昔懐かしいだるまストーブ。 このストーブが活躍しているは、青森県の津軽地方を走る津軽鉄道の車内です。 明治から昭和にかけて駅や学校などでよく使われていた、だるまストーブ。 青森県五所川原市(ごしょがわらし)にある津軽五所川原駅から中泊町(なかどまりまち)の津軽中里駅をつなぐ津軽鉄道。 吹雪の中を走ることが多い津軽鉄道。太宰治の生家が近いため「走れメロス」のヘッドマークをつけている車両も。 例年12月から翌3月にかけての期間限定で、この路線をストーブ列車が走ります。津軽鉄道が全線開通した昭和5年(1930年)から、終戦前後の物資欠乏で中断した3年間を除いて毎冬運行されています。 雪まみれになって…