日本神話の女神。イザナギの妹であり妻である。
Q:もしかして→伊邪那美 A:イザナミだ Q:これではなく→伊邪那美 A:イザナミだ
イザナミとはイタチが使用するイザナギに対をなす術である。 この運命を決める術、イザナミとはイタチが使用するイザナギに対をなす術である。
今回は『落合白山神社』へ参拝してきました。落合白山神社は東京都多摩市に鎮座されます神社です。 境内へ続く階段の下の鳥居の左側に『記』と説明が書かれていました。文章の最後には「祭神はイザナギ・イザナミの二神である」とあるので、御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)ですね。 『記』の内容には「白山大権現(はくさんだいごんげん)の神霊を勧請した」とあるのが興味深いです。白山大権現(はくさんだいごんげん)とは、白山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神なんだそうですよ。 白山大権現(はくさんだいごんげん)は『古事記』『日本書紀』には登場しない神様なんですね。神社参拝をす…
滋賀県は、行ってみたいところが沢山あって 超厳選し事前に計画を立てていましたが 現地で受け取ったエネルギー次第で 前日に行くところを決めて、次の日 行ってみるといった流れでした🌟 この日、藤ケ崎龍神社の次は 賑わっているところで楽しんで、というメッセージで ⛩️多賀大社✨ へいくといい、という事でした🌟 藤ケ崎龍神社からも移動しやすい方向なので 行く事にしました♬ 食べ歩きしながら行くイメージだったのですが 行ってみると、この日は通りのお店も 閉まっていて、あれ?賑わってる、、って!? という感じで、チョットそこは違いました💦 だけど、混んでいる時は、人でいっぱいで お店もなかなか入れないとの…
【序文】 🌸過去の時代🌸 ——古事記の成立の前提として、本文に記されている過去のことについて、 まずわれわれが、傳えごとによつて過去のことを知ることを述べ、 續いて歴代の天皇がこれによつて徳教を正したことを述べる。 太の安萬侶によつて代表される古人が、 古事記の内容をどのように考えていたかがあきらかにされる。 古事記成立の思想的根據である。—— わたくし安萬侶《やすまろ》が申しあげます。 宇宙のはじめに當つては、すべてのはじめの物がまずできましたが、 その氣性はまだ十分でございませんでしたので、 名まえもなく動きもなく、誰もその形を知るものはございません。 それからして天と地とがはじめて別にな…
🌿イザナギの命とイザナミの命🌿 【天地のはじめ】 ——世界のはじめにまず神々の出現したことを説く。 これらの神名には、それぞれ意味があつて、 その順次に出現することによつて世界ができてゆくことを述べる。 特に最初の三神は、抽象的概念の表現として重視される。 日本の神話のうちもつとも思想的な部分である。—— 昔、この世界の一番始めの時に、天で御出現になつた神樣は、 お名をアメノミナカヌシの神といいました。 次の神樣はタカミムスビの神、次の神樣はカムムスビの神、 この御《お》三|方《かた》は皆お獨で御出現になつて、やがて形をお隱しなさいました。 次に國ができたてで水に浮いた脂のようであり、 水母《…
宮﨑駿監督作品『君たちはどう生きるか』の考察シリーズです。 kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com kumashine369.hatenablog.com 前回は、眞人たちが迷い込んだ「不思議の国」は「冥界」で、この作品は古代から語り継がれる「冥界下り」の物語になり、宮﨑監督は新しい神話を創造していると考察しました。 kumashine369.hatenablog.com 今回は、眞人の真の目的である実の母ヒミを救い出すことについて考察していきます。 ~~~以下ネタバレありです~~~ 前回の最後で私は、「ヒミはイザナミだ」…
熊野速玉大社 熊野速玉大社 ここもまた以前から伺いたかった神社。熊野三山のひとつ熊野速玉大社。全国数千社の熊野神社の総本宮です。 ここは昔、川があったんでしょうね。現世と神界を繋ぐような橋。 今から約2000年ほど前の景行天皇58年の御世に、熊野三所権現が最初に降臨せられた元宮である神倉山からこちらへお遷りになったそうです。 八咫烏神社 こちらにまず最初にご挨拶。大きなヤタガラスさんが2体出て来てバサバサと羽を羽ばたかせてましたね。隣には手力男神社もあります。 カラスで思い出すのは北欧神話に出て来るオーディンに仕えていた2羽のワタリガラス。フギン「思考」を、ムニンは「記憶」の意味を持ち、世界中…
花の窟神社(はなのいわやじんじゃ) 花の窟神社 熊野本宮大社から車を飛ばして三重県の花の窟神社へ。こちらは海岸線にあり、道の駅が道路を挟んで隣なので分かりやすいですね。 石塔に彫られた神社名の上に「日本最古」と彫られています。伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神である軻遇突智尊(カグツチノミコト)を出産した際に陰部を火傷して亡くなり「紀伊国の熊野の有馬村」に埋葬されたということで、こちらがその陵墓になります。 そして父の イザナギが怒って天之尾羽張(アメノオハバリ)という十拳剣でカグツチの首を落とし殺した。と古事記や日本書記に残され、殺されたカグツチもイザナミの近くに祀られています。古事記や日本…
知っているようで知らない日本の「国生み」伝説。神話の話ではあるけれど、日本人なら教養として知っておきたいところじゃ。そこで、よい機会なのでちょっと整理、紹介してみるぞ。 小林永濯『天之瓊矛を以て滄海を探るの図』(Wikiより)