マイ・ブラザー 2005年5月 劇場公開時に鑑賞。 日本の芸能番組ではここ何日か「若貴兄弟騒動」ともいう兄弟喧嘩が毎日取り上げられているが、その時期にこういう映画を観るとはなんとも不思議な感じだ。いつみても永遠の弟という雰囲気がするウォンビンの、弟としての気楽さや、弟であるが故の辛さを熱く演じる姿を見ることができるこの映画は、弟としての役柄の集大成とでもいえるものだろう。 血の繋がった兄弟が一緒に過ごす時間が、羨望と親しさが混ざったどれだけ濃厚な時間なのか。お互いへの思いの中にある、口には出さない思いやりが、特に相手を思いやっていることを表に出せないウォンビンの幼さ故の優しさが、(恋人と別れる…