ごく普通の女の子が1年で最強のボスを倒すところまでいくわけです。成長のその先がみられなくなるのは、人の親にとっては、早すぎる娘の自立を疑似的に体験するような喪失感が伴うのかも。

 それにしても、ニチアサにおける父と娘の踊りの差異よ。

まんがライフオリジナル2017年9月号

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リコーダーとランドセル』 東屋めめ

 マドハンド系から、ようがんまじん系へ。


『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

25皿目 そうめん

 お中元にそうめんをもらって、ひと夏の昼食が、ずっとそうめんになるというのは、4コマ漫画では定番だと思っていたのですが、実例として思いつくのは、いしいひさいち先生の『ののちゃん』や神仙寺瑛先生の『動物のおしゃべり』など。考えてみると、いずれも作者は関西出身です。

 三大そうめんと言われているのは、播州そうめん(兵庫県)、三輪そうめん奈良県)、小豆島そうめん(香川県)。メジャーなそうめん産地は、関西方面にかたまっているため、特に関西でお中元に使われやすいのかもしれません。

 夫先生が気づくのには色々と時間がかかるというのは、妻先生も色々と経験済みなので、2ヶ月くらいならば、想定内として待てたのでしょう。


26皿目 縁日焼きそば

 お祭りの焼きそばを持ち帰るネタは、『中央モノローグ線』や『遠野モノがたり』にもありました。

 そうめん編と対になっているので、1ページ目の最後と2ページ目の最初のコマの他にも、共通点が色々と。夏ならではの麺、めんどくさい話、めんどくさい配偶者、ありがとう、など。


『出没!アダチック天国』

 足立区のあの辺りに行く交通手段ってあったっけ?と思ったら、日暮里舎人ライナーだった。存在を忘れていた。

まんがくらぶ2017年9月号

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『父とヒゲゴリラと私』 小池定路

 前に進む泳ぎよりも、あまり前に進まない泳ぎのほうが楽。だから立ち泳ぎは楽。

 ただし、立ち泳ぎだと頭全体を水上に出すので、必要な浮力が大きくなる。背泳ぎに近いかたちで、顔だけを水面から出せば、そのために必要な浮力は最小限となる。この場合、体が傾くので、若干前に進むようになる。

 以上のことから、一番楽な泳ぎ方には合理性がある。

 最終ページの柱が鋭いなあ。


白滝高校きぐるみ部』 橘紫夕

 p20の「春と秋も好きだけど!」はメタ発言なのかな?


『田舎で、暇だから、モテたい』 お肉おいしい

 どれがタイトルで、どれが作者名かわかりにくいタイトルバック。正直なところ、タイトルが『無人販売』作者名が「りんご300円」でも不思議ではない。

 p53の左は『ポプテピピック』ですね。

 かなり地味な美術部描写を経て、かなり地味な『恋愛ラボ』へ。


『みのりと100人のお嬢様』 藤沢カミヤ

 新キャラが続々と登場で、本当に100人を目指す可能性も。

 100人といえば、『せんせいになれません』の6年生児童と教職員で、そのくらいの数になります。単行本には、『せんせいになれません』のように名簿が載るのかな?


『せんせいになれません』 小坂俊史

 タイトルバック:水着に白衣の素っ頓狂なキャラクターが、まさか『白衣さんとロボ』以外にも登場するとは。

 「不健康の種」 ラジオ体操って、どの程度までライブなんだろう。日付のアナウンスはあった気がするけど、事前の録音でも別に問題はないよね。夏休みに深夜放送にハマると、ラジオ体操の後で就寝する生活になる可能性が。

 「生かせるかどうかはともかく」 こういう遊びは、子供だけでやるとグダグダになるし、大人だけだとつまらないし、ある程度の枠組みを作れる大人が、子供たちの遊びの方向性をリードしていくことが大事そうです。これができるということは、小学生に対する教育者の資質のひとつであるのかもしれません。3コマ目の和泉の役割って、けっこう重要です。

 「格差社会」 夏におけるアリとキリギリス。ただし、この場合、冬になって死ぬのはアリのほう。白抜けにトーンで眩しさを表現。

 「まあ何もしないんですけどね」 「いらっしゃい」の一言が、アイデンティティーを繋ぎ止めたり、わずかな自己肯定感を引き起こしたり、ということは、実際にもありそうな気がします。落ち込んだ時の視野狭窄に、ほんの少しだけど光が差すような。

 「みんなライバルさ」 範疇としては「害虫」ですね。

 「全米が泣いた!! 桃山」 そして、桃山が2時間空き缶を拾い続けるだけの映画が。『私道の缶を取り』とか。

 「はやくにげろ」 こちらは白抜けにトーンで暗さを表現。周囲の描写によって、「格差社会」とは180°印象が異なります。早川さんの不幸は、近くに「米良しわす」という本物がいることですね。


ゆるめいつ』 saxyun

 結婚や出世も、いわば竜宮城であり、竜宮城を出れば、やっぱり虚無は待っているように思います。


リコーダーとランドセル』 東屋めめ

 先輩警官のナイスプロポーションが、作品世界では「胸がない」という扱いになるのだから、ファンタジーとは苛酷なものだ。

まんがライフMOMO 2017年9月号

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まんがライフMOMO 2017年9月号の感想

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お姉ちゃんが来た』 安西理晃

 「無人島に1つだけ持っていけるとしたら何を持っていく?」

 ロープかな。餓死より縊死のほうが楽そうだから。


『宮尾さんは生えている』 TOもえ

 片見先生、頭に生えるのは羽もアリなのか。

 遊生さんの胸にホクロがあるキャラデザが格好いい。

まんがタイムオリジナル2017年9月号

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『きっと愛され女子になる』 瀬戸口みづき

 富士宮やきそばを使った広島風お好み焼きで、「宮島お好み焼き」というのはどうですかね。

 志摩ちゃんの恋を邪魔して溜飲を下げつつ、想い人の黒服が、想い人の志摩ちゃんと距離を縮めていくのをアシストするスミレちゃんもクールだし、そのことに気付いていながら、スミレちゃんとの関係性をあえて変えようとしない黒服もクール。


