先日、国会図書館・関西館で、鈴木大拙という学者さんの本を読みました。今の本は読みやすさを意識してか、段落と行間が空いているものが多いのですが、昭和の本は全ページが文字でビッチリ埋まっているので、読んでてしんどかったッス。 学者さんが書いた本なので、内容がえらいことマニアックで、こんな事まで調べ上げてたのかとビビる事しきり。まあ、その界隈の常識となるべき知識が、令和の時代に伝わってないのは問題だと思いましたが。 今はウィキペディアやコトバンクがあるので、クリックとタップで何でも分かると思いきや、断片的にしか分からない事が多かったりするんですよ。だから纏まった勉強をしようと思ったら、やはり本を読む…