Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

松田達「プラットフォームに向かう思考 レム・コールハース試論」より

 コールハースは超越論的に──つまり超越性の限界を知って──建築を語ろうとしている。空間を語ることで建築を正当化しようとする多くの建築家がいる。しかしそれは、その空間の「神秘」(=超越的)体験を受け入れない人を排除してしまっている。「空間」による建築の正当化という言葉が分かりにくければ、「美」による絵画の正当化と同様に考えてもよい。建築が「空間」という超越的概念によって正当化されれば、それ以上の判断が不可能になる。だから「空間」という言葉を超越的に用いることを否定している。

ユリイカ 2009年6月号 特集*レム・コールハース』(青土社)所収
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%EC%A5%E0%A1%A6%A5%B3%A1%BC%A5%EB%A5%CF%A1%BC%A5%B9


※過去のレム・コールハース関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%a5%ec%a5%e0%a1%a6%a5%b3%a1%bc%a5%eb%a5%cf%a1%bc%a5%b9


>>>[要再聴] 高橋悠治茂木健一郎:公開トーク『他者の痛みを感じられるか』2005年12月17日(土)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090422#p2

『思想地図 vol.3 特集・アーキテクチャ』

目次
「特集・アーキテクチャ」に寄せて / 東浩紀
特集・アーキテクチャ
[共同討議] 「アーキテクチャと思考の場所」浅田彰東浩紀磯崎新宇野常寛濱野智史宮台真司

グーグル的建築家像をめざして──「批判的光学主義」の可能性 / 藤村龍至
設計される意欲──自発性を引き出すアーキテクチャ / 鈴木謙介
アーキテクチャと自由 / 安藤馨

文学と工学の余白に—円城塔ガベージコレクション」に寄せて / 東浩紀
[創作] ガベージコレクション / 円城塔

[鼎談] 「東京から考える」再考 / 東浩紀北田暁大原武史

[特別掲載] ホモ・エコノミクスの書く偽史 / 福嶋亮大

[緊急報告] 東・宮台、北米講演旅行レポート──旅する理論 / 河野至恩

編集後記 / 東浩紀北田暁大
http://www.bk1.jp/product/03126635
http://www.amazon.co.jp/dp/4140093447


◇ 思想地図 - NHK出版|NHKブックス別巻
http://www.nhk-book.co.jp/books/nhk_books/shisou/


◇ 思想地図vol.3編集後記 - 東浩紀の渦状言論 はてな避難版
http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20090523/1243057516


>>>浅田彰磯崎新宇野常寛濱野智史宮台真司東浩紀アーキテクチャと思考の場所」(2009年1月28日)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090508#p6

ペキン-シャンハイ-ホンコン@E都市-创造美的新世界(http://www.edushi.com/)

◇ 北京地图|三维地图|电子地图|公交查询
http://beijing.edushi.com/
http://beijing.edushi.com/?oid=20185(中央电视台)
http://beijing.edushi.com/?oid=56618(国家体育场(鸟巢))
http://beijing.edushi.com/?oid=32114(国家游泳中心(水立方))


上海市地图|三维地图|电子地图|公交查询
http://shanghai.edushi.com/


◇ 香港地图|三维地图|电子地图|公交查询
http://hongkong.edushi.com/



Circulation     |  | 

TEAM 15 MIHOKANNO 「Hello! MIHOKANNO」@TWS Shibuya

MIHOKANNO (万代洋輔、千葉正也COBRA、榎倉冴香、福永大介、松原壮志朗、大城 絢、山本修路、清田亮平〔デザイナー〕)
開催中〜7月20日(日)

自然に集まる意志の交差:MIHOKANNOはアーティスト8人、デザイナー1人からなるアーティスト・コレクティブです。トーキョーワンダーサイトはこれまで、松原壮志朗をZONE 展、榎倉冴香をINDEX#2展、千葉正也をritual展、COBRAをOコレクション展において、その活動を紹介してきました。メンバー各々はその新しい感覚の表現ですでに注目を集めていますが、MIHOKANNOは決して見えきることのない地平を探ろうとすることで、自然に引き合いながら集まり、一つの名で複雑な断面を見せる一人の人格のような存在を作り出しています。また、互いがアーティストであることで、口にしてしまうと危なすぎる又は怪しすぎる世界を、無駄話をするようにためらうことなく交わし、ある種の理解と不理解も同時に含みながら生まれてくるものを感じ、あぶり出そうとする試みでもあります。

■関連イベント: 
アーティストトーク
本展覧会出品アーティスト(MIHOKANNO)による作品解説を行います。
日時: 2009年5月31日(日) 16:00〜17:00 (予約不要)

■関連イベント:
人形劇
アーティスト松原壮志朗による人形劇を行います。
日時: 2009年6月20日(土) 18:00〜19:00 (予約不要)

http://www.tokyo-ws.org/archive/2009/05/team15-mihokanno-hello-mihokanno.shtml


◇ mihokanno
http://www.geocities.jp/mihokanno1980/


◇ THUNDER aka MIHO KANNO
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/mihokanno1980


>>>動く絵/動かない絵
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081020#p14

Re:Membering -Next of Japan-

開催中〜6月25日(木)
会場1:DOOSAN ART CENTER DOOSAN GALLERY(鐘路5 街エリア)
展示アーティスト:朝海陽子、金氏徹平、田口和奈、政田武史、箕輪亜希子
http://www.doosanartcenter.com/


会場2:Gallery LOOP(弘大エリア)
展示アーティスト:泉太郎、岩井優、近藤恵介、田口行弘、早川祐太
http://www.galleryloop.com/


◎同時開催:シングルチャンネル映像作品上映
会場:上記の両会場にスクリーニング・スペースを設置(LOOP は3F メディア・センターにて上映)
参加作家:奥村雄樹、くろやなぎてっぺい、小泉明朗、榊原澄人、SHINCHIKA、
     鈴木ヒラク、津田道子、林勇気、水越香重子、八木良太