ジュビロと代表

キャンプ 2月6日(月) 未定 鹿児島実業高校 鴨池
キャンプ 2月10日(金) 未定 ロッソ熊本 鴨池
キャンプ 2月12日(日) 未定 愛媛FC 鴨池
PSM 2月19日(日) 14:00 清水エスパルス ヤマハ
PSM 2月26日(日) 13:30 名古屋グランパスエイト 藤枝サ

今年こそはしっかりとした戦術を確立して組織的に戦って欲しい。2年目で言い訳は出来ない。

2月11日(土) 対 アメリカ[アメリカ・サンフランシスコ]※現地10(金)
2月18日(土) 対 フィンランド静岡スタジアム エコパ]
2月22日(水) 対 インド[日産スタジアム]※アジア杯最終予選
2月28日(火) 対 ボスニア・ヘルツェゴビナ[ドイツ・ドルトムント](予定)

代表組みは当然キャンプ不参加。監督の言い訳になりそうだ。

1 3/5(日) 14:00 アビスパ福岡 エコパ J SPORTS
2 3/11(土) 14:00 浦和レッズ 埼玉 TBS(単)/静岡放送/テレビ埼玉(録)
3 3/18(土) 14:00 京都パープルサンガ ヤマハ 静岡放送
4 3/21(火・祝) 15:00 アルビレックス新潟 新潟ス 新潟テレビ21
5 3/25(土) 15:00 川崎フロンターレ ヤマハ BS

日本代表 3月30日(木)エクアドル[ビッグアイ]

6 4/2(日) 15:00 大分トリニータ 大分ス BS
7 4/8(土) 16:00 FC東京 味スタ NHK総合
8 4/16(日) 15:00 サンフレッチェ広島 ヤマハ BS
9 4/22(土) 15:00 ジェフユナイテッド千葉 フクアリ BS-i
10 4/30(日) 13:00 ヴァンフォーレ甲府 ヤマハ BS-i/静岡放送
12 5/6(土) 15:00 名古屋グランパスエイト エコパ J SPORTS/NHK静岡
11 5/10(水) 19:00 ガンバ大阪 金沢 BS

今年はACLがないので去年のような過密日程がないのは安心。ただ代表組みがJ最多の4人なのは厳しい。
ACLに出場するガンバの都合で、11節と12節の日程に逆転現象が起きている。ゴールデンウィークに試合がないのは嫌だが、過密日程は避けられた。ガンバはACLがあるのでコンディション的に絶対有利。

5月中旬 キリン杯を国内で2試合予定。
5月30日(火) 対 ドイツ[ドイツ・レーバークーゼン]
6月12日(月) 対 オーストラリア[カイザースラウテルン
6月18日(日) 対 クロアチアニュルンベルク
6月22日(木) 対 ブラジル[ドルトムント

キリンカップの相手が気になる。スコットランドブルガリアが有力らしいが。

ジーコ会見

――本大会までは、テストなのか、チームの熟成なのか、どちらに比率を多く置いてチームを作っていくのでしょうか?
ジーコ W杯前の最後の期間なので、個人のテストは必要ありません。若いメンバーの中で、アピールや彼らが持っているものをいかに生かせるかを見る意味では、試合を大切にしていきたいと考えています。

――W杯に向けて、2月28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で平山選手を招集する考えはありますか?

ジーコ 最近の彼の活躍には興味を持って見ています。海外で活躍している選手の苦労も知っているし、結果も出していることは喜ばしことだと思います。ただし、代表にいつ招集するか、W杯までにチャンスがあるかということですが、チャンスは全員に均等に与えています。若い選手に対しては、彼の精神状態を含めて、いつどのタイミングなのか、もう少し見る必要があると思います。彼が最近得点しているからといって投入して、彼がそこで挫折してしまったら、日本にとって多大な損害というか、優秀な選手を失ってしまうことにもなりかねないので、じっくりと考えていきたい。周りの選手との連係やいろいろなことを考えながら代表チームを構成していくのが自分の考えなので、今まで貢献してきた選手が最近結果が出ていないからといって切ってしまうことはしません。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200601/at00007492.html

新戦力の抜擢の可能性は低そうだ。この調子ではいくら活躍しようが平山の招集も難しそうだ。本戦メンバーに選ぶかはともかく、活躍している選手にチャンスを与えるのは当然だと思うんだが。
特にFWは他ポジションに比べて旬な選手が求められると思う。過去のWCでは、イタリアのスキラッチのように直前で召集されて本大会で得点王になった選手だっているわけだし。ユース選手を予選から抜擢して、ある程度の目処が立つまでまで育てたファンバステンクリンスマンを少しは見習って欲しい。もう遅いけど。

ユーロ2008予選

UEFA EURO 2008(TM)予選の組み合わせが27日、スイス・モントルーで行われた抽選会で決まった。
http://jp.uefa.com/competitions/EURO/news/Kind=1/newsId=389520.html

