○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

やっぱりボクはフェスが好き

nantokacha2017-06-18

この日はお休み。
アイドルネッサンスが面白そうなフェスに出演すると言う事で久々に彼女達のライブを見に渋谷まで行って来たので、その時のお話です。
色々ありましたが全体を通してはとても楽しいイベントでした。
様々な音楽に触れあえるフェスはいいもんですね♪

YATSUI FESTIVAL! 2017@渋谷O-GROUP周辺ライブハウス レポート

お笑い芸人でDJとしても活躍するやついいちろうさん主催の「やついフェス」ことYATSUI FESTIVAL
2012年に始まって今年で6回目になると言う彼のフェスにアイドルネッサンスが参加すると言う事で、彼女達のライブを見に行って来た。

最近はロックフェスにはまりアイドル以外のフェスを見る方が楽しくなって来た自分にとっては自分のお気に入りのアイドルが出演すると嬉しく思います。
きっかけはアイドルだとしてもメインはアイドル以外のアーティストを見る事。ここに重点を置きタイムテーブルを組むことにしました。
当日のタイムテーブルはこんな感じ。

先日の日記でこのフェスについての"マイタイテ"を考えた結果、当日はこんな感じで動くことにしました。

 13:00-13:40 GOING UNDER GROUND(O-WEST)
    -14:00 amiinA(harlem)[途中から]
 14:10-14:50 アイドルネッサンス(Harlem)
 14:50-15:30 天才バンド(asia)
 16:05-16:45 ベッド・イン(VUENOS)
 17:25-18:05 あらかじめ決められた恋人たちへ(O-WEST)
 18:35-19:15 水中、それは苦しい(7th floor)
 19:25-20:05 YANAKIKU(Harlem)
 20:50-21:30 集団行動(O-WEST)

自分的にはお目当てが重なって泣く泣く諦めたアーティストが何組か居るのが勿体ないのですが、これはやむなし。
実際の混雑状況等によっても変わって来るので流動的に捉えつつ、体力の続く範囲で当日を楽しもうと準備したのでした。

当日は仕事上がり。9時過ぎに退勤しその足で上京。
いつもなら直通の総武快速で行くのですがちょうど行ったばっかり。次の快速を待つと東京到着が遅くなるので先の普通列車で移動開始。
蘇我京葉線に乗り換え、新木場から有楽町線へ乗り換え。

貧乏性でついつい買っちゃう東京メトロの回数券。いつもは使いきれないけど今回は何とかなりそうだ(*^_^*)
永田町で半蔵門線に乗り換え、渋谷には11:20頃に到着。取りあえずやついフェスの入場権利となるリストバンド交換へ。
結構並ぶのかな?と思ったけどたまたま4人待ちになる位ですぐに終わった!\(^o^)/

これで自分のやついフェスが始まります!

さて渋谷でもう一つの用事を済ませます。先日のラクーアでのイベントの時に予約したこぶしファクトリーのCDを回収。

HMV record shopだと思っていたのでハンズのそばまで移動してたけど場所が違うのね(>_<)
やけに蒸し暑い渋谷。仕事上がりで寝不足のところ多めの荷物を持ってウロウロするのはしんどかったorz
まぁ途中で気づいただけマシかな。無事にCDを回収した所で会場のある円山町方面へ。
ラブホ街にあるコインロッカーにいらない荷物を預け、少し身軽になった所で昼飯。
東急の本店方面に下ったところにある道玄家でラーメン。

ライスを頼んで忘れられたけど大盛りなのでライス無くてちょうどよかった♪
お腹も満たされたところで会場へ戻り、いよいよやついフェスを始めます。

ちょうど入場が開始された感じでしたがO-EASTは他の会場に比べてえげつない程の行列。
大体が若くはないおじさん。みんなNegicco目当てかな?(・∀・)
自分の本命はO-WESTGOING UNDER GROUND。こちらも混雑するかな?と思ったので早めに入場する事にしました。

中はどうなってるのかな?と期待と不安を胸にWESTに入場するとガラガラでビックリw
まぁEASTの方でメインのイベントが既に始まってるのもあってみんなそっちに行ってるのかな?
開演直前まで半分くらいの入りでしたがどんどん増えていき、いい感じの埋まり具合になった所でメンバーが登場。
自分的やついフェスのトップ・GOING UNDER GROUNDのライブが始まります!

