とんねるずからはじまった : とんねるず主義+

一見、腐女子っぽい意見と思われそうですが、かなり一級のチュートリアル論、とんねるず論、80年代芸能文化論になっていると思うし、これを読んだ人がインスパイアされて、さらに高みに持って行くことも可能な素晴らしいブログエントリーだと思います、これまた必見です。

チュートリアリズムチュートリアリズム
チュートリアル

M-1グランプリ 2006完全版 史上初!新たな伝説の誕生~完全優勝への道~ タカアンドトシ新作単独ライブ タカトシ寄席 欧米ツアー2006 TKプロジェクト「ガチコラ」(DVD付) ZAIMAN MAN M-1グランプリ 2005 完全版 ~本命なきクリスマス決戦!“新時代の幕開け”~

by G-Tools

ヴァーミリアンといく地球の歩き方 : elcondorpasa.org

「ぱさぱさ」の中の人がお送りする、ドバイワールドカップ観戦記+珍道中、必見です。とりあえずの注目はモチが世界デビューしているということでしょう。今頃シリアではU-22サッカー日本代表との試合よりも、モチブームの気配ですよ、んなわけない。

ゆとり : strange

ゆとり教育」ってイメージだけで批判されて、本質的なことはまるで論議されないで、悪いイメージだけが先行して見直されようとしているのは、物凄い気になります。まあ僕が元々、鼻持ちならなく感じるところとか、痛いなあと思うところは物凄い沢山あるけど、教育改革という点については、昔から寺脇研をどちらかといえば支持していた人なんで、ちょっと「ゆとり教育」って歪められて、そのイメージを元に叩かれすぎだと思いますし、結果的にそれを実行するのが管理社会主義者と思われる安部ちゃんの治世の時というのは、違う不幸を呼ぶ可能性があるような気がしてならない。

オレと安倍は対極な気がしてきた : タケルンバ卿日記

ここで紹介されている“徳育”みたいなことに、もっと学校や地域、家庭が時間を割けるようになりましょうというのが、「ゆとり教育」の始まりだったんじゃないですかね、結局現場であるところが家庭や地域社会も含めて、うまく機能しなかったこととかは問題だった訳なんですが、結局求める結果が同じ方向性なら、僕も出来る限り自由な方向性でやって欲しいし、自由主義というのは決してアナーキーなだけでなく、公共の福祉と両立出来るというのは、こんな短期間で成功だったとか失敗だったとか把握出来るものではないと思うんですが。

格差時代を生きぬく教育
格差時代を生きぬく教育
寺脇研

関連商品
欲ばり過ぎるニッポンの教育
教育改革のゆくえ―格差社会か共生社会か
本当は知らなかった 日本のこと
教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために
下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち
by G-Tools

家畜にやさしい? ハンバーガーが登場 バーガーキング : FujiSankei Business i.

結局食うんじゃん : タケルンバ卿日記

イギリス人の奴隷制度への謝罪イベントとかもそうですが、この辺の白人というか西欧人の欺瞞的というか自己満足的な、上辺だけ取り繕っている感が少なくとも端から見たらするような、こういう間隔って何なんでしょうかねえ、イギリスの奴隷謝罪イベントの時は黒人の活動家が立ち上がってましたが、捕鯨問題とかもそうですが、商売でやってる連中もいるんでしょうけど、それが商売として成り立つ土壌もあるわけで、この辺の自己満足的な欺瞞行為というのが、イマイチ他文化圏の人間には伝わっていない所か、鼻持ちならなく思われているという点とか、どれだけあの人たちが理解しているのかなとは思うし、寄付とかチャリティの文化はもっと日本始めアジアでもっと盛んになって良いと思うけど、そんな僕でも欧米の極端な事例については、欺瞞的に感じること少なくないですしね。

