Chicago CUBS
MLBナショナルリーグ中部地区所属の強豪チーム
チーム創設は1874年。現MLBチームの中ではシンシナティ・レッズに次いで2番目に長い歴史を誇る。
シカゴ・ホワイトストッキングス→コルツ→オーファンズと変え、1907年にカブスとなり現在に至る。
MLBの前身である1876年のナショナルリーグ (National League) 発足から、1901年のアメリカンリーグ (American League) 発足までの1リーグ時代に6回のリーグ制覇、2リーグ制後は10回のリーグ制覇を行う。ワールドチャンピオンは1907・1908年の2回。いずれもデトロイト・タイガースを相手に4連勝で退けている。
その後、7回ワールドシリーズに出場するものの、ことどこく負け続け、1945年を最後にリーグ優勝から遠ざかり、2016年に至るまで長いトンネルが続いていた*1。
この事は「山羊の呪い」と言われる。
2016年、71年ぶりにワールドシリーズ進出。シリーズではクリーブランド・インディアンスに1勝3敗と追い込まれたもののそこから3連勝し、108年ぶりのワールドチャンピオンに輝いた。
日本人選手としては福留孝介・田口壮・高橋尚成・藤川球児・和田毅・川崎宗則らが在籍経験がある。
*1:1989年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』劇中の時代設定である2015年において、「マイアミの球団(フロリダ・マーリンズやタンパベイ・デビルレイズが発足する前の映画である)」に4連勝してワールドチャンピオンになるという描写があった