『ゆとりの町長』 小坂俊史

 「まだやってるのか」 背後のポスターで、作中における季節の情報が。

 「禁錮以上で」 帰郷時24歳という設定が、この綱渡りの伏線だったとは。

 「まずは最弱から」 4人のセンカンというと、近年では、金剛、比叡、榛名、霧島というイメージですね。

 「30年は使ってる」 マジメでガンコゆえに行動は読みやすい。マジメでガンコゆえに行動は変えさせにくい。

 「刻まれた」

球場のシンデレラ (まんがタイムコミックス)

球場のシンデレラ (まんがタイムコミックス)

 「恐怖!! 中学生パワー」 ウラが小学校だったら、複数の少年探偵団が発足していたことでしょう。

 「そこに山がないから」 選管の仕事は、投票日当日だけじゃないから、マジメな人だと、その夏はレジャー自体控えるんじゃないかな。

 「強敵現る」 「うた自慢」は、現職町長の手柄になるのか。そうでもないのか。

 「さあ練習だ」 3コマ目で「どんな解決策が?」と思いましたが、予想以上に手段を選ばなかった。

 「知ったことか」 朝鳥町のようなところだと、お盆には、むしろ人が増えそうな気もします。

 「思いつきの人」 かなめが、ゆとりの誕生日を勘違いしていた理由はこれか。

まんがライフ2017年9月号

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『アスクミ先生に聞いてみた』 後藤羽矢子

 三浦朱門のように、☆3にはLV20くらいの教育で十分だと言わないことや、それとは逆に、☆3ならLV99にならないと意味がないなどと言わないことが、息苦しくない世界のために大事だと思います。


『すずなの恋』 あづま笙子

 かりん母が、野広実由先生っぽい。


『紡木さん家の場合』 碓井尻尾

 そうめんバトル(物理)。

 確かに「食うか食われるか」ではある。


『めんつゆひとり飯』 瀬戸口みづき

 そうめんバトル(料理)。

 本来はタイトルの「めんつゆ」が主役のはずのそうめん回なのに、思いのほか、めんつゆの存在感が薄い。


スパロウズホテル』 山東ユカ

 サイテー人たち、砂底に埋まる。


『白衣さんとロボ』 柴

 p125 無人島に漂流することになるシチュエーションは、想像できなくもない。しかし、水着に白衣にという格好で漂流することになるシチュエーションについては、いまひとつ想像が及ばない。白衣というゼッケンに、ややアイデンティティーを脅かされているスクール水着

 p127右 白衣さんは、存在するだけでも重要です。仮にロボだけが漂流していたら、救難信号を上げてスイッチを切っていてもいいわけで。その機能があればですが。

 p129右 漂流で顕著となる民族性。ヤギを飼うロビンソン・クルーソー。干物を作る日本製ロボット。設営する斧、分解するスパナ。

 p129左 ニカウさん(分かる世代は限定される)。

 p130右

星読島に星は流れた (創元推理文庫)

星読島に星は流れた (創元推理文庫)

 p130左 いろいろとゆがむ2コマ目。

まんがライフオリジナル2017年8月号

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『鬼桐さんの洗濯』 ふかさくえみ

 「あるはずのないもの」 カレー丼の中の蛙、タイカレーを知らず。

 「取り出しましたるは」 PPAPで照れ隠しをしていますが、割と重めの2コマ目。

 「何か出てきた」 短いページのなかで、この娘ならば好かれるだろうな、という説得力が表現できていて、すごいな、と感心しました。


『ばつ×いち』 おーはしるい

 Xは、東京じゃなくて、海無し県にあるのか。一気に親近感がわきました。

 関東の海無し県には、大規模な市街地やメジャーな観光地が少ないので、チェーン店でない喫茶店を続けていくのは、なかなか大変です。がんばっているなX。


『願いましては』 碓井尻尾

 「光景」 泣きっ面でパチパチ。この世ならぬ光景を見た顔。

 「切実」 1コマ目も、この世ならぬ光景を見た顔。

 「復活」 万里は、確認するまでもなく友達ですからね。


『みっちゃんとアルバート』 森長あやみ

 「ヘッドショット」、「かゆい くま」、「鉢合わせ」と、アルバートの禍々しさが、どんどん増幅している。

 「かゆい くま」って、バイオハザードパロディなのかな。確かにバイオハザードだし。


『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

24皿目 坦々麺

 『みっちゃんとアルバート』もそうですが、『オバケのQ太郎』のように、異世界から来た同居人と生活するという漫画のジャンルがあって、新婚生活漫画にも、そんな一面があるのかもしれません。

 家庭で芝麻醤を買っても、使いきるのは難しいので、代わりに豆乳を使ってゴマの感じを補うのでしょうか。繊細な豆乳で味のバランスをとるのというのは、なかなかに難しそうです。

 マツコの番組は観られなかったのですが、日本の坦々麺には明確な定義が無いようで、そのバリエーションは非常に豊富です。

 四川料理の汁なし坦々麺は、ピーナツ、ラー油、花椒が基本で、ピーナツの効果なのか、驚くほどにコッテリしています。麺に関しては、各店で個性がありますが、個人的にはコシの無い麺のほうが合うように思います。