GOING UNDER GROUND[O-EAST]>

 インディーズのデビューシングル「桜が咲いたら」を聴いてから気になっているバンド。
 
 今回久々に見られると言う事で楽しみにしておりました。

 彼らのライブは2012年3月に音速ラインメレンゲと行った盛岡でのライブを見に行って以来。
 久々に見たメンバーはもうすぐ40歳になると言う事もあって流石に「歳とったなぁ」と言う感想でしたが、vo.の松本さんの爽やかな声は健在。
 最初に披露された「トワイライト」は自分も好きな曲なのでここで聞けて嬉しかったなぁ。
 
 途中のMCではこの日の松本さんの衣装が「カールおじさん」そのものだといじられたりw


 やついフェスには第1回から皆勤賞と言う事で、やついさんとの仲の良さを楽しそうに語っておりました。

 自分は初期の曲しか知らないのでその後の曲はほとんどわからなかったけど、松本さんが「鉄板のセットリストを持って来た」と言う通り、名曲揃い。
 裏のNegiccoも気になったけど、GOING UNDER GROUNDのライブで始められた自分的やついフェスは最高の思い出になる予感しかしませんでした!

 <セットリスト>

  ・トワイライト
  ・ナイトライダー
  ・超新星
  ・天国の口、終わりの楽園〜僕の右手〜
  ・東京
  ・the band

自分の青春時代の思い出の曲を聴けて胸を熱くし、最高のスタートが切れたやついフェス。
次はアイドルネッサンスのライブを見るべくHarlemへ。

その前にHarlemのトップバッター・amiinAのライブがまだ終わってなかったので遅刻ながら見てみる事にします。

amiinA[Harlem]>

 最近、ドルヲタ界隈で注目を集めるamiinA。
 まだ早い時間だと言うのに非常に多くの人が詰めかけていたHarlemの熱気にその注目の高さが伺えました。

 キャパ1000と聞いていたので余裕だろうと踏んでましたが、ステージ正面はもう既に満杯(>_<)
 ステージの上手側に仕切りが作られており、その仕切りより外側からは殆ど見えず。
 正面の見えるエリアはもう満杯で彼女達のパフォーマンスを正面から見る事は早々に諦めました(涙)。
 柱の外側も見えない所があるので、実際のところ可視エリアのキャパは200〜300だろうw

 遅刻なので後半3曲くらいに参加出来たかな?評判のパフォーマンスもモニター越し、音響もスピーカーの外側なので良さは全く伝わらず。
 ステージがしっかりと見られなかったので評価は保留ですが、自分には刺さらないかなぁ。
 傍から見た感じ「美しい世界観」なのでじっくり見てると思いきや客席はモッシュ起きたりするし。
 ちゃんと見てないから強くは言えないけど、自分には合わないでしょうね。

amiinAが終わって退場する人も多かったので入れ替えとなるタイミングでようやくステージ正面へ移動。
邪魔な柱が気になりますが、下手ポジ優先の自分は柱の外側へ。

ここからだとステージの中央〜上手の視界は絶望的w でもその分人口密度もそこまで高くないのでやむなしかな。
amiinAの時ほどじゃないけど入れ替えを経てボチボチ客席が埋まって来た所でHarlem2番手のアイドルネッサンスのライブが始まったのでした!

<アイドルネッサンス[Harlem]>

 今日から切り替わったと言う半袖衣装を纏ったアイドルネッサンスのライブはPUFFYのカバー愛のしるしからスタート。
 「17才」で盛り上がった所でMC。やついフェス初出場を喜び、主催のやついさんへの感謝の気持ちを表しておりました。
 MCでブレイクしたところでオリジナル曲の「交感ノート」「Blue Love Letter」を続けて披露。そして堂島孝平「6AM」へ。
 今回のやついフェスに出演している本家アーティストの楽曲をチョイスしてきた感じですかね。
 本家への敬意を表す様な熱のこもったパフォーマンスはとてもいい感じでしたね(*^_^*)
 夏に向けて気持ちが高まる「トラベラーズ・ハイ」で客席のテンションが上がったところで畳みかける様にロックなナンバーを並べて来た後半戦は凄く熱かった。
 「シルエット」の時に近くに居たヲタクさんと一緒にスクラム組めたのが嬉しかったし、ガリレオ〜」の時のヘドバンも一緒にやってくれてた。
 ルネヲタ以外の人も巻き込んで一緒に盛り上がれるのとかフェスならでは。胸が熱くなりましたよ\(^o^)/

