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花鳥生活 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-02-27

七帝柔道記/増田俊也

文庫化にて再掲(という名の使い回し)。


著者が過ごした北海道大学柔道部過酷練習の日々を描く柔道青春小説

七帝柔道とは戦前の高専柔道の流れを汲む寝技中心の柔道で、現在も北海道大学東北大学東京大学名古屋大学京都大学大阪大学九州大学の旧七帝大において行われているというのを本書が刊行されたことで知った。

高専柔道については、絞め技、決め技、固め技中心で、「練習量が全てを決定する柔道」を合い言葉に旧制高校生たちが技を競っていたことは井上靖の自伝的青春小説「北の海」で知っていたが、現代にも生きていたとはなぁと感慨を持つ。本書は「北の海」へのオマージュでもあるらしい。

ミステリー作家で、柔道に関するノンフィクションもものしている著者は、高校時代に七帝柔道を知り、柔道やりたさに二浪の末に北海道大学へ進学、講義にはほとんど出ずに柔道漬けの日々を送ることになる。

そして、この練習が凄い。絞め技、決め技が中心なので、参ったをしても解放してくれず、落ちる(気絶する)まで絞められる。関節技も、試合になると参ったをせず極限まで耐える。当然満身創痍の状態が続き、道場に行きたくないと思いながら練習漬けの日々を送る。

練習量がすべてを決定する柔道」では、大学に入ってから始める選手も少なくなく、それで講道館ルールの立ち技柔道とも五角に戦えたりするので、柔道界からは異端視され、国際柔道にもオリンピックにも縁がない。それでも七帝での優勝を目指して黙々と練習に励む学生たちには鬼気迫るものがあった。洒落者でわがままだが気のいい友人、強面だが地は易しい九州出身の先輩、下級生に勝てないながらも一生懸命な先輩など(下級生に負けて涙を流していたりするが)、道場を離れれば、先輩も同期も気のいい学生たちであるが、この時期、北大は低迷しており、とにかく練習の鬼になるのである。スポーツ小説の醍醐味は読者がそのスポーツを体験しているような錯覚を持つことにあると思っているが、本書ではあまりに過酷で思い入れしがたくもある。それだけで迫力があるということなのだが・・・。

余談だが「北の海/井上靖」では、旧制沼津中学を卒業して浪人中の主人公が、各地の柔道場を訪ねてスカウトに回っている四高(金沢)の小柄な学生の柔道に魅せられ、金沢の夏合宿に飛び入りしてしまう。この時、四浪も五浪もして四高に入れないまま道場に出入りしている大天井という豪放磊落な青年が出て来るが、大天井にモデルがいたことを本書で知った。この人、四高に受からないまま無試験の大学に進み、その後、四高のコーチになってしまったと言うからやはり豪傑だったんだなぁ・・・(笑)。

のんき者の主人公が闊達に高専柔道の合宿を楽しんでいる「北の海」と違って本書は寒さと傷みが沁みてくるような柔道青春小説である。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4041042313/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=libeomusicapl-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4041042313&linkId=6097dff0ee9f9a3ca9124074f84f1387

2017-02-26

傷痕/桜庭一樹

子供の頃からファミリーバンドのセンターとして人気を集め、長じて後は優れた音楽性とカリスマ的な存在感で音楽界に君臨したキング・オブ・オップは、銀座の廃校跡に「楽園」と呼ばれる屋敷を作り、傷痕と名付けた養女に仮面をかぶせて育てている。

そしてキング・オブ・ポップが五十路初めにして急死。養女、きょうだい、スーパースターの座から引きずりおろしたい扇情的な記事を書くジャーナリスト、幼児への性的虐待で訴えた自称被害者など、キング・オブ・ポップを取り巻く様々な人々が彼に対する思いを語っていくのである。

舞台が日本であるだけで誰をモデルにしているかは一目瞭然。結局、登場人物たちは愛憎含めてキング・オブ・ポップを好きなのであり、希代のスーパースターに対する著者の追悼なのだろうなと思った。

傷痕

傷痕

ハクセキレイ&今日の独り言

スズメと同じくらいにありふれているハクセキレイだが、スズメと同じく間近で見られれば可愛い。

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2017年2月26日の独り言

酒井若菜岡村隆史との私的な交流を綴った文章がすごくいい。
http://ameblo.jp/wakana-sakai/entry-12249709526.html
http://ameblo.jp/wakana-sakai/entry-12249712757.html


なにゆえディスクユニオン野鳥の会長靴を売っているんだろう(笑)。


有名俳優がよく知らん企業のCMに出たりしてイメージ大丈夫だろうかと思ったら、やっぱりこの手の話があるのか。【引用】ビッグモーター「保険ノルマ」 店長に「罰金」社長指示か 社内メール記載(産経新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00000064-san-soci


また年に一度の震災祭りのシーズンか・・・。季節の風物詩かよと思う。


ビカクシダかっこええなぁ@京もいちにち陽だまり屋。


害鳥だの益鳥だの言うのは人間の都合なのです。(と、清水ミチコ女史本人にリプライしてみた)【引用】「え」 http://4325.net/blog/2017/02/post-2344.html

ま、探鳥会で「なんだヒヨか」と言われるくらいに軽視されている鳥ではあるけれど・・・。

2017-02-25

メジロ&今日の独り言

10日ほど前。梅もそろそろ終わる時期かな。
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2017年2月25日の独り言

葭原の中にいた鳥の正体が分からず。特徴を覚えてきて図鑑を当たってみたが該当しそうなのがいなかった。オオジュリンの見間違いだったかなぁ。それにしては色が薄グレーだったような・・・。