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 『麺匠むさし坊』の坦々麺は、クワイルッコララディッシュ具材に加え、自分ですったゴマをふりかけるというスタイルを、15年前から採用しています。

 夏期限定の冷やし坦々麺では、具材ピーカンナッツアボカドを使います。ゴマやピーナツなどの植物性油脂は、坦々麺において柱となる存在なので、油脂の多いピーカンナッツアボカドも、それを補助する役割を果たすわけです。

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また、川崎市民のソウルフードであるニュータンタンメンは、ガツンとニンニクの効いたスープを、かき玉子と挽肉が一面に覆うという全く独自の麺料理。焼肉の町の川崎らしく、どこかクッパを思わせる味です。

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『だから美代子です』 むんこ

 超人的な赤ん坊だった波平が、普通の17歳として美代子さんを見つめることで、美代子さんの非凡さが浮き彫りになる。ハチャメチャな波平は、ここに行くための伏線でもあったわけか。


『とーこん家族』 よしもとあきこ

 よぼよぼの老猫が、化け猫になると迫力があって、強い精神の不滅を感じました。

2017-07-06

まんがくらぶ2017年8月号

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思春期コーヒードリップ』 裕木ひこ

 深咲さんが、ここぞとばかりにノリノリで伏線を回収しまくっている。敵にしたらあかんタイプだ。


セーラー服魔法使い』 干支宮ひかる

 3号連続の第1話。投稿作のころから、気になる作品だったので、続きが読めるのが楽しみです。


『家事場のお兄ちゃん』 阿部川キネコ

 ドキドキ☆ビジュアルだ。状況の説明をしながら、きちんと面白くもあるというのが、さすがの手腕。


高尾の天狗と脱・ハイヒール』 氷堂リョージ

 「煽るタヌキ」 リア充のリア獣。雑食系。


『せんせいになれません』 小坂俊史

 「永久保存おすみつき」 トラップにかかったと油断させたうえで、トラップを仕掛け、退路を断つ戦略。勉強になります。

 「似たり寄ったり」 4コマ目の河田よりも、「どれも正解に見えません!! 」「なんなんスか、このクソみたいな選択肢は!! 」という子供たちの台詞のほうが、的確かつ辛辣。

 「池田先生ありがとう」 あるいは、ダミートラップにひっかかる殺人者の群れがいて、いずれは本丸に…なのかも。

 「48歳に向かって」 岡部と和泉の解釈は、似ているようで、やや違うのかも。

 仮に命題「成長痛になると、ひざが痛くなる」が真であるとして、逆の「ひざが痛くなると、成長痛になる」は、必ずしも真でない。岡部たちの考えは、これに近い。

 また、裏の「成長痛にならなければ、ひざが痛くならない」も、必ずしも真でない。和泉の考えは、これに近い。

 ちなみに対偶の「ひざが痛くならなければ、成長痛にならない」は、前記の命題が真ならば、真になります。

 「すみませんそんなつもりは」 支払いが原価のみでは玄関払い。

 「どちらか選べ!! 桃山」 トラップを回避したと油断させたうえで、トラップを仕掛け、退路を断つ戦略。勉強になります。

 「超難問」 1〜3コマ目のハイテンションと、4コマ目のローテンション。何事もこのくらいのバランスが大事ですね。


『おじさんとポニーテール』 香日ゆら

 香澄ちゃんで、猫を釣りブラッシング効果。ドキドキ。

まんがライフMOMO 2017年8月号

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まんがライフMOMO 2017年8月号の感想

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白鳥ちゃん閲覧禁止っ!』 ひらふ

 竹書房の編集も、営業の前で土下座をするのだろうか。どちらかというと、会長の前で作家と編集と営業が土下座をしているイメージがあります。


『我ら佐奈田の忍なり』 瀬川あびる

 新人4コマ杯グランプリ作品。

 男子受けも女子受けもしそうな設定です。この後の展開もいろいろと面白くできそうなので、続きを読んでみたいと思いました。サナダなので、コインは6枚。

まんがタイムオリジナル2017年8月号

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まんがタイムオリジナル2017年8月号の感想

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『きっと愛され女子になる』 瀬戸口みづき

 パクチーのブーケを「華のない人生」の示唆とみているようですが、パクチーコリアンダー)にも花は咲くし、その花は綺麗です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC

 麺類の薬味として、パクチーはすっかり一般的になりましたが、さらに次世代の薬味として、個人的にはパセリ(イタリアンでないやつ)とクレソンポテンシャルを感じています。


『予行恋習カノジョ』 アジイチ

 あっ、正規の四角関係になった。


カントリー少女は都会をめざす!? 』 鬼龍駿河

 みかんとカレー用醤油が名物。ということは、漫画の舞台は和歌山県ですね。

 なるほど、和歌山県の高校生にとっては、大阪はあこがれの大都会でしょう。

 和歌山県湯浅町は古くから醤油が名物。そして、こちらが丸新本家の「洋食屋さんのカレー醤油」です。

http://www.marushinhonke.com/SHOP/28215.html


小森さんは断れない!』 クール教信者

 作中世界の季節は真冬ですが、読んでいても、さすがに現実世界の暑さは緩和されない。


『ゆとりの町長』 小坂俊史

 「いま会える公務員」 喫茶店の70年代感が新鮮。「雰囲気イケメン」って、実質的にdisってないか?