 ロックバンドの出演が多いフェスでこうしたロックナンバーを披露して欲しいなーと願っていたので、自分的にはすごく嬉しかったなぁ(^O^)
 久々に熱いパフォーマンスが見れて満足。この熱いセットリストでメンバーが汗だくになる様子に「夏の始まり」を感じました。
 自分的に久々に見た彼女達のライブでしたが、セットリストも良かったし凄く楽しかったっす!

 セットリストはいつもの様に担当珠々華ちゃんのスケッチより。
 
 

 ・・・以下、チラシの裏案件。
 
 彼女達のライブはとても熱く楽しかったのですが、下手側のヲタクの振る舞いがアレだったので終始イライラした。
 まぁいつも居る「厄介系の軍団」なのですが、本当に彼らの所業が目についてライブに集中できないのが残念でなりません。
 「見なきゃいいじゃん」と言われればそれまでですが、ずーまり推しの自分としてはルネのライブの立ち位置は下手一択。
 しかしあの軍団いつも下手寄りに来るので見たくなくても視界に入ってしまうんですよね。

 今回、どの辺が目障りだったのかと言えば、特に後半戦のロックナンバーの時の所業。
 それまでやんちゃに騒いでいたのに「シルエット」が来た瞬間にステージに背を向けて拒絶反応を示してた。
 次の「リベンジ」の時はセンターに行ってモッシュピット作ってたけどやけくそ気味に見えなくも無かった。
 そしてその次のガリレオのショーケース」の時も気に食わなかったのかまたステージに背を向けたり。
 柱の陰なのでステージのメンバーからは見えてないだろうけど、逆にこっちからはお前らのつまらなそうな顔が見えてしまうのよ。

 レパートリーが何十曲もあればそりゃあ好きな曲ばかりじゃないし嫌いな曲もあるでしょうよ。人間だから分かりますよ。
 でもそれを現場で露骨に態度に表すのはやめてくれないかなぁ。他所のヲタクならまだしもあんたらおまいつだろうよ?
 自分達の推しグループのライブの雰囲気を悪くするのって最低ですよね。はっきり言って。*1
 
 自分達の気に食わないことがあるとSNSにも噛み付いたりするし、完全に厄介ヲタクが始まっている。
 推しグループが変わってしまったと感じて自分自身が楽しめなくなったら文句を言わず静かに去るのもヲタクの美学だと思うよ?
 どこにでも行くおまいつなのにアンチ的な行動やってるのとか、本当に何がしたいのかわからない。
 現場の雰囲気にも影響してるんだから、グループを愛する気持ちがあったらもう少し考えて欲しいと思います。
 あなたたちの所業でアイドルネッサンスを敬遠する声を上げてるのは自分だけじゃないからね?

 ヲタク同志、折角なら仲良くやりたいし、個人攻撃はしたくないんだけど、余りにも目に余るので思い切って書かせてもらいました。
 気分を害された方がいらっしゃいましたらお詫びいたします。


 

後半は愚痴っぽくなってしまいましたが、ライブの方は本当に良かったんですよね。
最近は遠征もあったりして彼女達のライブを見る機会が減ってしまって間隔が空いてますがそんな自分が見た中でここ最近にない良さでしたね。
かわいいアイドルソングからロックナンバーまで本当に幅広い彼女達の引き出しを十二分に発揮した、最高のライブでした!

