28日の日経平均は反落して、終値は141円安の3万3539円で引けとなりました。 米国株は上昇しましたが、米長期金利が大幅に低下してドル円が円高に振れたことが警戒されて、寄り付きは200円を超える下落となりました。深押しすれば下値は拾われた一方で、下げ幅を縮めてくると上値が抑えられました。3万3400円は割り込まず、3万3500円より上では重くなり、戻しては下げてといった動きを繰り返す展開となりました。下値は堅かったことから後場に入るとプライム市場では値上がり銘柄の方が多くなり、3桁下落ではありましたが高値圏で取引を終えました。 明日の東京株式市場は、下値が硬いと思われます。 明日は大納会とな…