群ようこさんの「サチコ」を読んだ。 ※以下感想となるので、知りたくない方はブラウザバックしてください。 裕福な家庭の末っ子として産まれたサチコ。兄姉は10歳以上歳が離れており、おとなしい性格のサチコは両親から大切に(過保護に)育てられる。 30代半ばで初めての独り暮らしを始め、55歳で早期退職。自宅近くの定食屋でアルバイトをし、そこで出会う人々とのお話だ。 独り暮らしのマンションは両親から相続したもので、55歳まで務めた会社も父親のコネ入社という、なんとも羨ましい人生である。 私は実家が貧困家庭だったし、父親とも中学生のとき以来会っていない。なのでこのサチコの境遇は恵まれているなぁと思う。 サ…