万物と四貴子 2013-01-17 08:10 オモタル・カシコネを最後にクニトコタチから続く皇統は途絶え、神代の日本は滅びる。その後に天つ君となった二神 (イザナギ・イザナミ) は、何もかも始めからやり直さなければならなかった。この作業は一般に「国生み」および「神生み」と呼ばれている。ホツマの伝えによれば、二神は最初に筑波に宮居し、そこで「ヒルコ (蛭子)」を生んでいる。『女神には 生り成り足らぬ 陰没あり 男神の成りて 余るもの 合わせて御子を 生まんとて 凹凸の交はひ 為して子を 孕みて生める 名はヒルコ』ホツマ3文次に都をオキツボ (琵琶湖の西・南の地域) に移し、ヤヒロ殿 (八紘殿)…