日本神話の神。「古事記」では神産巣日神、「日本書紀」では神皇産霊尊、「出雲国風土記」では神魂命と書かれている。 天地開闢の時、天御中主神や高皇産霊神の次に高天原に出現し、造化の三神の1つとされる。本来は性のない独神であるが、造化三神の中でこの神だけが女神であるともされる。また、「先代旧事本紀」においては、高皇産霊神の子であるとも言われている。
今回の言霊学による 古事記の読み解きは いよいよ最初のくだりの 最後までに達します。 古事記の最初のくだりとは このようになっています。 天地の初発(あめつちのはじめ)の時、 高天の原(たかまのはら)に 成りませる神の名は、 天の御中主の神(あめのみなかぬしのかみ)。 次に高御産巣日の神(たかみむすびのかみ)。 次に神産巣日の神(かみむすびのかみ)。 この三柱(みはしら)の神は 独神(ひとりがみ)に成りまして、 身を隠したまひき。 あなたは何も使わずに 自分の姿をすべて見ることはできますか? もしこの世界に自分以外のモノが 何も無かったとしたら あなたは自覚している意識を どのように感じるでし…
こんにちは!旅人サイファです! 少し怪しい香りのするサイトが巷で話題になっています。 敢えてリンクは載せません。この『カミムスビ』というサイト。 コンセプトは「神社と人を結ぶ」という、神社の総合サイトのようです。 ふむふむ。コンセプトは非常に結構。 全国数多の神社を検索できますし、ご祭神検索なんていう、神道の神様を検索できるページまで備え付けられています。 しかもこの神様検索、誰もが知っているメジャーどころから、あまり知られていないマイナーな神様まで掲載されているのは地味にすごい。 ここまでを見る限り、真面目に神社や神道を学んでいる方が作ったサイトなのだろうな…ということが推測されます。 だが…
アサヒビール吹田工場見学の後、府道14号線を挟んで北西の片山神社へ。 府道14号線を通過するとき大きな鳥居が良く目立つので印象は残っていて、年末に大きな十二支の絵馬が上げられるので割と知られた神社の様ですが、お詣りするのは初めてに成ります。 府道から参道が続いて、三之鳥居をくぐると1984年に建て替えられた社殿が見えてきて、拝殿左横には大きな亥年の絵馬が上がってます。 この地の産土神として古くから祀られていた神社らしく、天正の兵火と1914年の火災で建造物一切が焼失、古文書等が存在していなので建立ならび由緒等については不明であるとされ、主祭神は素戔男尊(スサノオ)が祀られ大和王権との繋がりも見…