さてアイドルネッサンスのライブの後は天才バンドのライブを見るべくasiaへ。
時間が被っていたのでさすがにライブの方は始まっていましたが、なんと入場制限(>_<)

ロビーでなら観覧できるとの事でしたがロビーも大混雑。これじゃあしょうがないので天才バンドは諦め。
ならば他のバンドを見てみよう!と気持ちを切り替えられるのもフェスの醍醐味(*^_^*)
タイムテーブルとにらめっこして、ちょうどライブが始まったばかりのRiskyMelodyを見にVUENOSへと行ってみる事にしました。

<Risky Melody[VUENOS]>

 初めて入ったVUENOSは上のフロアにロビーがあってライブホールは地下。降りてみるとRisky Melodyのライブが始まっていました。
 Risky Melodyは元々モデル等で活動していたと言う日野アリスさんをvo.に従えたガールズバンド。
 バンドとしての実力はまだまだかもしれないけどビジュアル面ではかなりのハイスペックで熱心な男性ファンが前衛で応援している姿が微笑ましかった。
 後から思うと彼女達のライブがやついフェスで一番印象に残ってるかもしれないなぁ。

 と言うのは、最初はお客さんも少なく、初見の人も多かったので傍観してる感じでした。
 次の出番のベッド・イン目当ての方も多かったんじゃないかな。自分も正直それもありました。
 序盤はライブの盛り上がりに苦戦してる感じだったけど、最前中央で熱心に応援する男性ファンの熱意ステージのパワーに徐々に惹かれていく客席。
 自分が客席に入った時は正直冷めてる感もあったけど後半は一緒になって声援を送る人が増えてかなりの盛り上がりになってたなぁ。
 後ろでまったり見ていた自分も徐々に惹かれていき、少しずつ前の方へ進んでいき、終いには熱心なファンの方と共に盛り上がっていました。
 
 メンバーが「私達のことを初めて見た人!」と聞くと殆どの観客が手を挙げる程のアウェイ戦。
 でもライブの終わり頃には客席の盛り上がりはそれを感じさせない程の熱気を放っていました。
 そうなったのも熱心な声援を送り「一緒に楽しみましょう!」と客席を巻き込んで盛り上げようとした熱心なリスメラーさんのパワーと
 彼らに支えられ更に熱のこもったライブを見せてくれたメンバーとの相乗効果の賜物でしたよ。
 ライブの序盤と後半で明らかに客席の熱量が違った。こういうライブは久々に見たので感動しました!

 Risky Melodyのライブを見て「会場が一体となって盛り上がることのすばらしさ」を改めて考えさせられました。
 知らないファンも巻き込んで共に盛り上がること。これこそがフェスの醍醐味ですよね。
 
 熱心なファンが多数詰めかけ満杯になってさながらワンマンの様に盛り上がるのもライブとしてはいい。それがファンの間で「最高」となるのは必然。
 でもフェスにおいては見たこと無い人・知らなかった人の心をいかに掴むかがカギとなって来ます。
 その観点で考えるとライブの盛り上げ方を伝え客席を煽って初見の客を巻き込んでいくおまいつの存在ってとても大きくなってきます。
 Risky Melodyのライブではそのおまいつの力が非常に大きかった。彼らの頑張りに心打たれるものがありました。
 ステージに背を向ける場面もありましたけどそれは客席を煽り、一緒に盛り上げるため。
 時折見えた彼らの表情はライブを心から楽しんでいる様子が十二分に伝わって来て、そのパワーに惹かれたのも大きかったんですよね。
 
 Harlemで見たおまいつの残念な光景を経てのこのライブだったので、現場ヲタとしての「おまいつ」のあり方を改めて考えさせられましたよね。
 ライブを心から楽しむ姿を見せ「こいつら楽しそう」と初見の人を一緒に巻き込めるパワーを放てる人こそがライブにおける「TO」なんでしょうね。

 この後もやついフェスを最後まで楽しみましたが、個人的に心に残ったと言う意味での"優勝"はこのライブでした(*^_^*)
 
 
 
 


<セットリスト>*2

 ・虹色☆time
 ・Risky Melody
 ・閃光よりも眩しいヒカリ
 ・情熱splash!
 ・ペチュニアの咲く丘
 ・OUT THE JOKER
 ・ALL AS ONE

お目当ての入場制限と言う(十分予測できうる)不測の事態からの偶然の出会いだったRisky Melodyのライブでしたが、それもフェスの醍醐味。
その出会いが良かったと思えるライブをたっぷり味わえて最高の気分で楽しめました。
彼女達、ライブの後は熱心にチラシ配りをしていました。