 「浮き浮き」 敵の城に乗り込むときは、最強装備が基本。

 「息をするようにサボる」 町長が大ボスならば、息子は中ボス。屋上は、いかにも中ボスが出現しそうな場所ではあります。

 「裏目裏目」 サマルトリアの王子的な。

 「あるじゃねえか」 心せよ。ゆとりが町役場から気配を消しているならば、町役場もまた等しくゆとりから気配を消しているのだ。

 「トリプルニート」 『十三人の刺客』を送り込めば、一時的に人口は一万人になりますが、その後の斬殺で激減します。

 「色を失う」 レミーラ

 「最終ページ」 安田ヤスエさんと、菊川菊乃さんなんだろうなあ。

 「まちかどスナップ」 2コマ目の「本気で」がダブルミーニング

 「25の夜」 目指せ、アルゼンチン大統領官邸カサ・ロサダ」。「ピンク色の館」として有名です。また、お若い方はお分かりがないでしょうが、器物破損が『卒業』、バイク窃盗が『15の夜』です。

 「あーあ」 こちらも、2コマ目の「動機づけになった」がダブルミーニング


『ぎんぶら』 安堂友子

 カレーは煮込み料理。イチゴは煮込むとジャムになる。ジャム、大福、煮込む……ジャイアンシチュー。なら、ニンゲンは食われるわ。味のもとのもとをかけられて。

まんがライフ2017年8月号

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まんがライフ2017年8月号の感想


『紡木さん家の場合』 碓井尻尾

 頭皮から逃避する豆腐メンタルの父さん。頭韻。


『めんつゆひとり飯』 瀬戸口みづき

 十越さんのターンも発動することになりました。

 面堂さんのターンよりも、瀬戸口先生の料理試作が大変そうだ。


『白衣さんとロボ』 柴

 p87 円周率の台詞の上1行は、私立恵比寿中学の『仮契約のシンデレラ』で覚えました。白衣さんは、成長せざるを得ない状況に追い込まれても、頑として成長しないところが魅力ですが、私立恵比寿中学は、頑として止まらない闇雲な成長が魅力。どちらも、それぞれ凛としていると思います。

D

 p88右 メルモちゃんは観たことがあるはずなのに、どんなストーリーだったのか全く思い出せず、やや困惑中です。メルモちゃんの他に、どんなキャラクターが登場したのかも思い出せない。あれ?

 p88左 少なくとも赤ん坊のころから、白衣とは呼ばれていた模様。

 p90左 準レギュラーキャラの蝶々。

 p91右 絵本ピノキオの本来の使用方法。

 p92右 ヘアゴムの落下による僅かな時間の経過。そして、驚いたときに特有の、時間がスローモーションになる感覚。


『エッセイまんが不適合者』 渡辺伊織

 取材費が出ているのか気になるところですが、取材費が出ているなら、編集者も同行取材するよなあ。竹書房だし。


『眠り姫と起こさない王子』 渋谷一月

 グリム童話的に、やはりリンゴは鬼門

 眠りのプロの眠り姫を眠らせるというのは、悪党的にはステータスになるのか。そうでもないのか。

ビッグコミックオリジナル2017年7月増刊号

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ビッグコミックオリジナル2017年7月増刊号の感想。

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『まどいのよそじ』 小坂俊史

第22回 アート

 そう簡単に招待券はもらえないでしょうから、夫は金券ショップを回ったのかな。愛でもあり、厄介払いでもあり。

 「走り出せない、つまらない女」は、実は「走り出したら、ブレーキの効かない女」でした。才能の有無とは関係なく、平凡な人間と、非凡な人間とがいて、妻が後者であることを、平凡な夫は認識していたのでしょう。そして…

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まんがライフオリジナル2017年7月号

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まんがライフオリジナル2017年7月号の感想

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のみじょし』 迂闊

 途中でビールも飲んでいますが、今回メインで飲んでいるのは味噌汁


『ねこようかい』 ぱんだにあ

 「ねこまた」「ねこまた2」 『猫喫茶いぬい』にライバルが登場。


『みっちゃんとアルバート』 森長あやみ

 コインランドリーのくだりと『鬼桐さんの洗濯』を見比べるに、鬼よりも、宇宙人よりも、人間のほうが怖い。


『出没!アダチック天国』 吉沢緑時

 さすがに小学生には手を出せない。凍ったミカンで法廷行き。


『猫喫茶いぬい』 みずしな孝之

 「面白がらせよう」というところで、架空世界のキャラクターの言葉ではなく、作者の肉声が聞こえてしまう印象。そのために、現実に引き戻されるというか、妙に冷静になってしまうというか。


『願いましては』 碓井尻尾

 「恋する乙女」 ほぼ『ねこようかい』ですね。

 「入門」 コジローくんの特技は、ハイスピードツッコミ。

 「涙」 まさか、ギャグシーンから、いきなり青春純情ストーリーに急転するとは。この展開も、驚異のハイスピード。


『とーこん家族』 よしもとあきこ

 ストーリー展開上の都合ではありますが、あのお父さんでも、嫉妬心をあらわにすることがあるというのは意外でした。


『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

 確かに、妻(のモデルのかた)は、リアルタイムで野球実況のツイートをされている印象があります。

 マルチタスクもさることながら、メニューが、ブロッコリー、ほうれんそう、ピーマンと緑黄色野菜だらけ。これでは夫先生が健康になってしまう。そのぶんは、どんぶりと麺類とカレーでバランスをとっているのか。

 なお、夫(のモデルのかた)が、以前に漫画家を辞めたらなりたいと言っていた職業はこちら。消極的な接客業という意味では共通点も。

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 また、夫(のモデルのかた)の作品における典型的シングルタスク人間がこちら。『月刊フリップ編集日誌』は電子書籍でお求めを!