予選は各組でホーム・アンド・アウエー方式の総当たり戦を行い、上位2カ国が本大会へ出場する。試合は2006年9月と2007年11月の間に指定された国際試合日に行う。

  • グループA

ポルトガル
ポーランド
セルビア・モンテネグロ
ベルギー
フィンランド
アルメニア
アゼルバイジャン
カザフスタン

ポルトガルが本命。ポルトガルは世代間のバランスがいいので、WC後も安定した力が期待できる。ユース年代にも逸材が多く、そこからロナウドのような新戦力が現れればおもしろい、
2位争いはポーランドプラーヴィ、ベルギー、フィンランド。激戦必至。

  • グループB

フランス
イタリア
ウクライナ
スコットランド
リトアニア
グルジア
フェロー諸島

フランスとイタリアが同居する厳しいグループ。ウクライナスコットランドも侮れない。
フランスはジダンマケレレテュラムといった主力が軒並み引退してしまう。年齢的に昨年のような電撃的な代表復帰はありえない。ユース年代には逸材が多い*1が、彼らもまだまだ若すぎる。チームを新たに作り直す必要があり、WC予選と同様に苦戦する可能性はある。
それに比べると、イタリアの方が若手が台頭してきている。トーニ、トッティピルロザンブロッタといった主力も年齢的にまだ持つだろうし、ジラルディーノカッサーノデロッシ辺りがチームの中心になっていればおもしろそう。ただし、自慢の守備陣にネスタカンナバーロの後継者候補が現れていない。その点に不安が残る。
ただやはりこの2チームが本命。

  • グループC

ギリシャ
トルコ
ノルウェー
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ハンガリー
モルドバ
マルタ

前回王者のギリシャは組み合わせに恵まれた。とはいえ主力の高齢化は顕著の上、守備的なリアクション・サッカーは、攻めてくる格上相手でないと効果をなさない。前回王者とはいえ絶対的な実力はなく、トルコ、ノルウェーと三つ巴の争いになるだろう。天才ヌリ・サヒンに代表されるように、若手の台頭はトルコが目立ち、WC後のチーム力の上積みでは1番期待出来る。

  • グループD

チェコ
ドイツ
スロバキア
アイルランド
ウェールズ
キプロス
サンマリノ

チェコとドイツが本命。グループリーグで同居したEURO04ではかなりの差があった2チームだが、その差はかなり縮まって来た。
ようやくチェコは予選でオランダと別グループ。恐らくWC後にネドベドポボルスキーなどのベテラン選手が代表引退してしまうので、チーム力の上積みには期待できない。ロシツキーがどこまで引っ張れるか。
ドイツはクリンスマン就任以降に若手が台頭してきており、WC後はチーム力の上積みに期待出来る。ただしバラック以外に傑出した選手が見当たらない。シュバインシュタイガーポドルスキーらの成長に期待がかかる。

  • グループE

イングランド
クロアチア
ロシア
イスラエル
エストニア
マケドニア
アンドラ

本命はイングランド。現主力の年齢層がまだ若く、ベテラン選手の後継者候補も順当に台頭してきている。チームとしてピークを迎えつつあり、新たな改革も必要もないので、不安要素はあまりないだろう。WC後に退任が噂されるエリクソンの後釜に、攻撃的なサッカーを志向する名監督が来ればさらにおもしろそう。
2位はクロアチアとロシアの争いか。

  • グループF

スウェーデン
スペイン
デンマーク
ラトビア
アイスランド
北アイルランド
リヒテンシュタイン

サッカー大国スペインに、スウェーデンデンマークという北欧の雄が挑む図式。スペインであっても全く油断できない厳しいグループ。
スペインは現主力の平均年齢も若く、若手の台頭も相変わらず著しいので、WC後のチーム力の上積みはかなり期待出来る。ただしチームとしての勝負弱さは否めない。アラゴネスの代わりに優秀な監督が来れば期待出来るのだが。個人的にはイルレタを希望する。
スウェーデンデンマークは必ず組織的に優れたチームを構成してくる。WC後、スウェーデンラーションデンマークはエッベ・サンという長年チームを支えてきたFWの穴を埋められるかが鍵。ズラタントマソンのパートナー探しが重要。

  • グループG

オランダ
ルーマニア
ブルガリア
スロベニア
アルバニア
ベラルーシ
ルクセンブルク

ようやく難敵チェコから解放されたオランダ。ファンバステン就任以降、抜擢された若手の成長が著しく、WC後のチーム力の上積みは期待出来る。特にロッベン、ラフィー、ファン・ペルシという優秀なレフティ3選手はさらなる成長が見込める。誰をどう使うか迷うくらいだろう。ネガティブな要素としては、守護神ファンデル・サールの後継者が不在。結局WC後もゴールマウスを守っていそうだ。
2位はルーマニアブルガリアの争いか。両国ともWC出場を逃したとはいえ、中々の好選手を揃え若手の台頭もある。スロベニアベラルーシも侮れない。

*1:ベンアルファ、ナスリ、メネズといった87年生まれの選手が凄い