自分の見たアーティストが割とメジャーどころだったのもあるんでしょうけど、やついフェスでチラシ配りをしてるのを見たのは彼女達だけだったな。
他のアーティストからはあまり感じられなかった「ここでファンを増やしたい」と言う熱意を強く感じました。頑張って欲しいな(^O^)

さてRisky Melodyのライブの熱気もそのままにベッド・インのライブへと続きます。

<ベッド・イン[VUENOS]>

 今注目の「地下アイドル」と言う事もあって前のRisky Melodyのライブが終わって転換の頃から人が増え、リハーサルを前に客席は満席に。
 ライブが始まる頃には階段にまでビッシリ人が溢れる状況。本編を前に入場制限も納得です。
 
 
 なので"前戯"と宣うリハーサルの時点で客席の熱気は大したもの。人気のバンドは違うねぇ。

 ライブ本編はまぁいつもの感じで盛り上がる。MCではバブルネタ全開でギリギリでバブルを知るアラフォーの自分はいちいち爆笑w
 会場が渋谷・円山町と言う事でラブホの話へ。ちゃんまいが処女を捨てたと言うラブホがこの辺にあるらしいw
 レトロなシステムを使うラブホも多いのでやついフェスの合間にどう?とか、16時でも早いエロトーク満載で楽しませてくれましたw

 ライブのラストにはちゃんまいが投げたピックが低空飛行したりカオリさんが投げたセトリの紙が飛ばな過ぎてステージに戻って苦笑いだったり。
 相変わらずの(下ネタ的に)ひどいライブでしたが、面白かったなー。
 この時間かなり他の会場でもかなり熱いライブが展開されていた様で他も見たかった気持ちは強いですが、ここを選んで良かった。


 あ、チラシの裏案件。
 熱心なのは分かるけど、Risky Melodyの最後の挨拶が終わる前に最前に割り込もうとしたベッド・インのファンの方。やめた方がいいよ。
 転換の時に後ろに居た人がボヤいてたの耳にしたし自分も見てたけど正直見苦しかった。
 バンドは転換タイムたっぷりあるんだし、前の演者さんのファン良い人で絶対変わってくれるんだから、無理しちゃいかんよ。
 そう言う細かい所も見ている人は見てるし、そんな些細な事でもファンの身勝手な行動として知らない人にはグループのイメージに影響するから、気を付けてね。

ベッド・インを楽しんだ後はあらかじめ決められた恋人たちへを目指しO-WESTへ。
まだホフディランのライブが終わってなかったので折角だからチラッと見てみる事にします。

ホフディラン[O-WEST]>

 ホフディランは自分が高校生くらいの頃に出会ってその頃聞いていたバンド。
 あれから幾多の時を経て初めて見る事になったのですが、二人とも歳をとったなぁと言うのが正直な感想。
 特にワタナベイビーさん、老けたw まぁもう50近いから仕方ないかw
 自分の中でのホフディランのイメージなんてこの頃から止まってるからねぇ。
 
 自分の記憶が古すぎるので見られたラスト2曲は分からなかったけど相変わらずのほんわかとした雰囲気が健在だったのには一安心。
 彼らとの出会いから20年。お互い、歳とったなぁと改めて感じた一幕でした。

懐かしい気持ちでいっぱいになったホフディランのライブの後はそのままWESTでまったり。
あらかじめ決められた恋人たちへライブを見ます。

あらかじめ決められた恋人たちへ[O-WEST]>

 バンド名が印象的でどこかのフェスでも気になっていた彼ら。今回は時間を割いて見てみる事にしました。
 今年で結成20年目になると言う事で叙情派エレクトロ・ダブ・バンド。
 その年数が語る通り若くは無いものの池永さんの力強い鍵盤ハーモニカの演奏がとても力強く聞こえました。
 インストゥルメンタルバンドとして「歌詞」の世界は無いものの鍵盤ハーモニカの力強さはさながらボーカルにも聞こえ、とても見ごたえのある時間でした(*^_^*)