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まんがくらぶ2017年7月号

| 23:09 | まんがくらぶ2017年7月号を含むブックマーク まんがくらぶ2017年7月号のブックマークコメント

まんがくらぶ2017年7月号の感想

http://4koma.takeshobo.co.jp/cat01/12024/


『鳩子のあやかし郵便屋さん』 雪子

 ワイド4コマで、身長差のあるコンビを、どう配置しているかが見どころのひとつ。

 通常幅の4コマ漫画では、高身長キャラと低身長キャラの画面配置は、かなり研究され、定型化されていますが、ワイド4コマでは、配置の難易度が高くなるぶん、自由度も高くなるという印象です。

 『リコーダーとランドセル』と比較してみるのも、なかなか興味深いです。


『父とヒゲゴリラと私』 小池定路

 非モテ男子漫画として始まったはずなのに、いつのまにかリア充漫画になっている。


のみじょし』 迂闊

 p36の金時草天は、加賀野菜の一種金時草(きんじそう)を天ぷらにしたもののようですね。表が緑色、裏が紫色の葉野菜で、ゆでるとぬめりが出るとのこと。


『でぶぼの』 いがらしみきお

 『ダンジョン飯』的な感じがしてきました。

 また、スピンオフグルメ漫画としては、『野原ひろし 昼メシの流儀』に近いものが… あるの… かも…


白鳥ちゃん閲覧禁止っ!!』 ひらふ

 ゲスト。18禁うんぬんとは別の意味で、よくこのネームが通ったものだと感心しました。さすが竹書房一ツ橋グループとは器が違うぜ。


『やなか珈琲店に行ってきました。』 裕木ひこ

 普通の喫茶店は豆を挽くだけで焙煎はしないけれど、やなか珈琲店は店舗で焙煎をしているんですね。やなか珈琲店から、ときどき漂う独特の甘い香りは、焙煎によるものだったのか。普通の喫茶店とは、明らかに違う香りなのです。


『春と秋について』 むんこ

 パソコンモニターが厚いのは、プロ仕様?


『せんせいになれません』 小坂俊史

 「降っても晴れても」 前後の事象で遅刻確率が変化するので、藤田先生が使っているのは、たぶんベイズ推定(よく分かっていません)。

 「前2列に若干空席」 河田ファンクラブの限定先行予約もあったりして。ファンクラブ席なのに、なぜか最後列。

 「2学期はやらないぞ」 プロの給食係、竹中美咲と小林敬輔。高度な給食係は、飼育係と区別がつかない。

 「その予算で何が買えたか」 学校椅子を使った食堂や喫茶店があるのだから、座高測定器を椅子にした飲食店があってもいいかもしれません。安く仕入れられるだろうし、着席の時点で、話のネタもひとつ出来るし。

 「半分やられた」 防御のために一気に飲み干せ(地獄です)。

 「俺がルールブックだ!桃山」 池田のどこがボールか? ガンダムの兵器に例えると、でしょうか。

 「こそこそしようぜ」 「もう一度生徒の目線に立ってみること」⇔「一度くらいは教師の目線に立ってみること」


『おじさんとポニーテール』 香日ゆら

 庇を貸して母屋を取られる。YOU、取られちゃいなYO!と思わなくもなし。

2017-06-13

『おおきなのっぽの、』1巻

| 19:48 | 『おおきなのっぽの、』1巻を含むブックマーク 『おおきなのっぽの、』1巻のブックマークコメント

おおきなのっぽの、(1) (ワイドKC 月刊少年シリウス)

おおきなのっぽの、(1) (ワイドKC 月刊少年シリウス)


1.はじめに

 発売から日が経ってしまいましたが、柴先生の4コマ漫画単行本、『おおきなのっぽの、』1巻について、紹介記事を書いてみたいと思います。

 作者の柴先生は、『まんがライフ』の読者であれば、『白衣さんとロボ』でおなじみでしょう。柴先生のもうひとつの作品である『おおきなのっぽの、』は、『少年シリウス』に連載されている4コマ漫画です。

 掲載誌の傾向が異なるので、4コマ漫画誌の読者のアンテナには、もしかしたら引っかかっていないかもしれません。しかし、とても読みやすく、幅広い読者層が楽しめる作品で、4コマ漫画が好きならば、チェックをして損のない単行本です。

 『まんがライフ』の『白衣さんとロボ』は、一軒の家を舞台にした、白衣さんとロボの二人の日常マンガです。ホームドラマでもあって、SF的なのに妙にリアリティーのある描写が味となっています。

 これに対して、『おおきなのっぽの、』は、もっと広い舞台で展開される日常マンガとなっています。小学生の女の子が主人公で、家、学校、町内などが活躍の舞台になります。家族、友達、先生、ご近所さんといった、さまざまな人たちと過ごす日々が、にぎやかに、穏やかに描かれます。


2.キャラクターの魅力について

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 主人公の古戸蛍さんは、小学4年生。見てのとおりの美人で、身長は170cm。4コマ漫画としては、「高身長もの」のジャンルになるのでしょうか。

 蛍さんの魅力は、大人っぽい見た目に反して、普通に無邪気で、普通にやさしくて、普通に元気であること。インパクトの強さを考えると、本来は主人公向きの性格ではないのですが、「普通さ」に「高身長」という属性をプラスすることで、普通の無邪気さ、普通のやさしさ、普通の元気さが、特別なものとして輝いてきます。

 そして、蛍さんの存在は、人が誰しも持っている普通さが、実は、それぞれに特別で、かけがえのないものであることを、気づかせてくれます。

 この電話のシーンで、後ろにいるのはお母さん。こちらも美しい。電話の相手はお父さん。お互いがお互いを大好きなのが伝わってきて、微笑ましい家族です。


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 そして、友達の巴さん、千歳さん、真理さん(左から)。照れて遠慮する蛍さんを、ナチュラルにお雛さま役にして、楽しく笑っている娘たち。


