アニメ「ガン×ソード」の登場人物(ep.10「海よサンキュー」)
旧市街のほとんどが海に沈んだ町、ムーニエル周辺をねぐらにしている男。
旧市街の遺跡を独占するためビビアンたちやムーニエル市街に攻撃を仕掛けるなどをしていた。
仲間と共にムーニエルに来る前のことは不明だがこの街に流れてきたときは歓迎されていなかったようだ。
しかし冷たい周囲に屈せずナメられることだけはされなかった。さる科学者から提供された素材を元に「サンキュー海サイッコー号」を建造しビビアンたちが発見した棺を横取りしようとした。
広大な海を愛する彼の姿は傍目に変な人に写るかもしれないが個性的な台詞回しから多くのファンから本編での再登場が望まれる人物といえる。
CV:小野坂昌也
注、ARIAの登場人物ではありません。
講談社刊のマンガ「賭博黙示録カイジ」「賭博破戒録カイジ」「賭博堕天録カイジ」の略名。本作はタイトルを変えながらも全体としてはひと続きの物語として構成されているため、単に「カイジ」といった時はシリーズ全体の通し名であることが多い。
主人公は伊藤開司。作中ではカタカナ書きの「カイジ」と表記されることが多い。年齢は二十台前半から半ば。友人の借金の保証人になったことから背負うことになった莫大な借金を返済するため、帝愛グループの運営する命をも賭けた裏ギャンブルへと足を踏み入れ、熾烈な生存競争の中をひたすらに突き進んでいく。極めて善良な人間であり、仲間を裏切ったり、見捨てたりすることが決してできず、一欠けらの良心を最後まで手放さない。しかし逆に言うと、それはお人好しということでもあり、人の良さにつけこまれ、最後の最後で裏切られるという不運に何度も遭ってきた。また、命がけのギャンブルという極限の世界に身を置くことで、極めて素晴らしい知性と才能、度胸と勇気を見せるにも関わらず、一旦ギャンブルから離れてしまうと何をするにも気力を出すことができず、自堕落な生活を送ってしまい、再び地獄へと舞い戻ってしまうという、致命的な悪癖を抱えている。
作品としての特徴は、独特の絵柄、「限定ジャンケン」等の創作ギャンブルの妙やそれらを通じた心理戦の奥深さ、時として示される人生論などで人気を集めている。
2004年6月7日 第4章(タイトル3集目)となる「賭博堕天録カイジ〜渇望の血〜」連載開始。
連載誌は全てヤングマガジン。
2004年冬には、同名のパチスロ機が「ロデオ」社から発売された。
TVアニメのタイトルは「逆境無頼カイジ」
著者: 姫川明