同タイトルの宮澤賢治の作品をアニメ化したもの。
オーケストラの練習ではベートーベンの田園が演奏されている。 楽器の演奏部では実際の演奏をかなり忠実に反映している。
スペシャルコレクション セロ弾きのゴーシュ [DVD]
宮澤賢治作の童話。フランス語でgauche(ゴーシュ)は「下手くそな」の意。数年にわたって書きつがれたが、現存草稿の最終形をとるかぎり賢治童話成立史のおそらく最後に位置する(『宮澤賢治全集7』ちくま文庫 解説p.623参考)。
宮澤賢治はアマチュアのチェロ(セロ)弾きであった。
人間の心の奥底へ
花巻といえば宮沢賢治の生まれたところ。 宮沢賢治のチェロ実物を見たかった。 宮沢賢治記念館に行った。 www.city.hanamaki.iwate.jp ホテルを出るとき、ホテルの方がこの施設は距離的には新花巻駅から歩いて行けるが、山の上にあり階段を上るのがきついのでタクシーで行った方がいいと言われた。 軟弱なウチの子に配慮して、タクシーで行く。 可愛くないところがカワイイ猫さんがお出迎え。 宮沢賢治のチェロでアリマス。 撮影禁止だったので、パンフレットから。 現在の鈴木バイオリン製造株式会社のチェロ。 木目はもやっとしていて、色は黄色みの強い暗いオレンジ色。おだやかな艶がある。 優しい感じ…
*ご案内* KIKCAFE Let's play!演劇部 『zoomで朗読を!』(第20回目) 10月24日(日) 14:00~16:00 今月のテーマ 「宮沢賢治を読もう!」 宮沢賢治の作品といったら何を思い浮かべますか? 「銀河鉄道の夜」 「セロ弾きのゴーシュ」 「注文の多い料理店」・・・等々。 素晴らしい作品が沢山ありますね。 どんな作品がお好きでしょうか? 今月はその宮沢賢治作品の中から皆さんがお気に入りの作品を持ち寄って頂き 其々作品の一部を抜粋して読んで頂こうと思っています。 お気に入りの一冊の中から冒頭部分や大好きなシーンを抜粋してご披露してください。 お一人様持ち時間約10分程…
私は音楽で人を感動させられるオヤジになりたい。 まず現時点の私の音楽能力を紹介します。 (2021年8月時点) 【私の音楽能力】 楽器歴:ギター2年 (ほぼ初心者) カラオケ:平均73点程度 (音痴) こんな私が音楽の達人となって、チヤホヤされるために 「セロ弾きのゴーシュ式」トレーニングを実践し、 このブログに記録を残していく予定です。 【セロ弾きのゴーシュ式 音楽トレーニング】 私は宮沢賢治が好きです。 宮沢賢治は素朴で美しい文章が注目されがちですが、 物語の構成が緻密で、伏線や対比が随所に散りばめられていて、 愛好家達の考察を読んでみるのも、宮沢賢治作品の醍醐味と思います。 その中でもお…
終了 夢見 お茶祭り企画 ヨル♪宮沢賢治’21 ひとり語り芝居『セロ弾きのゴーシュ』他 終了 満席売り止めにしていた最終回にキャンセルが複数出て、どうなるかと思いましたが、 満席で諦めていたと言うお客様などがお越しいただけることとなり、ほっとしました。 と言うことで、お陰様で、お茶祭り企画 ヨル♪宮沢賢治'21 ひとり語り芝居『セロ弾きのゴーシュ』他 無事に大阪公演が終わりました。 これで、2都市公演が終わったわけで、まぁ、この状況でお客様がしっかり集まってくださったこと、本当に感謝しかありません。まだこのあと2週間の健康観察期間が無事に終わらないと、ではありますが。 さて、この先です。『セロ…
さて、お茶祭り企画「ヨル♪宮沢賢治’21 ひとり語り芝居『セロ弾きのゴーシュ』他」間もなくです! 宮沢賢治が苦手だったのに、なんでこんなにはまってしまったのか。宮沢賢治がお好きな人も、ちょっと苦手な人も楽しんでいただける、ヨル♪宮沢賢治の世界。どうぞ、お越しくださいませ。 残席、少なくなっております。 東京公演の写真など。写真家の平早勉さんが撮ってくださいました。