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 男の子は赤井君。千歳さんと赤井君は、広い図書室で、わざわざ隣に座っているくらいの関係性のなかで、どちらが古戸蛍さんを好きかについて言い争っています。基本的に愛しかないです。


3.世界の魅力について

 作品世界のディティールが作りこまれていることも、『おおきなのっぽの、』の魅力のひとつです。

 家、学校、町内の描写に奥行きがあって、作品に描かれていない場所、作品に描かれていない時間についても、想像が広げられます。

 日常系の漫画なのですが、ページを開くと、現実とはまた別の世界がひとつ広がっている感覚があり、そこから流れてくる空気まで感じられる気がします。別世界をひとつ構築するという意味では、ファンタジーとしての要素もあるのかもしれません。

 このような作品世界の作りこみには、むんこ先生の『らいか・デイズ』や、あずまきよひこ先生の『あずまんが大王』、『よつばと!』と通じるものがあります。読んでいての感覚としても、それらと共通した部分が感じられます。

 小道具としては、主人公の自宅の弁当店に、柱時計、黒電話、台秤、スノードームなど、古いアイテムが多いことが印象的です。これらのアイテムは、この弁当店が祖父の代から続いていること、2年前に亡くなった祖父が今でも大切な存在であり続けていることを表現するものです。このようなことを手掛かりに、作品世界の過去にもついても、思いを馳せることができます。

 このように、『おおきなのっぽの、』のページは、どこでもドアの入口にも、タイムマシンの入口にもなっています。


4.おまけ

 ある日のことです。千葉県柏市の『とんQ』で、ロースカツとアジフライを食べておりまして、

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外に出たところ、どこかで見たことのある景色が広がっていました。

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こちらのほうは、なんだか鏡に映したような感じ。

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見下ろすと、商店街がありました。「あさひ」とありますね。

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そして、しばらく歩いていくと、こんな景色もあったりします。

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こんな道を通っていくと

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小学校がありました。

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 柏市のこの辺りは、住宅地ですが、古い住宅と新しい住宅が混在している状態です。商業の中心は国道沿いですが、古くからの商店もいくつか町内に残っています。近くには、大型のマンション群があり、住宅地の発展における歴史が実感できる地域です。


 以下はおまけのおまけです。

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2017-06-04

まんがライフMOMO 2017年7月号

| 11:36 | まんがライフMOMO 2017年7月号を含むブックマーク まんがライフMOMO 2017年7月号のブックマークコメント

まんがライフMOMO 2017年7月号の感想

http://4koma.takeshobo.co.jp/cat05/11935/


『晴れのちシンデレラ』 宮成楽

 クイニーアマンは、ジャンルとしては菓子パンで、冷凍しないと日持ちしない(2日程度)らしいので、実際には、あまり悠長には食べられない。


白鳥ちゃん閲覧禁止っ!! 』 ひらふ

 「殴っ」 ルパンジャンプにパンチは、ある世代以上にとっては様式美ですね。若い年代のルパン三世像は、カリオストロやテレビスペシャルのイメージでしょうが、あれは割と「映画のジャイアン」的な面があります。


『ト或ル夫婦ノ日乗』 崎由けぇき

 109ページ、3コマ目が下ネタだったのか。揺のヘタレは、この反動なのか。

まんがタイムオリジナル2017年7月号

| 11:36 | まんがタイムオリジナル2017年7月号を含むブックマーク まんがタイムオリジナル2017年7月号のブックマークコメント

まんがタイムオリジナル2017年7月号の感想

http://www.manga-time.com/link/data/magazine_09.html


らいか・デイズ』 むんこ

 「ガンバレとかじゃなく」 ガンバレ、デート、マッキーガンパレードマーチ)。


『きっと愛され女子になる!』 瀬戸口みづき

 やっぱり金太郎と認識されているんだ。


『ぎんぶら』 安堂友子

 「言うてはならぬ」 背景にあるのは太陽じゃなくて、理想のパンケーキのイメージなのね。


『ゆとりの町長』 小坂俊史

 「水くさいじゃないか」 一見「息子に手玉に取られる小者の親父」の図式に見えるのですが、「腹心気取りでいるようが、七光りだけだぞ、と言っている親父」の図式とも解釈できます。

 「85歳までやる気か」 町長だからスーツで仕事か、と思いましたが、作品全体の季節が夏から秋に移ったようですね。

 「不戦勝」 ここでの「攻める」が後の伏線に。

 「見抜き」 3コマ目の顔が暗くなっているのは、逆光のせい。頭の後ろには太陽があるため、後光がさしたような状態でもあるわけです。4コマ目のゆとりは、その後光を浴びているかたちですね。

 「バカの変換力」 お互いに、相手の表情をうかがう能力は低い。

 「ロマンスの予感」 1コマ目を見ると、これは同級生バトルなんだな、と再認識させられます。

 「うわの空」 ここでの「攻める」で前の伏線を回収。

 「息子の本音」 思考がダダモレなのが、今野守の小者っぽさを示す。

 「やってしまいましたなあ」 なかなかにツッコミ甲斐がありそう。

 「モチベーションの塊」 さすがの浦野かなめにも、若干のやつれの色が。

 「火に油じゃんじゃん」 バカ二人に挟まれて困惑顔の浦野。


北斎のむすめ。』 松阪

 オランダ商館長は、長崎出島から江戸参府し、江戸での定宿を、日本橋長崎屋源右衛門としていました。そのため、日本橋には蘭学者が多く集まっていたそうです。

まんがライフ2017年7月号

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まんがライフ2017年7月号の感想


『紡木さん家の場合』 碓井尻尾

 父子の出入り禁止は、「仏の顔も三度まで」までということか。「仏の顔」というより「ボール系の顔」ですが。


『眠り姫と起こさない王子』 渋谷一月

 バトル編が開幕か? 投稿から始まった本作は、基本構想として、「召し使いの日常」を描き続けることを目的としていないはず。従って、そこからはみ出して、描きたい方向に疾走していくのは自然なことでしょう。


