<二の鳥居>平泉白山神社の続きです。三之宮方面へ向かいます。参道の途中には納経所の跡地や小さな社殿がありました。納経所とは法華経を写経し、その一部ずつを日本六十六ヶ所の神社に納めながら諸国を巡礼した所で、越前では唯一ここだけだそうです。 <楠木正成の供養塔>三之宮の拝殿があった場所。楠木正成は後醍醐天皇を奉じ、武家政権の鎌倉幕府の打倒に貢献した武将ですが、私が最初に頭に浮んだのは聖徳太子の「未来記」をを読んでいるんですよ~。<正成が見た未来記> 正成は聖徳太子によって建立された天王寺を参拝し、馬と太刀、鎧一領を奉納して、老僧に聖徳太子が残した未来記を見せてほしいと頼んだという。特別に見せて頂い…