認証ラベル付きのIoT機器の脆弱性に振り回された会社員の物語です田中健太は都内のIT企業に勤める32歳のシステムエンジニア。普通のサラリーマン生活を過ごしてきたが、ある朝、田中の自宅に警察官が令状を持って突然訪問してきた。「サイバー犯罪対策課の者です。お宅のインターネット回線について、お話を伺いたいことがあります」。 さかのぼること半年前・・・田中は自宅のスマートホーム化を進めていた。田中の勤め先は週の半分、在宅勤務が許可されてる。だから自宅も快適なネット環境が必要不可欠だ。彼はIT機器を購入する際、「JC-STAR認証」の有無を確認した。彼が買ったスマートカメラ、ネットワーク対応照明、Wi-…