日本映画。三谷幸喜監督作品第5作。2011年10月29日公開。深津絵里・西田敏行主演。
三流弁護士のエミ(深津絵里)に持ち込まれた、資産家の妻殺しの容疑で捕まった男の弁護。 彼のアリバイは、事件の夜に旅館の一室で金縛りに遭っていたというもの。 無実を証言できるのは、一晩中男の上にのし掛かっていた、落ち武者の幽霊だけ。 エミは早速その旅館を訪れ、その夜にエミも金縛りに遭う。幽霊の名は、更科六兵衛(西田敏行)。 前代未聞、幽霊が証言台に立つ。
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海外公演などの経験はあっても「旅がそんなに好きではない」三谷幸喜にとって単独渡航は挑戦であっただろう。それにしても「気分転換」をしたい折りは過去にもあっただろうに、ロンドン行きが何故この2010年というタイミングだったのか。本人の言う通り取材とか、50歳を迎える節目にチャレンジしようと思ったとか可能性は考えられるが、もうひとつあり得べきことがある。
新作映画『スオミの話をしよう』(2024)の脚本・監督を務める三谷幸喜は「普段は、あの役者にあの役をやらせたら面白いぞ、みたいなところからストーリーを考える」(『三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日』〈朝日新聞出版〉)とジョークまじりで語ったことがあったが、事実『スオミの』は主演の長澤まさみありきで生まれたという。そのように俳優を軸に創作することの多い三谷が、深津絵里を追っていた時期があった。
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皆さんは泣きながら笑った経験、ありますか? 笑いすぎて涙がでてきた…のではなく、(嗚咽に近いくらい)泣きながら、(爆笑に近いくらい)笑ってしまった…みたいなこと。 というのも何年ぶりかでNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を毎週見ているのですが、嗚咽とまではいかなくても、涙腺がゆるんでポロっと落ちてきた…と思った直後にぷぷっと笑わせられる瞬間を何回か経験し、「あれ⁉この感覚、昔どこかで強烈に味わった気がする・・・」と何だかものすごく心がざわついたのです。 それは忘れもしない、2011年に映画館で『ステキな金縛り』を観たときのことです。昔よく見ていたドラマ『振り返れば奴がいる』や『古畑任三郎シリ…
監督映画『記憶にございません!』(2019)は大ヒット、2021年には初のネット配信ドラマ『誰かが、見ている』に挑戦、2022年度の大河ドラマの脚本を手がけることも発表され、変わらずヒット作を送り出している三谷幸喜。
何はともあれ、落ち武者にクギ付け。 キャスト あらすじ こんな人におすすめ 注目・効能 キャスト 深津絵里・西田敏行・中井貴一・阿部寛・竹内結子・浅野忠信 ほか あらすじ 失敗続きで後がない弁護士エミが担当したのは、とある殺人事件。 被告人は無実を主張、完璧なアリバイがあるという。 なんと事件当夜、旅館の一室で金縛りに遭っていたのだ。 無実を証明できるのは、一晩中彼の上にのし掛かっていた、落ち武者の幽霊だけ。 エミはその幽霊・六兵衛を証人として法廷に召喚させる。 しかし、この六兵衛、すべての人に姿が見えるとは限らなかった。 しかもエミの前には、一切の超常現象を信じない、敏腕カタブツ検事・小佐野…