メジャーリーグベースボールの年間最優秀投手に贈られる賞。 サイ・ヤングの功績をたたえて1956年に制定。 1966年までは両リーグのうちから一人だけだったが、現在は両リーグから一人ずつ。 全米野球記者協会所属の記者による投票で決まる。 日本で言う沢村栄治賞にあたるが、沢村賞とは違いクローザーでも受賞できる。
日本人投手2名は7年ぶり、初受賞成るか MLBは2日(日本時間3日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票によって決定される今季の各賞最終候補者3人を発表している。 ご存じのように、こうした賞はレギュラーシーズンが終了時に投票は完了しているのでポストシーズンの活躍は考慮されない。 「サイ・ヤング賞」の最終候補者にはア・リーグでツインズの前田健太投手、ナ・リーグでカブスのダルビッシュ有投手が入った。これは13年のダルビッシュ(レンジャーズ)、岩隈久志(マリナーズ)以来7年ぶり2度目。 この時はダルビッシュ有がア・リーグ2位、岩隈久志が同3位にはいっている。ちなみに、この年の同リーグ受賞者はマック…
こんにちは、雑記ラビリンスです。 うれしいビッグニュースが飛び込んできました。ダルビッシュ有選手と前田健太投手がサイ・ヤング賞にダブルで最終候補入りです。 日本人勢がダブルでサイ・ヤング賞の候補に入るのは2013年の岩隈久志投手とダルビッシュ投手以来とのことです。その年は惜しくも受賞を逃してしまいましたが今季は期待できそうです。 なぜなら今季のダルビッシュ投手は12登板で8勝(3敗)を挙げて日本人初の最多勝タイトルを獲得しました。リーグ2位の防御率2.01、同4位の93奪三振をマークし、メジャー8年目で最も安定した投球を見せているからです。 前田投手の方は11登板で6勝(1敗)、防御率を2.7…
全米野球記者協会(BBWAA)の会員による投票で決まるサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が発表され、アメリカン・リーグ(AL)はボストン・レッドソックスの右腕リック・ポーセロが受賞した。 両リーグ最多22勝のポーセロは球団史上7度目の受賞。キャリア8年目、タイガースから移籍して2年目の今季は22勝4敗、防御率3.15(AL5位)、WHIP1.01(同2位)、223イニングはAL4位、BB/9は1.29でAL2位だった。 投票はポーセロ137ポイント、ジャスティン・バーランダー(タイガース)132ポイントで大接戦だった。それもそのはずで、バーランダーは勝利数16勝以外は、イニング数、防御率、WHIP…
全米野球記者協会(BBWAA)の会員による投票で決まるサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が発表された。 ナショナル・リーグ(NL)はワシントン・ナショナルズの右腕マックス・シャーザーが13年に続いて2度目の受賞。 only now, i can reveal my nl cy young ballot: 1. scherzer 2. lester 3. hendricks 4. kershaw 5. fernandez — Jon Heyman (@JonHeyman) 2016年11月16日 シャーザーは、20勝7敗、防御率2.97(NL8位)、WHIP0.97(同1位)、284奪三振(同1位)…
サンディ・アルカンタラ STL(2017)-MIA(2018-) 通算成績 86試合 20勝34敗 防御率3.49 431奪三振 獲得タイトル:特になし 2021年 33試合 9勝15敗 防御率3.19 201奪三振 2022年シーズン サイ・ヤング賞のダークホース 最速102マイル*1、平均97.6マイル*2のシンカーが持ち味の豪速球投手。 フォーシームはほとんど投げない、シンカーボーラーで、ゴロ率もリーグトップクラス。 2019年から勝ち運には見放されているものの、3年連続で防御率3点台前半を記録。今シーズンも防御率2点台前半と好投を続けており、シャーザー、カーショウらが故障離脱しているこ…
コービン・ブライアン・バーンズ MIL(2018-) 2021年成績 28試合 11勝5敗 防2.43 WHIP0.94 234奪三振 (※赤字はリーグトップ) タイトル 最優秀防御率 1回:2021年 表彰 サイ・ヤング賞 1回:2021年 超高速カッターでサイヤング賞投手へ 2021年度、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞に輝いたパワーピッチャー。 昨季は開幕から制球が安定し最初の4度の登板で一度も四球を出さないまま40奪三振を記録する精密機械ぶりを発揮。その後は味方の援護になかなか恵まれず好投しても勝ち星がつかないことが多かったが防御率がリーグトップだったため自身初のオールスターに選出され…
