長野県中野市に所在する光学機器メーカー。
主に各社一眼レフ向けの低価格レンズの製造販売、および共通のボディダイカストを用いることでコストを下げたカメラボディーのOEM供給で知られる。1999年からフォクトレンダーブランドによるカメラ及びレンズを販売し、非球面レンズなどを用いた高度な技術力と、ライカに互換するシステムとしては廉価にも関わらず性能が優れていることで注目を集める。2004年、カールツァイス社と技術提携を発表。高級レンジファインダーカメラ、Zeiss IkonとカールツァイスZMレンズを販売。2006年春には一連のカールツァイスブランドを冠した一眼レフ用レンズを販売。
1959年 | : | (株)ニコーとして創業。 |
1966年 | : | 自社ブランドのコンパクトカメラ製造開始。 |
1968年 | : | 現在のコシナ本社となるカメラ工場を設立し、同時期にガラス熔解工場も設立。 |
1973年 | : | 3月、(株)コシナに社名変更 |
1983年 | : | OEM及び自社ブランドの各社一眼レフ用交換レンズを製造開始。 |
1999年 | : | フォクトレンダーブランドの商標使用の許諾を得る。詳しくは→フォクトレンダーを参照。 |
2004年 | : | カールツァイス社とライカMマウント互換レンズ、レンジファインダーカメラZeiss Ikonにおける技術提携発表。 |
2005年 | : | カールツァイスZMレンズシリーズ発売。10月29日よりZeiss Ikonカメラを発売。 |
2005年 | : | 10月3日より富士フイルムイメージングにて「ツァイスイコン」および「ベッサ」シリーズの販売取扱い開始。 |
2006年 | : | 2月28日よりカールツァイスZFプラナー50mmを発売(ニコンFマウント)。 |