日本の現代小説読書会と古典名作の読書会を主宰している人が、源氏物語を対訳で読むのを時間をかけてやりたいと言うけど、それは参加しないことにした。哲学書の読書会もアーレントを二度やったあともう参加しないのは、時間をとりすぎるから。わたしの場合哲学書一冊読む間に小説を十冊以上読めてしまう。 苦手な分野に挑む達成感はあるけど(アーレントは2度読んで良かった)、それにかかる時間でもっと好きな本をどんどん読みたい。古典の長大な小説も読みたいものは多いし、新しい興味深いものもどんどん出てくるし。源氏物語は去年新訳を読書会8回で改めて読んで、そりゃ原文読んだ方が面白いと思うけど時間食うよなぁ、と諦めた。 今こ…