ジャスティン・バーランダー DET(2005-2017)-HOU(2017-) 通算成績 454試合 226勝129敗 防御率3.33 3013奪三振 獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞2回、最多勝利3回、最優秀防御率1回、最多奪三振5回 2019年 34試合 21勝6敗 2.58 300奪三振 fWAR6.4 帰ってきた剛腕エース 2020年に受けたトミージョン手術から2年の時を経てマウンドに復帰。 ここまで開幕7試合で5勝、防御率は1.38と完璧なピッチングを見せており、早くもサイ・ヤング賞当確の声も囁かれている。 ここまで与えたフォアボールはわずか9と制球力は圧巻で、150キロ後半…
マックス・シャーザー ARI(2008-2009)-DET(2010-2014)-WSH(2015-2021)-LAD(2021)-NYM(2022-) 通算成績 407試合 190勝97敗 防御率3.16 3020奪三振 獲得タイトル:サイ・ヤング賞3回、最多勝利4回、最多奪三振3回 2018年 33試合 18勝7敗 防御率2.53 300奪三振 fWAR7.2 始球式拒否投法 MLB現役最強投手の一人。 ナショナルズとの7年2億1000万ドルの超大型契約を全うしたのち、37歳にしてメッツと3年1億3000万ドルの超大型契約を再び締結。 年平均4300万ドルは史上最高年棒に。30代後半に差し…
またまた歴史的快挙です。NHKニュースよりの転載です。 ----------------------------------------------------------------------------- 大谷翔平 大リーグ通算100号ホームラン達成【一問一答】 2022年5月15日(日) 午後4:06 大谷翔平 大リーグ通算100号ホームラン達成【一問一答】大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が14日、アスレティックスとのダブルヘッダーの第2試合に指名打者で先発出場し、大リーグ通算100号となるホームランを打ちました。これまで、日本選手で大リーグ通算100号を達成したのは、松井秀喜さん…
フェリックス・ヘルナンデス SEA(2005-2019) 通算成績 419試合 169勝136敗 防御率3.42 2524奪三振 fWAR54.0 獲得タイトル:最多勝利1回、最優秀防御率2回、サイ・ヤング賞1回 2010年 34試合 13勝12敗 防御率2.27 232奪三振 fWAR6.4 キング MLB最後の完全試合達成投手。 2000年代後半から2010年代半ばにかけてマリナーズのエースとして君臨。2010年までは最速160キロの豪速球を投げ、先発で平均95マイル以上投げれるのはバーランダーとヘルナンデスだけという声も。 2015年ごろから球速が落ち始め、それに伴い成績も悪化。2019…
今朝起きた時から気になっていたのが二刀流大谷翔平の登板である。 今日のエンゼルスはホームでレイズと対戦して、延長10回まで行って2対4で負けている。 大谷翔平は予定通り先発登板をし、6回で92球投げて2安打(1本塁打)5三振2四球1失点1自責点の好投ながら勝敗が付かず、3勝2敗のままで、防御率は3.08から2.78へと少し好くなり、WHIPも1.03から0.96へと少し好くなっている。 本人の弁によるとあんまり体調は好くなかったようであるが、工夫しながらそれなりに抑えられたようで、まさにエースの投球であった。 参考までに昨シーズンの成績を見ておくと、130回3分の1投げて9勝2敗で、奪三振数が…
過酷な20連戦というスケジュールの19戦目、ホームに東部地区の強豪レイズを迎えた大事な一戦で22歳のルーキー左腕、リード・デトマーズが偉業を成し遂げた。 リード・デトマーズがノーヒッター エンゼルスのリード・デトマーズ投手は10日(日本時間11日)、自身初のノーヒッターを達成した。 先発投手のノーヒッターは今季メジャー初。エンゼルスでも2019年7月12日のマリナーズ戦での継投による達成と単独では2012年5月2日のツインズ戦でジェレッド・ウィーバーが記録して以来、10年ぶり。 デビュー11試合目のリード・デトマーズ デトマーズは、野球の名門ルイビル大出身。父クリスさんはカージナルス傘下の元マ…
