この2年ほど、居間のドアノブがこわれて上がらなくなっていた。先日、保険適用で直してもらった。 元に戻ってわかったのは、押し開けるほうが楽だったということ。直ったのに改悪したような気になった。わたしだけでなく妻もそういうので、ドアの把手のアイデンティティに疑義が生じている。 とはいえ、西部劇にでてくるバーの入口ーたしかスイングドアというのだったとおもうが定かではないーではものたりないわけで。そのへんのオフィスビルのトイレのドアのように、把手はあるが回す必要のない扉にしておくのがいいようにおもう。鍵をかけたところで、破ろうとすれば破れるのだし、たいした意味はない。 引き戸が最強で、つぎが押し開きド…