剣盾での竜王戦を最後にポケモンから離れていたが、去年の秋頃からまたポケモンを再開した。
構築記事を数年書いていないし書く気もなかったが、昔話をする時や過去作をプレイする時に記事を見返す事が多いので未来の自分のために書くことにした。
レギュFでは一貫してカバルドン+トドロクツキ+サーフゴーの構築を使用。
主な戦績は以下の通り。
・第4回さざなみオフ準優勝
・第3回アシパオフベスト8
・第3回豊穣祭ベスト16
準優勝した第4回さざなみオフでの使用パーティ
カバルドン@オボンのみ のんき 鋼 212-132-176-x-106-46
じしん ステルスロック あくび ふきとばし
・204ハチマキカイリューの逆鱗を約79%で2耐え
・200ハチマキ水ウーラオスの水流連打94%耐え
・205アカツキガチグマのシルクのスカーフブラッドムーン14/16耐え
あくび+ステルスロックでこちらのペースで試合を進める事を可能にするクッション。
それに加え場に出すだけで砂で襷やマルチスケイルを削る事ができる唯一のポケモン。
カバルドンが動ける1ターンに価値があるのでテラスタイプは鋼を選択。
つららおとしやムーンフォース、ブラッドムーンやりゅうせいぐん等多くの強力な技を半減できる。
トドロクツキ@ブーストエナジー いじっぱり 飛行 197-199-92-x-122-164
・+1テラスアクロバットで161-117ハバタクカミを14/16で倒せる
・最速97族抜き
りゅうのまいを積めた時の火力を評価してトドロクツキを採用。
攻撃技2種にりゅうのまいは確定で@1は自由枠だと考えているが、今回はアカツキガチグマのブラッドムーンやあくびを透かすためにみがわりを採用。
古代活性+りゅうのまいの火力は魅力的ではあるが、舞わずに一度古代活性のみの火力上昇で目の前のポケモンを倒し、カバルドンを挟んで再展開という動きも多い。
基本的には当然トドロクツキにテラスタルは切りたいが、テラスなしでも抜いていけると考えた場合は前述のカバルドンに切る事も多い。
サーフゴー@たべのこし ひかえめ 草 193-x-116-190-112-117
ゴールドラッシュ シャドーボール わるだくみ みがわり
・H16n+1
・95ママンボウのクイックターン+半減クイックターンを身代わりが7割で耐える
・4振り95族抜き
トドロクツキで突破が難しい高耐久ポケモンへの崩し枠。
レギュF当初はポリゴン2意識であったか、次第にブリジュラスへと役割が変わっていった。次第に火力のあるブリジュラスも増えたのが向かい風ではあった。
テラスタイプは地震と水流連打への耐性に重きを置いた草。
テツノカイナ@とつげきチョッキ いじっぱり 鋼 229-211-129-x-120-70
ドレインパンチ ワイルドボルト ヘビーボンバー インファイト
・AD振り切り
環境上位ポケモンに動けるのは魅力的だが、霊獣ランドロスと対面した時に不利択を強いられるのと、単純に襷パオジアンに怯みがきつかった。
前者には後述のランドロスを入れて抗う事にしたが、結局後半のオフでは精神力で怯まないコノヨザルに変わった。
霊獣ランドロス@クリアチャーム いじっぱり 氷 193-192-113-x-101-133
じしん テラバースト つるぎのまい みがわり
・187霊獣ランドロスの岩石封じを身代わりが確定耐え
・準速80族抜き
相手の霊獣ランドロス絡みを崩しにいける駒として採用。
霊獣ランドロスを後出しされる事もそれなりに多かったのと、オボンや食べ残しがすでに取られているのでクリアチャームを持たせた。
みがわり+つるぎのまい+氷テラバーストでランド絡みを崩すのでテラスタイプは氷。
ドヒドイデ@ゴツゴツメット わんぱく フェアリー 157-83-224-x-163-55
・HB振り切り
水、氷技に若干の睨みをきかせたり選出段階で相手の崩し要因の選出を誘うポケモン。
実際にはほとんど選出しないが構築単位で身代わり持ちが多いので、どくびし+身代わりの崩し選出も可能にした。
基本選出はテツノカイナ+カバルドン+トドロクツキ。
明確にこのポケモンを起点に崩していきたい、となった時にサーフゴーや霊獣ランドロスが選出に絡んでくる。
崩し枠+トドロクツキでどちらかを通す選出、もしくはテツノカイナ+カバルドン+サーフゴーor霊獣ランドロス。
最初に記述した通り今回の並びは準優勝できた第4回さざなみオフの使用構築。
過去の自分では考えられないほどの長期間カバ+ツキ+サーフゴーの3匹は固定でオフに出たりランクマッチに潜ったりした。
同じ軸で対戦し続ける事で9世代を少し理解できた気がする。
軸以外で変わった点といえば、テツノカイナの枠を元々は襷ゲッコウガや襷テツノツツミで使っていた。最終的には精神力のコノヨザルになった。
X(旧Twitter):@Nyaowstic