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祇王

(読書)
ぎおう

『平家物語』に登場する白拍子。見事な芸と美しさによって平清盛の寵愛を受ける。のちに清盛は別の白拍子・仏を愛するようになり、祇王は清盛のもとを追い出される。しかし、自分と同じ境遇である仏の芸を見るよう、清盛に勧めたのは祇王自身であった。祇王は母・妹と寂しく暮らし、やがてともに出家する。そこへ、かの仏も出家したいと言って加わり、四人は静かに暮らし往生をとげたのだった。


平家物語〈1〉 (岩波文庫)

平家物語〈1〉 (岩波文庫)

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