『白衣さんとロボ』 柴

 p88右 4コマ目のロボは、完全にプレイだ。ちなみに、新聞の八萬石は、千葉県にある広大な干拓地とのことです。

 p88左 1コマ目、ジョニーを見ているねこ。

 p89右 天上天下オイラー独尊。円周率の暗唱を、出生時からずっと休まずに、1秒間に4ケタのスピードで続けていたとしたら、現在では20億ケタ目くらいを唱えている計算になります。今のところ、円周率は20兆ケタくらいまで分かっているようなので、そこまででも17万年はかかりますね。

 p89左 白衣さん髪の毛を挟む。

 p90右 ロボの胴体内部は、スライドが可能。関節のないロボットの胴体は、バッテリーくらいしか入っていないのかな? と思いましたが、このロボは食事をするので、消化器官も入っていますね。ロボのジョニー対策では「C」が最も安全でしたが、ドラえもんのネズミ対策では、おそらく「C」が最も危険になります。「Chikyu Hakai Bakudan」(地球はかいばくだん)の「C」

 p90左 1コマ目と4コマ目で伸びるアンテナ。「つもり」とか「感情」に連動している模様。

 p91 目張り密室。推理小説のジャンルとして、目張り密室というものがあり、代表的な作品としては、カーター・ディクスン爬虫類館の殺人』、大山誠一郎『彼女がペイシェンスを殺すはずがない』などがあります。今回のシチュエーションは、「テープによって目張りされた密室」「密室内に人間以外の動物がいる」「ガスの関与」などの点で、『爬虫類館の殺人』と類似しています。生きていてよかった。あと、猫とガスと密室は、シュレディンガーっぽくもありますね。


『アスクミ先生に聞いてみた』 後藤羽矢子

 事務用品が届きそうなタイトルの新連載。

 他の出版社では非常識な中指ポーズですが、最近の竹書房に限っては縁起がいい。

 後藤羽矢子先生も有料のLINEスタンプを作っておられますので、皆様よろしく。


『めんつゆひとり飯』 瀬戸口みづき

 社長の台詞のフォント指定は、どうなっているのだろう?


『ななこまっしぐら!』 小池恵子

 落語家は、扇子でおでこを叩くしぐさは、頻繁にはしません。どちらかといえば、幇間のしぐさなので、落語の中で幇間のキャラを演じる場合に、幇間のしぐさとして叩く場合はあります。例外として、三遊亭歌之介師匠は、新作落語のセルフ突っ込みとして、バンバンと叩きます。

まんがライフオリジナル2017年6月号

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まんがライフオリジナル2017年6月号

http://4koma.takeshobo.co.jp/cat04/11780/


リコーダーとランドセル』 東屋めめ

 アルバートを呼ぼう。


『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

21皿目 おしゃれメニュー

 チーズ、小麦粉、牛乳、野菜とデンプン質を焼くという意味では、チーズフォンデュとドリアは、そう遠くないのかも。うどんドリアは、ドリアよりもグラタンに近そうですが。

 「串カツ二度づけごっこ」は、「ちゃんとチーズフォンデュを楽しめていますよ」というアピールと、「チーズが足りなくなったのは、妻のせいじゃないですよ」というアピールでしょうか。表面でチーズフォンデュを受け入れていない態度をみせるのは、その照れ隠しなのかなと。


22皿目 立ち食いそば

 ある種の「旅」としての、深夜の立ち食いそば。『わびれもの』のような孤独感(疑似的な)と、帰宅後のにぎやかさと。午前2時の立ち食いそば屋だと、顔なじみの常連とかもいたりするのかな。相手の事情の読み合いをするのは、なんだか楽しそうな気もします。


『願いましては』 碓井尻尾

 女子高生3人が、目まぐるしくボケとツッコミを入れ替わりながら驀進していく一方で、ゼロの『店長の憂鬱』化が止まらない。

まんがくらぶ2017年6月号

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まんがくらぶ2017年6月号の感想

http://4koma.takeshobo.co.jp/cat01/11674/


『せんせいになれません』 小坂俊史

 「ものは言いよう」 縦書き表記におけるアラビア数字の表現について、さまざまなパターンが試されたかたち。印刷会社の舌うちが聞こえてきそう。

 「メインイベントは」 小学生のエイプリルフールは、春休み中だから被害が限定的だったのか。河田にとっては、それが物足りなかったと。祝われる青木、呪われる6年2組。

 「さらにあかんやつ」 池田は、キャラ設定上、日光浴でも眼鏡を外せない。

 「春ですから」 クラス替えの直後が、小学生男子の発情期(未満)になるようです。4コマ目で、「ヒマな保健室」の記号となっている沢口。

 「半分で飽きた」 各部屋に監視カメラでもあったのでしょうか。

 「ブリティッシュだ!! 桃山」 小学生が校内に残れる「夕方」は、たぶん午後5時くらいまで。その9時間後は、午前2時。したがって、4コマ目の桃山は、1時間くらいドアを叩き続けていることになります。池田は、キャラ設定上、就寝中でも眼鏡を外せない。

 「評判」 2コマ目の田中先生はレアキャラ。4コマ目の沢口は、さげすむ目ではなくて、同類を見る目。


『おじさんとポニーテール』 香日ゆら

 このおじさん、実はナチュラル異性キラーなのでは? という気がしてきました。

まんがライフMOMO 2017年6月号

| 11:36 | まんがライフMOMO 2017年6月号を含むブックマーク まんがライフMOMO 2017年6月号のブックマークコメント

まんがライフMOMO 2017年6月号の感想

http://4koma.takeshobo.co.jp/cat05/11623/


ワンルームJK』 坂巻あゆむ

 ルームシェアのきっかけが、「壁が豆腐だから」というのは、割と新機軸なのでは?

