「The Magic Hour」
三谷幸喜監督第4弾映画。
出演・佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、戸田恵子、西田敏行、小日向文世、寺島進ほか
架空の港町・守加護(すかご)を舞台に、三流役者、ギャングのボス、その手下らが入り乱れる群像喜劇した群像コメディー。得意の計算し尽くされたドタバタ劇に加え、銃撃戦やカーチェイスなどの本格アクションや多彩なCGにも初挑戦する。
「大作じゃなくて超大作。これまでと比べて1番笑える作品。1分に3度笑わせます。後世に残る完璧なコメディー。そして、笑って最後にグッとくる人間ドラマに仕上げます」と監督も自信満々。
主演の三流役者に佐藤浩市、ギャングのボスに西田敏行、その手下に妻夫木聡、彼を秘かに慕う女の子に綾瀬はるか、魔性の女に深津絵里と豪華キャスティング。
ちなみにマジックアワーとは映画専門用語で、1日で最も空が綺麗に映るとされる夕暮れの一瞬のこと。
7月21日クランクイン、9月末クランアップ予定、2008年6月公開予定。
港町・守加護を牛耳るギャングのボス(西田敏行)の愛人(深津絵里)に手を出したクラブ支配人の備後(妻夫木聡)は、命を助けてもらう代償に、伝説の殺し屋・デラ富樫を探し出すことを約束するも見つけられず、三流役者の村田大樹(佐藤浩市)をこの殺し屋に仕立ててしまう。映画の撮影だと騙されて連れてこられた村田は、派閥組織と本物の銃撃戦が繰り広げられる中「どうせ、どこかでカメラが回っているんでしょ?」と思い込み、1人熱演。「最近の映画はすげえ!」と勘違いする。