まんがで読破

📔レ・ミゼラブル はミュージカルにもなってるし、2012年には映画にもなってるし、さらには漫画にもなってるし。 すごく有名なフランス文学ですが、この 📔まんがで読破シリーズ でしか読んだことがありません。 なぜなら これだけで満足しちゃったから✨ です。 小説版「レ・ミゼラブル」のおすすめ教えてください✨ 古い小説は 🔸文章が読みにくい🔸文字が小さい 問題があり、さらに海外文学となると 🔸日本語訳が微妙 問題まで追加されるので、なかなか手が出せません。 でも、古い小説や海外文学も 読んでよかった～😆✨ って作品がたくさんあるので 知らないのはもったいない！ と思っています。 📔レ・ミゼラブル …

”戦争は平和なり”・”自由は隷属なり”・”無知は力なり” -本著より 『思考を表現する言葉がなければ、考えることもなくなる』 -本著より -階級の存在- 党中枢のエリート、党外郭の官僚、労働と娯楽で一生を終えるプロール 上層は現状維持、中層は上層と入れ替わる、下層は・・・？ ビッグ・ブラザーによる支配を崇める、思考を外に委ねる。 ゾッとする社会ですが、どこか教訓めいていますね。 1984年 (まんがで読破) 作者:ジョージ・オーウェル,バラエティ・アートワークス Teamバンミカス Amazon

誰かが私を私にするのではなく、あらゆる選択肢の中で、私は私自身の意志でわたしになるのだ -本著より 自己が自己であること責任に気づかず、責任から逃れ、責任に怒る。自己であることを放棄してしまう絶望を、キェルケゴールは『死に至る病』と呼びます。そのような生き方を感性的な生き方と呼び、自分の外にある価値観に自己を委ねてしまうようなことを批判しています。 反対に、精神のレベルが高い生活を倫理的な生き方と呼び、そのように生きること、自己の本質と向き合うことが大切であると説いています。 一見して難しい話もマンガにすると、明瞭になりますね。 死に至る病 (まんがで読破) 作者:キェルケゴール,バラエティア…

チャールズ・ダーウィンの提唱した進化論を彼の生涯と共に理解するのに最適です。 神が全てを創造したとする従来の創造論に対する進化論は発表した当時、大きな反対にあったようです。内容の是非に関わらず、とりあえず常識（当時の人々が当たり前に思っていること）は何でもかんでも反対する。考える、判断するということなく、とりあえず、今までのことを信じるといった姿勢は古今東西、変わらないようです。 進化論のメインとなるのが、自然選択説（自然淘汰説）です。 すべての生物には固定差があり、環境に応じて適者生存の原理が働き、固定差の有利不利が決定される。有利となった個体が次代に子孫を残すことが出来るというものです。 …

君主論 (まんがで読破) 作者:マキアヴェッリ,バラエティ・アートワークス Teamバンミカス Amazon 【17/11/26】 図書館本。「古典読書会」で読む予定が果たせず、これでお茶を濁してしまった（が、いつか本文は読みたい。誰の訳がいいのかな？）。『君主論』成立までのイタリア、特にマキャベッリが仕えたフィレンツェを中心とした政情をざっくりとまとめてある。この本から学んだメッセージはただ一つ、「リーダーは『聡明』たれ！」ということだ。 ＊ ＊ ＊ 【24/10/03】 併せて、内田義彦と福田歓一をもう一度読んでおきたいと思っています。

方法序説 (まんがで読破) 作者:デカルト イースト・プレス Amazon 【17/10/27】 岩波文庫版を「さらっと」眺めてから、しばらく経って読んだもの。これも病院の待合室でだったので、慌てて読んでいた。ドグマによることなく、誰もが等しく達しうる理性の導きを彼は目標としたのだろう。このあと、岩波文庫版の訳出者である谷川さんによる『デカルト『方法序説』を読む』にも接しておきたい。これはこれでよくできたマンガ版だったと思います。 ＊ ＊ ＊ 【24/09/29】