 映画「武曲(MUKOKU)」の音楽と言う「Fly」がとても印象に残っています。
 
 と言うかここのベースの人、ハロヲタで有名な劔樹人さんだったんですねw ライブを見た後で思い出したわw
 

 彼の所属するバンドとして一度見てみたかったんだよね。これも終わってから思い出したわw

先日のサカエスプリングの時は見たことのある好きなバンドを見るだけで大半の時間を費やしてしまい新しい発見は殆ど無かったのですが、今回は敢えて知らない世界を体験してみました。
裏では筋肉少女帯やらオワリカラやら興味のあるバンドも名を連ねていた時間ですがここを選択してよかったっす(*^_^*)
自分の知らないものを見てみると新たな発見があっていいですね♪

とても印象的だったあら恋の後はこれまた初体験のバンドを見に7th floorへと向かいます。

水中、それは苦しい[7th floor]>

 いつぞやのフェスで名前を知って気になっていたバンド。
 あの時は他のグループと被って見に行くことが出来なかったので今回は優先して見に行くことにしました。

 会場は7th floorO-nestの上のフロア。ビルの7階にあると言う事でありエレベータで行くのですがこれが大変。
 2基あるエレベータのうち1基はO-nestの関係者用に使われていたため一般客が使えるのは1基のみ。
 それも6人乗りの小さなエレベータだから全然乗れなくて大した人数でもないのに随分と待たされたw
 次のYANAKIKUの出番まで10分。真下に移動するだけなのに相当時間かかりそうなやついフェス一番の難所でしたw
 TIFのスカイステージかよ!ってww

 やっとの思いでエレベータに乗って7階へ辿り着いても今度はライブを終えて帰る人が廊下にごった返してなかなか進めず。
 人ごみをかき分けてようやく中へ進んだ7th floor。客席はテーブルと椅子が並んでライブスポットと言うよりはカフェレストランでしたな。
 
 ライブの開演までまだ20分ほどある転換タイムなのに座席は満席で後方の立ち客も多数。とにかく狭いw
 人数的には100人居ないんだけど既に満員状態。そりゃあ入場規制になりますよねw
 
 
 リハが終わってライブが始まる頃にはメンバーが「通路に座ってもらう事で来ませんかね?」「後ろの椅子の方もう少し詰められませんか?」とお願いした事もあって後から来た人も前に進めたから良かったけどね。
 その甲斐もあってか入場規制が少しだけ解除されたとか。
 自分は次の事も考えてひたすら後方待機。全然見えるから良いっす(*^_^*)

 リハはドラムのセッティングに時間を要したり直前でジョニーさんのギターのチューニングが狂ったりとドタバタして時間が押してしまい焦る面々。
 5分くらい押した所で本編が始まったのでした。

 前身の「シネシネ団」と言う名前を聞いたことがあったのでひょっとしたらテレビ等どこかで見たことがあったかもしれないけど初めて見る彼らのライブはなかなかに楽しかった。
 「パンクロックバンド」と言うジャンルなのですが歌詞が面白いしバイオリン居るしで全然違うジャンルに聞こえたけどコミカルな歌詞とちょいちょい挟んでくるブラックジョークにに腹いっぱい笑わせてもらいましたw
 でも昔は銀杏BOYZのツアーに参加したりしてたらしいのでやはりジャンルはパンクロックなんでしょうね。
 ふざけている様で実はクオリティの高い小ネタをブッ込むので頭いいんだなーと思っていたらやっぱりみんな高学歴だった( ゚Д゚)
 想像と全然違ったけどいい意味で裏切られた面白いバンドだw

 セットリストは珍しく自分調べ。後ろの方だったからライブ中にメモるチャンスがあったのだw(ホントはいけないと思いつつもw)

 <セットリスト>

  ・仕上げはおじいさん
  ・ホタルイカの光
  ・安めぐみのテーマ
  ・おっと!オトタケ
  ・芸人の墓
  ・まじんのおのようこ


ちなみにPAの近くに居たのでセトリのカンペがちらっと見えたんだけどドタバタあってやはり演奏順変えたんですなぁ。

これは下書きかもしれないけどね。

途中のMCでは「やついフェスに出る度に用意される会場が小さくなっていくのはやついくんからの愛情かしら?」とジョークを飛ばしつつも、大盛況のライブをしっかりと堪能。
次の会場への移動の都合でラストの曲は最後まで聞けなかったけど、彼らのライブの楽しさを十二分に理解しこれまたいい出会いとなった一幕でした(´▽`*)