マスコミは甘口というより、俊輔伊存報道の方が問題あると思うんですが

オシム監督「中村だけを話題にしないで」 : スポーツ報知

僕にはオシムの方が俊輔のことを思っているし、実は優しい対応だと思っていますが、これで「オシムは選手を駒としか見ていない」「自分が主役になれないからスター選手を嫌う」みたいなことを言い出す連中が、本当にいるというのが驚きなんですが、トルシエのときから何にも変わっていないんだなというか、トルシエの時はトルシエが若くて血気盛んなところもあって、そういうのに乗っかってマスコミを挑発したりもしてたけど、オシムはまともなこと言ってると思うんですけども、しかしこれでオシムが選手軽視とか、中村に対して批判的と取る人がいるのは、なんなんでしょうねえ。自分にはよう分からんです。オシムは当たり前のことを当たり前に、かといって感情もなしに言ってるわけではなく、底辺には優しさがあると思うんですが、はっきりいってジーコの方がよっぽど、選手に対して根本の部分で冷たかったと思うけどね。

オシムが語るオシムが語る
シュテファン・シェンナッハ エルンスト・ドラクスル 小松淳子

イビチャ・オシムの真実 オシムに学ぶ 敗因と オシム主義―妥協を許さぬ“走るサッカー”の軌跡とオシムジャパンの挑戦 オシムの思考・ジーコの志向

by G-Tools

「かみぽこ政治学」 : かみぽこぽこ。

日本の政治、主に政局に関する入門講座というより、考察ブログですが、小泉、小沢、松山千春に関する記事が特に面白いです。特に書いてる人が嫌いとしている小泉純一郎に対して絶賛ともいえる記事になってるのや、小沢一郎に対する評価とか、松山千春横山ノックといった人たちへの記事が面白いです。

イチロー、突然の移籍激白「最後のシーズンになるかも」 : サンスポ.COM

ここ二、三年のイチローの発言が面白くなってきたことについて、という話はいくらでも出来る人いるだろうなあ、まあこのままの状態が続くのならチームは出た方が良いし、いたとしたらますますトークは冴え渡るでしょうね。

カレー部 例会@電力館 : ほぼ日刊イトイ新聞

タモリさんがカレー作っているところを見るライブ!! すげえ見てえ!!(笑)まさにタモリさんの原点とも言える密室芸の極が見れますし、しかし内容的にもこれ以上なく文化的なライブだと思う、こういうのが身近である東京の人はやっぱりうらやましい。

タモリのTOKYO坂道美学入門
タモリのTOKYO坂道美学入門
タモリ

関連商品
クイック・ジャパン (Vol.41)
江戸の坂―東京・歴史散歩ガイド
アースダイバー
東京坂道散歩―坂道上れば昭和がみえた
日本の“珍々”踏切
by G-Tools

ジュリーブームが到来

もちろん僕の中でなんですが、まあジュリーブームは自分の中で年に四回ぐらい来るものなのですが、今回は少し前回より間隔がかなり狭く来ています。一応アルバムはベスト系を二種類持っていますが、やっぱりジュリーは動いている絵と共に見て聞いてという存在だと思うので、YouTubeを色々と検索してみました。

沢田研二 勝手にしやがれ : YouTube

以前にも紹介した1977年紅白の「勝手にしやがれ」です。衣装を脱ぐ演出に失敗、それもまた格好良いという素晴らしさ。

沢田研二 勝手にしやがれ : YouTube

同じく「勝手にしやがれ」ですが、別の映像ですが、こっちは格好良いというより、色っぽいです。

Kenji Sawada - TOKIO (1980) : YouTube

今なら、いや当時でも着る人が着たらギャグにしかならない衣装も、ジュリーが着るとこれ。「TOKIO」の衣装はそのままタケチャンマンとなるわけですが、これで今見ても格好良いんだから凄い。

沢田研二 カサブランカ・ダンディー : YouTube

これも紅白の映像ですが、ジュリーは紅白みたいな場所が本当によく似合う、タケルンバさんも少し語っていたけど、昭和の後半の歌謡界というのは正にジュリーであって、この頃の芸能界的なものの格好良いとかいう種類のものは、全てこの人に象徴されていたし、格好良いとはこの時代、ジュリーのことだったと思う。子供の頃は「外人と思っていた」と言ってる人が知り合いにいるんですが、僕は本当に幼稚園に入る前ぐらいは、宇宙人ぐらいの別の存在感をジュリーに感じていた覚えがあります。

