カルデラ(スペイン語で「鍋」の意)とは、 火山の活動による出来た大きな窪地。
火山の大爆発で火口が破壊されたことによってできる「爆発カルデラ」と、 火山灰や溶岩などを大量に放出したために出来た空洞部分が沈没した「陥没カルデラ」に分けられる。
カルデラによりできた盆地を「カルデラ盆地」、 カルデラに雨水が貯まり湖になったものを「カルデラ湖」という。
離れていく鹿児島市街地。 観覧車も見えます。あの辺りが今回のプチ旅起点になっている鹿児島中央駅とわかりました。 行き来する桜島フェリーが湾のワンポイントになっています。 客室です。 最前部に見晴らしのいいカウンター席。 ベンチ―シートが並び、右下のようなカーペット席も少々と、15分乗船にしてはしっかりした客室です。 そういうば、ごぼう天うどんで有名なやぶ金さんのお店がありました。 うどんを紹介するTV番組でたびたび紹介されてます。 今回は朝食から1時間たっていないので、写真だけ。 桜島が近づいてきました。 低く垂れこめている雲がなんとなくアートな感じです。 接岸して下船。 国道一部らしいフェリ…
2025年2月9日 3万5千人の観客を集め 大室山の山焼きが行われました 9時15分頃から大室山頂上のカルデラ内を燃やす「お鉢焼き」 12時頃から「全山の山焼き」と二部編成で実施されました ↑ こちらはお鉢部分の焼き跡です
群馬県は、私の印象からすると意外に、火山の地だ。今も活発な浅間山、上州三山に数えられる赤城山と榛名山。榛名山は典型的なカルデラ式の山容である。山全体を遠望した姿は、鋸の歯を横にして立てたようなギザギザの稜線が連なっている。この姿からは想像が難しいが、太古の榛名山は、もしかすると、富士山のような均整の取れた姿だったかもしれない。その山頂部が大爆発で吹き飛んでしまい、残った中腹以下の部分(専門用語で外輪山)が今の姿なのである。 榛名山遠景(ウィキペディア「榛名山」の掲載写真を借用) 外輪山に囲まれた内側は、大爆発により陥没した跡で、大きな窪地・カルデラになっている。カルデラの中に水が溜まってできた…
「道の駅 あかいがわ」は、余市郡赤井川村にある道の駅です。 赤井川村は、四方を山々に囲まれた「カルデラ」状の地形をしていて「カルデラの里」と呼ばれています。 道の駅があるのは、小樽市から俱知安町に至る国道393号(通称メープル街道393)沿いです。 国道393号は、札幌や小樽からニセコ方面のドライブコースで、「道の駅 あかいがわ」にはたくさんの人が立ち寄ります。 道の駅として登録されたのは、平成27(2015)年で北海道では115番目です。 道の駅には、本館と直売店の2つの建物があります。 本館の館内には、赤井川村のマスコットキャラクター「あかりん」が描かれた日付入りのパネルが置かれていました…
(本頁は「2024年10月13日、鳥海山北面紀行・前編」の続きである。)今日の最終ポイント(手持ちの昭文社地図では近くに「台」という地名が記載されていたが、厳密には何と呼ぶのかわからない。 昨年の私の投稿では勝手に「康の断崖」と呼んでいた。)まではあと少し。そこに至るには地図には表現されていない渓谷を越えなければならなかった。 (右上)エゾクロクモソウここは夏場に訪れると、ダイモンジソウやエゾクロクモソウなど意外な花が咲き乱れていた。渓谷から這い上がると、またまた草原鳥海。右から新山が現れ、ツートップのスタイルになる。康の断崖に到着。時計を見たら、午前9時ちょっと過ぎで最近の私には珍しく早いペ…