水中、それは苦しいのライブは押し気味だったので最後まで見られなかったのは残念ですがまぁやむなし。
あの狭いエレベータでは下に降りるのも一苦労なので妥当な判断かな。この後見たいグループが結構重要だからね(*^_^*)
と言うわけで再びHarlemへ移動しYANAKIKUのライブに備えたのでした。

<YANAKIKU[Harlem]>

 YANAKIKUは"日本"をテーマに活動するガールズユニット。
 ケーブルテレビJ:COMのローカル番組「わっしょい!木更津」にKIKUさんこと菊井彰子さんが出演しているのをきっかけで知ったグループ。
 アイドル性を持つがスタイルとしてはアーティスト。パフォーマンスレベルは高く、大人なライブを見せてくれます。

 途中のMCでは裏のO-EASTで今回のやついフェスの最大の目玉とも言える酒井法子のライブが行われる予定の中、YANAさんもそちらを見たいと本音を漏らす中、
 YANAKIKUを選んでくれたことに感謝申し述べつつ気合いの入ったパフォーマンスを見せてくれます。
 最初は盛り上がりに欠けた客席も徐々に温まって来て一緒に踊り出す様子が良かったなー。

 早口言葉ネタではYANAさんの気合いが入り過ぎていたりw
 
 
 恋のケン玉遊びでは二人でケン玉チャレンジ。二人とも剣先チャレンジに成功し大歓声\(^o^)/
 ここぞと言う瞬間にバッチリ決める二人、持ってますね!(・∀・)
 
 ライブのラストは「フジマヤ デスコ」で盛り上がって大団円。
 
 この曲大好きなので久々に聴けて嬉しかった\(^o^)/
 
 彼女達の2ndアルバム「柳菊ノ円盤其ノ弐-お遊戯編」を購入すると特典がついてくるとの事。
 
 
 しかしこの特典DVD、早々と売り切れてしまったと言う事で残念に思っていたのですが、急きょ追加したとの事でYANAKIKUのライブの後CD販売ブースに行って無事にゲット!
 
 
  
 今回出演のアーティストの中で唯一CDを買ってきましたわ(^◇^)
 久々に見たYANAKIKUのライブですがやはいハイクオリティ。大人なパフォーマンスで魅せてくれて楽しめました!
 アイドルヲタクにもチェックして欲しいなぁと言うグループです(*^_^*)
 
 
 
 

YANAKIKUのライブも終わりいよいよやついフェスも終盤戦。20時を回り、各会場のトリが近づいてきました。
ラストに向けて楽しそうなアーティストのライブが目白押しになる中、自分はO-WESTのトリを務める集団行動を見てみるべくスタンバイ。
彼らのライブまで時間があるのでここで夕飯タイム。集団行動のライブ終わると21:30なのでさすがに遅くなっちゃうからね。
夕飯をどうしようか考えていましたがやついフェスのタイテのチラシに協賛店として餃子の王将が特別メニューを提供していると書いてあったので行ってみる事に。

どんなメニューか気になりましたが、用意されていたのはこの種類。

主食としては少々物足りないかもしれないけどワンコインメニューとしては十分じゃないでしょうか?(*´з`)
どれにするか悩んだけどAセットを注文。

ここまでずっと我慢してきた酒を投入。シャンディガフを添えてみました(・∀・)
やついフェスメニューは税込みで500円。これはお得ですな♪ わずかながらシャンディガフの方が高いと言うねw

大食いの自分的には物足りない感は否めないけどワンコインなら十分。足りない人は2セット行きそうなやついフェスオリジナルメニューでした(^◇^)

