プロスポーツにおけるオールスターの呼称。
メジャーリーグ機構が主催。年1試合、各球団本拠地の球場で行われ、サマー・クラシックと呼ばれる。
なお、試合前夜にはホームランダービーが行われる。
「カール・ハッベルとベーブ・ルースが勝負する姿が見たい」 と言う一人の少年の投書から端を発したとされ、
1933年7月6日にシカゴ・ホワイトソックスの本拠地コミスキー・パーク(当時、現USセルラーフィールド)で第1回MLBオールスターが始まった。
通常の試合同様、決着が付くまで行うが、2002年は延長戦の末両軍ともに選手を使い果たした為史上初の引き分けとなった。これにファンは激怒し、マスコミも痛烈な批判を浴びせた。
このため、2003年からは勝ったリーグに対しワールドシリーズのホームアドバンテージ(7試合中4試合ホーム開催)を与え、真剣勝負の色合いを濃くした。
日本野球機構が主催。年2〜3試合、各球団本拠地の球場・プロ野球の試合が可能な地方球場で行われる。
第1試合の5回終了後には、当該年度の野球殿堂入りの表彰式が行われる。
1リーグ時代に東西対抗戦として、東軍と西軍に分かれて行われていた。
1950年、2リーグ制になると、セントラル・リーグ、パシフィック・リーグに分かれて行われるようになる。
1988年より2006年まで三洋電機がスポンサーとなった「サンヨーオールスターゲーム」として行われていた。
三洋電機のスポンサー撤退後ガリバーインターナショナル(2007年)、マツダ(2008年)とスポンサーが変動しているが、「(スポンサー名)+オールスターゲーム」というフォーマットは変わっていない。
全米プロバスケットボール協会が主催。東カンファレンスと西カンファレンスに分かれ年1試合、各球団本拠地アリーナで開催。
ファン投票と各チームヘッドコーチ投票によって出場選手が決まる。
オールスターが開催される週末はNBAオールスターウィークエンドと呼ばれる。
金曜日にリーグ2年目以内の選手による「ルーキーチャレンジ」でオールスターウィークエンドが始まる。
翌土曜日にはNBA・WNBAの現役選手とNBAレジェンドがチームとなってシュートを競う「シューティングスター」、ガードたちによってパス、長距離シュート、フットワークの技術と速さを競う「スキルチャレンジ」、長距離シューター6人が互いに制限時間内にシュートの正確さを競う「3ポイントシュートアウト」、そして「ダンクコンテスト」を行う。
日曜日にメインのオールスターが行われる。
日本プロバスケットボールリーグが主催。2007年1月27日に沖縄県宜野湾市立体育館で第1回オールスターを開催。
東ブロック(EAST)と西ブロック(WEST)に分かれて対戦。
スリーポイントコンテスト・ダンクコンテストも行われる。
出場選手はブースター投票選出の5人と、主催者推薦5人の計10人。