 基本的に、モノローグのある人物が、漫画の主人公となる場合が多いのですが、この作品の場合には、石頭さんのような、広背さんのような。


白鳥さん閲覧禁止っ!!』 ひらふ

 竹書房小学館集英社とは、本社間の直線距離は、わずかに1km程度。しかし、両者を隔てるものは、なかなかに大きい。


博多女子は鬼神のごとく気が強か!? 』 山東ユカ

 パティスリーのモデルはここですね。


『ト或る夫婦ノ日乗』 崎由けぇき

 8ページで1本の4コマ漫画をやった感じ。


『金棘クレミーと王の家』 唯根

 右ページから左ページに読むのに、台詞は横書きという変則スタイルの本作ですが、台詞を読む順番も変則的で、フキダシが右か左かは関係なく、上にあるフキダシから読んでいくというルールになっています。

 ワイド4コマであるので、台詞を読む順番を把握するには、まずコマ全体を見渡して、フキダシの配置を確認する必要があります。

 そのために、流し読みが出来なくなって、通常の4コマとは、読むリズムが違ってきます。独自の空気感を味わうタイプのこの作品とは、相性が良いように思います。

まんがタイムオリジナル2017年6月号

| 11:36 | まんがタイムオリジナル2017年6月号を含むブックマーク まんがタイムオリジナル2017年6月号のブックマークコメント

まんがタイムオリジナル2017年6月号の感想


ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ

 アルバイトだと、「次の日から戦力にならないと困る」ということはあるでしょうが、正社員としての雇用には、「時間をかけて教育するんで、なるべく長くいてね」といった意味もあるように思います。スタートダッシュが遅れても、10年くらいのトータルで戦力になっていれば、御の字という面もあるでしょう。


らいか・デイズ』 むんこ

 「もえろ いい女」 『燃えろいい女』が『萌えろいい女』に変換される時代がくるとは。

 「滲み出る」 シマリスくん(3コマ目)。


『きっと愛され女子になる』 瀬戸口みづき

 志摩さんの10代でのアルバイトが気になる。卓越したコミュニケーション能力と、壊滅的な不器用さが共存した場合、適職は何になるのだろう。


北斎のむすめ。』 松阪

 史実では、アメリカザリガニの日本への移入は1927年のようです。YEAH!

 初期においては、画家仲間は変人ばかり、姉は生真面目すぎで、お栄のキャラクターやボケっぷりを、しっかりと受けとめられる人物が少なかったのですが、吉原が登場するようになって以降、そういった人物の層が厚くなって、作品の読み応えが増したように思います。


『ぎんぶら』 安堂友子

 イヌとカエルが、どうやったら銃の引き金を引けるのかについては、いまひとつ想像できない。


『ゆとりの町長』 小坂俊史

 「想定すべきだった」 容易に勤め先がみつかるくらいなら、町長候補などしていない、という初期設定。

 「朝早いのはつらいけど」 地方の豆腐屋さんは、人口が減っていくと非常に苦しそうです。仮に、1丁で100円の儲けが出せるとしても、月に60万円を儲けるには、6,000丁を売らなくてはならない。その場合、月に3丁買ってくれるお得意さんが、2,000軒くらいは欲しいわけです。販路は限定されており、スーパーの豆腐とも競合していくため、なかなか安泰ではないでしょう。

 「あやしい落差」 3コマ目は、打算を知らない綺麗な目。4コマ目は、たいして失敗を気にしていない綺麗な目。

 「一瞬の快楽」 くす玉の上げ下げが面倒かも。ただ、滑車などを使った昇降装置を作れる人材は、商工会には多そうです。商工だけに。

 「マイナススタート」 「採用しなくてよかった」は好印象のうちに入るのだろうか。少なくともマイナスの感情ではないよね。

 「言ったもん勝ち」 ハコを作ってからコンテンツを考えるというハコモノ行政。商品的には、青森の味噌牛乳カレーラーメンを連想させます。あちらも、札幌ラーメン店の味噌カレーラーメンに、高校生がノリで牛乳を入れてみたら、美味いと評判になって、そのうちに正式メニューに採用、といった由来らしく、「やったもん勝ち」という側面はあるようです。

 「まさに」 「みそチーズ油あげ」を串で食べるのは、ちょっと難しそう。スライスして箸で食べたいところですが、そうするとシェアが可能になって、売り上げが落ちてしまう。そこは、商魂なのでしょう。

 「認知の方向」 「たこやきうどん」は、「たこやき」+「うどん」なのか、「たこやき」+「やきうどん」なのか。大阪には前者を出す店が何軒かありますが、場所は、新大阪駅だったり、伊丹空港だったり。わりとあからさまに観光客向け。

 「実情」 4コマ目の顔は、従業員だからできる顔や、町長候補だからできる顔とは、少し違う気がします。何も考えていないけど、向き合っている顔。

 「残念ながらあまり」 商工会は、情報収集能力が極めて高い。

 「なにもしないをする」 商工会は、判断能力も極めて的確である。