沢田研二 - ダーリング (stereo) : YouTube

これは何年か前っぽい映像で、比較的最近のといえるライヴ映像ですが、なんか近年のジュリーってえらい太ったオジサンになったイメージですが、ステージではまだまだこんなに格好良い。

ロイヤル・ストレート・フラッシュロイヤル・ストレート・フラッシュ
沢田研二 阿久悠 大野克夫

ロイヤル・ストレート・フラッシュ 2 ロイヤル・ストレート・フラッシュ 3 ゴールデン☆ベスト ザ・タイガース いくつかの場面 武道館コンサート ジュリーマニア

by G-Tools

昨晩寝る前に「みどりのマキバオー」を読み返しました

止まらなくなって最終巻まで行ってしまったよ、翌朝には響かなかったけど、夕方ぐらいからダメージが来た。なんていうかこの寝ていないダメージの蓄積が出るようになったので、年齢を感じる前に、もう何度も読んでいる話なのに、読むたびに泣きポイントが増えて、ついにティッシュ沢山使うぐらいまで、これ読んだら泣くようになりました(笑)。
なんか今後の展開知っている状態で読み返すと、すごい綿密に伏線が張られているのも分かるし、台詞とかで今後の展開を考えると泣けるポイントも多い、ピーターIIとアマゴワクチンの兄弟での三冠とかは競馬ファンは泣き所だと思うし、チュウ兵衛親分が死ぬところはやっぱり力石のシーンを再現しているのは、パロディは本気の現れというこの世代の作家さんだからこそなんだなとか、あとやっぱり大盛り上がりのダービーの巻だけど、ベアナックルがこの巻あたりから随所に活躍するようになり、チュウ兵衛親分のラストまで突き進む中で、凄い救いになっている。
あとマスコミがマキバオーを「白い珍獣」と言い続けていたのが、ある時から「白い奇跡」になって、その後ずっとこっちで形容されるとか、その辺もう見事としか言いようがない。
もちろんギャグの部分も良くて、凄い緊迫しているシーンとかで、しょうもないギャグ入れているのは健在だけど、当時でももうファン歴が浅い人なら、競馬ファンでも分かんないような小ネタが沢山散りばめられていて、「週刊少年ジャンプ」連載時点でもここまでやっていたんだと感心しました。
しかしマンガ夜話で言っていた「構成力抜群」というのは、今回強く感じました。伏線とかもキレイに配置して消化してるし、小ネタ散らすのも上手いし、あともう完全に主役がベアナックルの二部も、ベアナックルの話として凄い普通に楽しい。そして最終回のラスト、ナレーションで終わるところですが、なんか結構僕は素直に感動したんですけど、こういう作品にマキバオーがなって終わったって、一巻読むと信じられないですよね、というかもう最後のワールドカップのあたりで、ベアナックルと本多社長が話している所なんて、最初の頃と読み比べると、もうおかしくて仕方ないもん(笑)。いやでも「モンモンモン」がジャンプに最初に載った時から、つの丸は読んでたけど、本当に遙々ここまで来たよなあ、まさかこうなるとは夢にも思わなかったし、漫画家って描いてると絵が上手くなると言うけど、ここまで上手くなる人もいるというのは感動的です。いや絵で食わず嫌いしている方、一巻のイメージだけで思わないで、後半に近付くに連れて加速度的に上手くなるから、その頃にはもう王道感動スポ根ですから、このマンガを食わず嫌いはもったいない。真面目にスポーツマンガの最高峰の一つですよ、このマキバオーは。

みどりのマキバオー (9)みどりのマキバオー (9)
つの丸

みどりのマキバオー (10) みどりのマキバオー (8) みどりのマキバオー (7) みどりのマキバオー (6) みどりのマキバオー (5)

by G-Tools