ウエストのくびれの構造 ウエストのくびれは、脊柱の上部が上方に湾曲した胸椎部分と、下部が下方に湾曲した腰椎部分によって形成されます。この二つの湾曲部分の間に、腰部の椎間板と腰方形筋(ようほうけいきん)という筋肉が存在しています。 腰方形筋は、背骨の側面から骨盤の上部にかけて伸びる筋肉で、ウエストのくびれを形成する重要な筋肉の一つです。 この筋肉は脊柱を支えるとともに、腰部の姿勢を維持するために働きます。 さらに、内腹斜筋(ないふくしゃきん)という腹部の筋肉もウエストのくびれを形成する上で重要です。 この筋肉は、骨盤と肋骨をつなぐ筋膜に沿って伸び、腰部を支えるとともに、脊柱を側面に曲…