先日、居酒屋の昼ランチ食べたが煙草臭かったし、飲食店の禁煙が進むのはありがたいが、愛煙家の肩身が益々狭くなりそうだな。【引用】小規模居酒屋、例外とせず=「飲食店禁煙法案で検討―厚労省時事通信) - http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170225-00000045-jij-soci

気管が弱いのでそばで煙草を吸われると喉が痛い。そして鼻にパンチを食らったように沁みる。


生姜たっぷり水餃子作って美味し。春雨とかビーフンとかのツルツルシコシコが好きなので餃子の皮のツルツルもよろし。


使ったことのあるイモトWi-Fiのネット広告見ると何か親近感(笑)。

2017-02-24

江ノ島夕景&今日の独り言

鎌倉市七里ヶ浜から江ノ島夕景。もう10日以上前ですが・・・。

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2017年2月24日

市長の「会いたかった」メッセージを貰っちゃった職員の驚きぶりが気になる(笑)。【引用】イクボス市長、女性職員に「会いたかった…」 ライン誤送信で「混乱」陳謝 宮崎県日南市西日本新聞) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00010000-nishinpc-soci


三ヶ月ぶりにスポーツ刈り。合わせ鏡で後頭部を見せられた時、頭頂を中心にかなり来ちゃってるなぁと愕然となる(笑)。半白髪の刈り上げは高齢の職人さんっぽい。

2017-02-23

河津桜とメジロ&二日間の独り言。

10日ほど前の江ノ島にて。頂上に数本の河津桜が植栽されていて、花が開くと多くのメジロが蜜を吸いに来るので撮り放題(笑)。ただし動きが速いのでなかなかカメラに収まってくれない・・・。

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2017年2月22日の独り言

それと、昔はWBAWBCチャンピオンという感じだったが、昨今はWBOだのIBFだのあるのねぇ。【引用】WBAが各階級で世界王者を1人へ 暫定王者ルール残すも「今後は厳しくする」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170222-00000100-dal-fight


タレントが台詞をしゃべっているに違いないCMで「※個人の感想です」は要らんだろう。


武井咲大人になって顔が長くなってきたら菜々劼忙てきた感。悪女できそう。


芽が動き出しているがついアジサイを植え替えてしまった。まだ寒いから大丈夫、と思いたい・・・。

暖かくなったら君子蘭の植え替えをしなければ。



2017年2月23日

FBが寄越す「最後のログインからいろいろありました」ってメッセージは何の意味があるんだろう。全然何もないのに・・・。


暴風雨→生暖かい空気→晴れる。変な日だ。


自分だったら同じ空間にいるだけで気分悪くなりそうなのに、勇気あるな、この被害者。【引用】小金井市女子大生刺傷事件 「傷のない元の体を返してほしい」 http://news.livedoor.com/article/detail/12711927/


保守でも愛国でも右翼でも国粋主義でも自由だけど、なぜそういう信条を持つ連中に限って狂信的差別主義者なんだろう。己の愚劣さを露呈しているだけなのに、自分じゃ酔っていそう。


昨年五月に受診した専門病院の医師に「一年後の予約が三ヶ月前から取れるから二月になったら電話するように」と言われたが、もう七月末でなければダメだとか。二月になったらすぐに電話すべきであった。


プレバトの俳句で一位になった藤井隆の作品は、下五の「漕ぐペダル」が当たり前で詰まらなかった。「7の菜の花」がなにかのアクションを起こせば面白かったのに。

2017-02-22

ほんとうの花を見せにきた/桜庭一樹

竹の精である吸血鬼をモチーフにした連作集で、どれも読ませるが、第一編の「ちいさな焦げた顔」が特に胸に迫る。犯罪うずまく都市に暮らす主人公は、何人目かの継父のおかげで豊かな暮らしをしていたが、継父の不祥事により組織の報復を受けて母と姉が惨殺される。自分も殺されると覚悟していたところを異形の者に助けられるのだが、これがバンブーと呼ばれる吸血鬼で、二人のバンブーの庇護のもとに成長していくのだ。

闊達で放埒なムスタァと物静かで思索的な洋治の二人のバンブーは少年を梗ちゃんと呼び慈愛を注ぐが、人間と暮らすことはバンブーの掟に触れることであった。

裏切り、辛く悲しい別れ、再会などがドラマチックに描かれ、人間とバンブーの間に通う思慕の念が優しく切ない。どの桜庭作品もそうかもしれないが、倒錯的でインモラルで官能的で哀切でとても美しい吸血鬼物語である。

ほんとうの花を見せにきた

ほんとうの花を見せにきた




片瀬 常立寺にて

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2017-02-21

鶴岡八幡宮のユリカモメ&今日の独り言

鶴岡八幡宮源氏池にたくさんのユリカモメ。売店で鯉の餌を売っているから、それに群がっているのではと思う。

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目の前を横切っていった。
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2017年2月21日

あ、某神社近くにタゲリが出ている模様。近いうちに行ってみるか。


園芸店でビオラが49円になっていたので6株購入。どうせ本来の時期はこれからなのだ。


文一総合出版冬芽ハンドブックの宣伝ツイートがあったが、葉痕ハンドブックなどあったら欲しいかも。


「家族から白い目で見られる」という部分、思い当たる植中毒患者が多いのではなかろうか(笑)。【引用】有効な治療法なし!『植中毒』の恐ろしさとその症状とは!? http://botanicalog.net/archives/5184