ツイート sachi @tr_aces 「第1試合は午後0時5分(同8日午前2時5分)開始で、ドジャース先発はサイ・ヤング賞3度、通算188勝のクレイトン・カーショー(34)。第2試合は午後6時40分(同午前8時40分)開始で、ド軍先発はタイラー・アンダーソン(32)。… https://twitter.com/i/web/status/1522924965645152258 22:03 sachi @tr_aces ◇鈴木誠也がプロ初体験のダブルヘッダーに挑む 第1試合の相手先発はカーショー https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202…
GWです。 過去2年は遠出してなかったですが、今年は6連休ということで3泊4日首都圏へ。 初日 鹿児島から熊本へ引っ越したことで、空港が近くなりました。 ただ7時半発に乗るなら結局早起きです。 いつものように耳がKOされ羽田に9時過ぎに着きました。 今回の宿泊場所は両国。荷物を置くためにそこを目指します。 今回のホテルは改札出たら1分で着く立地SSのホテルでした。 駅から〇分といっても電車を降りてからの時間がリアルな時間なので、今回は それが史上最短だったと思います。 荷物を預けて、向かうはZOZOマリンスタジアム。 約2年7か月ぶりです。 前回↓が大学3年生の頃なのでかなり久々です。 hat…
ロジャー・クレメンス BOS(1984-1996)-TOR(1997-1998)-NYY(1999-2003)-TOR(2004-2006)-NYY(2007) 通算成績 709試合 354勝184敗 防御率3.12 4672奪三振 獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞7回、最多勝利4回、最優秀防御率7回、最多奪三振5回 1997年 34試合 21勝7敗 防御率2.05 292奪三振 fWAR10.7 ロケット ついに殿堂入り投票リストから名前が消えたレジェンド投手。 キャリアハイが見る人によって分かれるタイプの選手で、24勝を挙げた1986年、2年連続で投手三冠を達成した1997〜98年…
---ようこそ!。小江戸川越・新河岸(高階)パソコン爺の隠れ家へ!。ー--☆今日3(火)20℃7℃晴 明日4(水)25℃9℃晴 明後日5(木)26℃13℃晴/曇 ★コロナ渦予防(マスク、手洗い、自粛)・ワクチン接種励行・花粉症・熱中症・脱水症予防対策!。 ★関東の空 雨のあと大きな虹がかかる2日、関東地方は局地的に雨雲が発生しました!。雨が降ったあと、大きな虹が出現している所があります。●雨のあと大きな虹2日、関東地方は、大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発生しました。特に埼玉県では、発生した雨雲は発達し、雷が鳴った所もありました。雨雲は南東へ移動しています上がりの空、さいたま市やふじみ…
ザック・グレインキー KC(2004-2010)-MIL(2011-2012)-ANA(2012)-LAD(2013-2015)-ARI(2016-2018)-HOU(2018-2021)-KC(2022-) 通算成績 530試合 219勝132敗 防御率3.41 2809奪三振 獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最優秀防御率2回、シルバースラッガー賞2回、ゴールドグラブ賞6回 2015年 32試合 19勝3敗 防御率1.66 200奪三振 fWAR5.3 殿堂入り確実の変人投手 バーランダー、シャーザー、カーショウとともに殿堂入りが確実視される現役投手。 デビュー当初は最速160キロの豪速球…
ランドール・デビット・ジョンソン 2001年成績 35試合 21勝 6敗 防2.49 WHIP1.01 372奪三振 (※太字はリーグトップ) 通算成績 618登板 303勝 166敗 防3.29 WHIP1.17 4875奪三振 タイトル 最多勝利:1回(2002年) 最優秀防御率:4回(1995年、1999年、2001年、2002年) 最多奪三振:9回(1992年-1995年、1999年-2002年、2004年)※歴代3位 表彰 サイ・ヤング賞:5回(1995年、1999年-2002年)※歴代2位 ワールドシリーズMVP:1回(2001年) ベーブ・ルース賞:1回(2001年) アメリカ野…
ジェイコブ・デグロム NYM(2014-) 通算成績 198試合 77勝53敗 防御率2.50 1505奪三振 獲得タイトル:サイ・ヤング賞2回、最優秀防御率1回、奪三振王2回、新人王 2021年 15試合 7勝2敗 防御率1.08 146奪三振 fWAR4.9 現役最強投手 2021年シーズンに歴史的な快投を披露。 7月の時点での防御率は脅威の0点台。最速164キロの速球と150キロ台の高速スライダーのコンビネーションで打者を圧倒。サイ・ヤング賞・MVPは確定とまで言われていたが…。 体がついてこなかったのか7月末に右肘を痛め、そのままシーズン終了。ファンを多いに悲しませた。 無援護でも有名…