甲辰年六月廿三日。気温摂氏25.5/34.8度。晴。昼前に水戸駅で中国人Yさんと会ふ。16歳になる倅と一緒。父子で二人暮らし。5月に日本に来た息子を来春、高校に入学させたいのださうで手続きのこと、外国人枠のことなど話して県立高校なら(教科書や学用品、制服などは有償だが)授業料無償になると話したらYさんはとても驚いてゐた。彼らは哈爾浜が地元なのだが公立でも高中だと授業料など年間1万元(21.2万円)はかゝるのださう。日本の方が社会主義だね、と笑ふ。Yさん曰く日本の方がちゃんと働いてゐれば行政が本当に生活保障とかしてくれてありがたい。これは日本の外国籍居住者に対しても良いケースである。Yさんの場合…