さてお腹も腹八分になった所でやついフェスを再開。集団行動のライブが行われるO-WESTへと戻ります。

<集団行動[O-WEST]>

 元・相対性理論の真部脩一さんが2017年2月末に結成したと言う謎多き新参バンド。
 vo.の齋藤里菜がやけに美人だなーと思っていたらミスiD2016のファイナリスト。そりゃそうだw
 音楽性としては結構いい感じに聞こえてきましたが個人的にはそこまで惹かれるものは無かったかな。
 「偏差値の高い大学の出来の良い学祭バンド」的な印象でしたかね。正直なところ。
 演奏のレベルはさすがにしっかりしてるし曲も悪くないのですが惹かれないのは「音楽を楽しんでいる」雰囲気が伝わって来なかったから。
 カッコつけてるだけのバンドとかあまり好きじゃないんですよ。偏屈な自分は。
 歌が滅茶苦茶でも演奏が下手でも何でもいい。「自分達の音楽を楽しんでいる」雰囲気を前面に押し出してくるバンドが好きなんですよね。
 そんな雰囲気が感じられなかったので、彼らには惹かれるものが無かったっすな。
 客席の反応も結構まばら。O-WESTと言う大きめの箱のトリにしてはかなり寂しい感じでした。

 ライブの方は4〜5曲を披露し、持ち時間の40分のうち15分を残してまさかの終了。
 「えっ!?」って思ったけど客席からはわずかばかりの手拍子が起こると再び登場してアンコール。
 ライブ本編の持ち時間を全部やり切って客席が「もっと見たいんだよ」と要求するのが「アンコール」じゃないんすか?(´Д`)
 再び登場した彼らは客席の期待に応えライブを再開しましたが、自分はこれ以上みたいとは思わなかったので退散。
 同じように客席を去る人も少なくは無かったかな。何とも煮え切らない感じで正直期待外れでしたな。

何とも歯切れの悪いラストとなってしまったO-WESTのトリの集団行動。他の会場ももうトリの出演者のライブが終わっていた様で。
〆としては物足りなさすぎて何とも消化不良な結末になったのが残念。はっきり言って期待外れでした。
VISION東京女子流の方はアンコールも発生する大団円だった様なので完全に選択ミスでしたw


やついフェスのグランドフィナーレを迎えるO-EASTの方へ行っても良かったんですがさすがに疲れたのでこの辺で退散。
止まない雨の中、今晩の宿のある馬喰町方面へと向かいます。

渋谷から半蔵門線に乗って表参道で銀座線に乗り換えようかと思ったけどちょうどいいタイミングで銀座線が来なかったのでガラガラで座れた半蔵門線に乗り続けて三越前へ。
半蔵門線で来ると新日本橋駅への乗り換えがとにかく遠いのね(>_<) 分かってはいたけど仕事明けで8時間近くフェスを見た身には想像以上に遠かったorz
銀座線を選択しなかったのもミスだなw今日は直感が冴えない一日だったw
半蔵門線の後ろの方に乗ってしまったので半蔵門線ホームと銀座線ホームを延々と歩くのはなんか負けた気がするので地上に出て日本橋を歩いたけど雨が辛くて失敗orz
最後の最後まで選択ミスを重ね意気消沈のまま総武線に乗り換えて馬喰町に出て、ようやく今晩の宿へ。

ちょいちょいお世話になってる寝台特急型のホステル。今晩もお世話になります。
日曜日なので安かった(^◇^) 2.1kは助かりますね(^O^)
宿に入ってシャワーを浴びて一人打ち上げ( `ー´)ノ

渋谷に到着した時にドン・キホーテでたらふく酒を買っといたのですw
結局、ドンキで買った分は全部飲んだら飲み過ぎましたねw

洗濯物をしながらまったりやって、眠気が襲ってきた頃に就寝。翌日に備えて休んだのでした。

こんな感じで、長くなりましたがやついフェスのお話は終了。
色々考えさせられる場面もありましたがやはりこう言ったフェスは色んなアーティストを見られるお得感で楽しいですよね!
自分なりのタイムテーブルを組んで色々回すのが本当に楽しい。これだからやめられません!
自分の好きなアイドルグループもこんなフェスにもっともっとたくさん出てほしいな!(=゚ω゚)ノ
ドルヲタ以外にも刺さるパフォーマンスを見せてくれるはずなので、ドルヲタ以外のファンを掴めるチャンスですからね。
フェス大好きおじさんはこう言ったフェスにお目当てのアイドルが出てくれる日を待っています\(^o^)/

*1:もちろん、推しグループ以外でも最低ですけど。

*2:セットリストはDr.のRieさんのファンの方へのリプを参考にしています