日本の国土創世譚を伝える神話。国産みとも。イザナギとイザナミの二柱の神が天の橋にたち矛で混沌をかき混ぜ島をつくったとされる。また、「古事記」などではそののち二柱で島を産んだというものである。初めにつくられたのが淡路島で、その後次々に島を生み、日本の国を形成したとされる。国生みの話の後には神生みが続く。
駒形一登 全仕事 0029 とらさん原田峰虎 2025年3月22日 10:39 天の浮橋 2013-01-14 22:37 『古事記』と『日本書紀』は、「天の浮橋」をおおよそ次のように書いている。 イザナギ・イザナミの二神が天の浮橋に立って、天つ神から賜った天之瓊矛(あめのぬぼこ) を、指し下して掻き探ると海が現れ、その矛の先から滴り落ちた水滴が凝り固まって、オノコロ島が現れた。 この話を読むと、天上界にいるイザナギ・イザナミの二神が、虹のように空に浮かぶ橋に立って、長大な三叉の矛を下界に刺し下ろしている姿が思い浮かぶ。 ホツマはどのように書いているだろうか。 『時に天より 二神に "ツボは葦…
鳥さんも自由であれば俺も自由である 皆さん、お疲れ様です。 皆さんは動物好きですかね。 僕は別に大好きではありません。 LikeよりもLoveに近いのはマンチカンくらいでしょうか。 さておき。 写真のはセグロセキレイという鳥さん。 biome.co.jp ↑こちらのBiomeというアプリで撮影した写真を調べるとAI判定でどんな動植物かがわかるという優れもの。 これは一種ポケモンに似ている。 先日職場の敷地で綺麗な鳥がいるなと思っていたら写真の子だったんです。 実はたぶんセキレイかなっては思っていたのですが、セキレイって結構種類いるんですよね。 趣味の神社巡りで何度か遭遇したことがあり、静かな場…
知っているようで知らない日本の「国生み」伝説。神話の話ではあるけれど、日本人なら教養として知っておきたいところじゃ。そこで、よい機会なのでちょっと整理、紹介してみるぞ。 小林永濯『天之瓊矛を以て滄海を探るの図』(Wikiより)
古事記 「伊邪那岐神」(いざなぎのみこと)と 「伊邪那美神」(いざなみのみこと)の二柱の神が 高天原の神々に命じられて、日本列島を構成する島々を創成した話です。 「於能凝呂島」(おのごろしま) 二神の結婚 国生み 大八島国(おおやしま) 六島 「於能凝呂島」(おのごろしま) 天地開闢の時生成した七代の神の最後に生まれた男女の神が 「伊邪那岐神」(いざなぎのみこと)と「伊邪那美神」(いざなみのみこと)です。 二柱の神は天津神から、 まだ生まれたばかりで海上に漂っていた大地を固める 「修理固成しゅりこせい」を命じられ、 その道具として神聖な矛「天の沼矛」を渡されました。 「修理固成」(しゅりこせい…
天御中主神 高皇産霊神 神皇産霊神 が相談しあい、国を造るようにと男神、女神を遣わします。 それが十六代 伊弉諾神(イザナギノカミ) 十七代 伊弉冉神(イザナミノカミ) です。 まだ地表はドロドロとした洪水状態でした。 伊弉諾は沼矛で海をかき回しました。 引き上げたときしたたりが落ちます。 そのしたたりから淤能碁呂島(おのごろしま)ができました。 そこに天の御柱を立て、立派な御殿を建てました。 その後天の御柱を回りイザナミの方から声をかけ寝所に誘い契りを結びました。 生まれたのは水蛭子(ヒルコ) なんと障害を持って生まれたため葦船に入れられ流されてしまいます。 そののち、イザナギイザナミは再び…
社会の授業で聞いたことのある「古事記」 意外と名前は知っているけど、 中身までは知らない方が 多いのではないでしょうか。 今回はその「古事記」について簡単にご紹介させていただきます。 古事記とは? 日本書紀との違い やっぱり読みづらい? いろんな本があるけど YouTubeの解説動画 日本の神話と民族 古事記を読んでみて 縄文時代が次のキーワード 古事記とは? 古事記と聞くと古臭くてよくわからないという印象をお持ちかと思います。 内容を簡単に説明すると 日本という島国の誕生から第33天皇「推古天皇」までの歴史を描いた物語史です。 日本という国がどのようにして生まれたのか、日本が神々の国と言われ…