今日は晴れていました。 今日のおやつはカステラです。 桜かすてら。 グランドキヨスク掛川で買いました。 春限定 桜のお菓子。 324円(税込)でした。 原材料名は鶏卵(国産)、砂糖(国内製造)、小麦粉、水飴、蜂蜜、米飴、卵黄粉末、山芋粉、桜葉塩漬/着色料(ラック、クチナシ)、香料、ミョウバン、(一部に卵・小麦・やまいもを含む)。 販売者は東京都台東区の㈱浅草むぎとろさん。 製造所は埼玉県ふじみ野市の㈱菓楽さんとなっていました。 100g当たり285kcal。 桜葉塩漬とやまいも入り。 ピンク色のカステラ。 桜葉の風味がして、しっとりしていました。 美味しかったです。 お菓子を食べて少しでも幸せ…
秋田駒ヶ岳の全体的な姿形については、拙ブログ、「秋田駒ヶ岳はどんなお山?/山容編」で語ったばかりだが、この山は複式火山なので、それを構成するパーツに関しても少し触れておかないと分かりにくいと思う。パーツとは、大まかには南北に開いた二個のカルデラとその中に生じた数個の中央火口丘、さらにはカルデラが形成される前の旧い火山体の名残りなどが該当する。秋田側の山麓、(仙北市)田沢湖町中生保内付近から望むと、秋田駒ヶ岳は左が男岳(1623m)と右が女岳(1513m)の双耳峰になっている。2022/05/10秋田側の代表的な登山口、八合目は北側の標高1300m付近にある。そこから見ると、秋田駒のパーツは男岳…
(本頁は「鳥海山北面紀行(3)」の続きです。)仮称、康の断崖の下には中島台から伸びあがった樹海が広がり、対岸には稲倉岳が聳えている。個人的には絶景だと思っているが、皆さんはいかがだろうか。 断崖からの扇子森方面を眺める。そして鳥海山本体に繋がる。今回、中島台上部斜面の紅葉はいい色づきだなと思った。なお今回の登山はここまでとし、10時なのでまだ早いが、握り飯を食べたら、引き返すことにした。 下山路、タッチラ坂を下りて行くと、祓川や赤滝方面の紅葉が奇麗だった。赤滝方面の紅葉竜ヶ原湿原。建物は左が祓川神社跡の小屋、右が祓川ヒュッテ。折角来たので、赤滝にも寄ってみた。行く途中の湿原の紅葉はとても奇麗だ…
(本頁は「鳥海山北面紀行(2)」の続きです。)七ッ釜から先、ちょっとした岩場みたいな場所を乗り越えると、目の前に鳥海山(七高山)がドーンと現れる。康新道分岐点から鳥海山を仰ぐ。このまままっすぐ登れば、氷の薬師や舎利坂を経て、七高山の山頂に至るが、へそ曲がりの私はいつも右に分岐する道を選んでしまう。こちらは康新道と言って、七高山から北に伸びるカルデラ壁稜線を登るルート。やや遠回りで後半は壮絶な登りになるが、展望は最高のルートだ。ケルンの積まれた台(うてな)に至ると、いつも素晴らしい眺めに魅せられる。台(うてな)に到着。 ハクサンシャジンの枯れ花にかほ方面の眺めここからは稲倉岳もちらっと見えた。早…
いつもの仲良しと3人で阿蘇に行ってきました。 秋の紅葉はまだでしたが、素晴らしいお天気にめぐまれ絶景かな絶景かなのオンパレード。 「うわーきれいかー」「きれいかー」「きれいかー」を100回くらいは連呼したと思います。 阿蘇は大好きです。 大草原一面に新芽の芽吹く春もよし、濃い緑と青の夏もよし、秋のすすきもよし、冬の黄色く枯れた草原もよし、どの季節の景観も甲乙つけがたくさまざまに美しい。 北海道をあちこち旅しても、阿蘇の大草原のこのような景色はどこにも見当たりません。 阿蘇は火山なので木が生えず広大な草原の景色が広がります。 大きなカルデラの形状にも圧倒されます。 活火山のカルデラの中に町があり…