Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日5個。


まず、事件ネタ。


幼女4人誘拐殺人、宮崎被告の上告棄却-死刑確定へ

 東京、埼玉で1988〜89年、幼女4人が殺害された連続幼女誘拐殺人事件で、誘拐、殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けた宮崎勤被告(43)の上告審判決が17日、最高裁第3小法廷であった。
 藤田宙靖(ときやす)裁判長は、犯行時の完全な刑事責任能力を認めた1、2審判決を支持、「性的欲求を満たすため、女児4人を殺害し、死体を損壊した非道な犯行で酌量の余地はない。人を疑うことを知らない被害者を巧妙に誘い、いきなり首を絞めて絶命させるという犯行態様も冷酷かつ残忍。犯行声明文を送るなど一連の凶悪な犯行が社会に与えた衝撃も甚大だ」と述べ、被告側の上告を棄却した。
 前例のない異常な犯罪として社会を震撼(しんかん)させた事件は、最初の発生から17年5か月を経て、死刑が確定する。
 上告審では、1、2審に続き、犯行当時の宮崎被告に完全な責任能力が備わっていたかが最大の争点となった。1審・東京地裁での精神鑑定は、1:極端な性格の偏りはあったが精神病の状態には無く、責任能力は完全 2:多重人格を含む精神病で、責任能力は限定的(心神耗弱) 3:統合失調症心神耗弱…の3通りの結論に分かれていた。
 刑法は、心神耗弱の場合、刑を軽減すると定めている。1審判決(97年4月)と2審・東京高裁判決(2001年6月)は捜査段階の自白などを根拠に、完全責任能力を認めた鑑定を支持した。弁護側は上告審で、「拘置所で精神病治療の投薬を継続的に受けており、犯行時も精神病だったのは明らか」と主張。自白調書も違法な取り調べによるものだとして、審理を高裁に差し戻して再鑑定するよう求めた。しかし、判決はこれを退けた。


私が生まれた頃ですね。
まだ2歳ほどのときかな。
1つだけ言えることは「こんな事件は知らない」です。(汗)
記事を見る限り、事件内容は過激だったが。



次、事故ネタ。


製油タンク火災、清掃中の5人死亡-愛媛・今治

 17日午後2時20分頃、愛媛県今治市菊間町種の太陽石油四国事業所で、敷地内北側の製油タンク(10万キロ・リットル)1基内から出火、作業員のうち5人が死亡、2人が負傷した。
 県警などに入った情報によると、この日は作業員がタンク内で清掃作業をしていたという。
 現場は瀬戸内海に面し、JR予讃線伊予亀岡駅の西約1.5キロ。


火災発生ですか。
製油タンクなのでそれなりの威力はあるでしょうな。
お亡くなりになられた方には本当に残念です。



次、偽装ネタ2連発。


小島社長、核心で答弁拒否繰り返す-衆院委証人喚問

 耐震強度偽装事件で、多くの偽装マンションを販売していた開発会社「ヒューザー」の小島進社長(52)に対する証人喚問が17日午後、衆院国土交通委員会で行われた。
 小島社長は、昨年10月25日に姉歯秀次建築士と会ったとの報告を受けた後に、マンション引き渡しや譲渡契約締結をしたと認めたが、「違法性は無いと認識している」と述べた。
 また、マンションの建築主としての瑕疵(かし)担保責任については、「社長として責任を取りたい」とし、「所有する自宅や飛行機などを売却してでも賠償に充てたい」などと答弁。
 しかし、「偽装を知った経緯は?」など、核心に迫る質問に対しては、一貫して「刑事訴追の恐れもあるので答えられない」と、答弁拒否を繰り返した。
 小島社長は、手に数珠を持ち、終始神妙な顔つきで、これまでテレビのインタビューなどに答えた際のような雄弁さはなかった。


ライブドア粉飾指示、1億円付け替えで子会社黒字に

 インターネット関連企業「ライブドア」の関連会社「バリュークリックジャパン」(現ライブドアマーケティング)が2004年1〜9月の決算で、ライブドアの別の子会社の預金1億円を自社の売り上げに付け替え、実際は赤字だったのに黒字に粉飾していたことが、関係者の話で分かった。
 このウソの決算発表は、16日に始まった証券取引法違反(風説の流布)の捜索容疑となっている。粉飾工作は、ライブドア本社がメールで指示していた。
 東京地検特捜部と証券取引等監視委員会もメールのデータなどを入手しており、誰が関与したかなど具体的な指示の経緯を調べている。
 関係者によると、旧バリュー社(04年3月に子会社、現在は関連会社)の粉飾決算に利用されたのは、ライブドアが完全子会社化すると04年9月3日に発表した結婚仲介サイト運営会社「キューズ・ネット」。同社の全株式を保有する「JMAMサルベージ1号投資事業組合」とライブドアの間で、同年10月12日に株式の交換が行われ、ライブドアの傘下に入った。
 バリュー社は同年9月、株式交換が実行されていないために正式にはライブドアの子会社になっていなかったキューズ社の預金約1億円を、バリュー社の売り上げとして付け替え、売上高や経常利益などを水増しして計上。実際は赤字だったバリュー社の決算を黒字に粉飾した。
 その上で、バリュー社は同年11月12日、1〜9月の売上高を7億5900万円、経常利益を7200万円などとするウソの発表をしていた。一連の粉飾工作について、関係者は「バリュー社の株価を上げる為だった」と指摘している。


上の記事。
ヒューザー小島、無言を貫いたか。
「刑事訴追されるから言わない」って?
どうせあんたも捕まるだろう。
んで、言わなかった事を後々警察署で言わされるんだろうから。(おぃ)
下の記事。
ライブドア、ここまでしても「想定の範囲内」だったのか!?
それとも、さすがに「範囲外」か。
でも、聞いたことの無い名前だな。まぁいいか。



ラスト、台湾ネタ。


台湾総統謝長廷・行政院長の辞任受け入れ

 台湾の陳水扁・総統は、昨年12月の地方選挙での与党・民主進歩党(民進党)の敗北を受けた内閣改造の一環として、謝長廷・行政院長(首相に相当)の辞任を受け入れたことを明らかにした。
 陳水扁・総統は、金門島で記者団に対し、「行政院長の辞任を受理した。彼は職務を全うした上で辞職した」と語った。
 新行政院長の指名については、今月29日の春節(旧正月)の前に行うと述べた。


台湾の議会では一時ネタとしてテレビにも放映されてましたね。
今でもあんな乱闘はあるんでしょうか。
気になるところです。