未来への日記 呼んでくださいお茶祭り企画 朗読教室「声を出して読んでみる会」オンライン 出演予定2021 お茶祭り企画 ヨル♪宮沢賢治’21 ひとり語り芝居「セロ弾きのゴーシュ」他 未来への日記 呼んでくださいお茶祭り企画 「呼んで下さい、お茶祭り企画」なのです。 ピアノと役者一人が動くスペースさえあれば、上演可能。なので、学校の音楽室、公民館、その他施設、ご自宅でも出来ます。ギャラ等は応相談。短い作品なので、一日に2~3回も可能です。 ちょっとマニアックな解説も入れて、どちらかと言うと大人向けに作っているお茶祭り企画の宮沢賢治作品ですが、「よだかの星」や「セロ弾きのゴーシュ」は子供から大人ま…
とんでもない思い違い さだまさしの『セロ弾きのゴーシュ』(1977年アルバム『風見鶏』収録)の歌詞です。長い間、気にしつつも調べないままになっていた歌です。 Celloにはオン・ザ・ロックが似合うと 飲めもしないで用意だけさせて ひとつ覚えの サン=サーンス 危な気な指遣いそしてボウイング 歌詞を確かめるのも容易ではなかった高校時代、この歌を何度も聞いていたのにとんでもない勘違いをしていました。 「一つおぼえの三歳、危なげな指遣いそしてボーリング」 あまり深く考えることなく、三歳児がボーリングすれば危なげな指遣いになるよな、なんて思っていたのです。なんたること! セロ弾きのゴーシュ イメージ …
こんばんは、さじです。 ラフなどでは、仮の文章を入れることがあります。以前の資料のダミーですよって言ってるのにクライアントによっては赤字修正してきたり(内容違うってば)、つい読んじゃうらしくて、明らかにダミーとわかる方がいいんです。 で、自分は「XXXXXX・・・」と入れることが多いのですが、パワポの企業用オリジナルテンプレを制作中に、文章のダミーが必要になりました。今回は自分用のテンプレ、かつ何かの時に売り付けよう(お客さんに)と企んでるので、ちゃんとしたダミー文章を入れたいな。 どっかから何か拾ってこよう、とネットを探索。青空文庫から著作権の切れた文学でいいかなーと思ったのですが、ダミー文…
最近、庭の緑がどんどん濃くなって、それに伴っていろんな虫が活動をしはじめたらしい。柚子や山椒の葉っぱには、ちゃんと小さなアゲハの幼虫が乗っかってるし、カラフルな毛虫たちもたくさんいるし、バラの蕾にはアブラムシがたかってるし… そして、あのタイワンタケクマバチは、4月からずーっと活動していて、気温が低い日やお天気イマイチの日は竹の中に引きこもっているけど、ちょっと気温が上がるとブンブンすごい羽音で飛び回り、耳をすませるとあちこちからカリカリカリカリ…と竹に穴を開ける小さな音が聞こえてくるらしい。すでに竹垣はあちこち穴だらけ。この竹垣、寿命は10年って職人さんには言われてるけど、そんなにもつのか心…
今日は疲れて昼寝していた。フィットボクシングをやって切り干し大根を煮て、夫の帰りを待っている。 父が朗読の感想をくれた。セロ弾きのゴーシュだ。ゴーシュが色んな動物と(追い返しながらも)一緒に演奏することで成長していく。第6交響曲は大成功で、アンコールに応えてゴーシュは「インドの虎狩り」という曲を弾く。拍手喝采と楽長や仲間からの賞賛を得て、壊れた水車小屋に帰るゴーシュ。 父は今日どぶさらいと草むしりでグロッキーだったが、機嫌良さそうだった。お前のためにいつも祈っているよと言ってくれた。 私も祈るよ。お祈りの仕方は違うけど、父の幸福と長寿を心から祈っている。ありがとう!
Twitterで#名刺代わりの本10選というタグで本を選んだので、簡単に紹介したいと思う。必ずしも好きであるとか、自分の本質的な部分と関係があるわけではないけれど、自分を説明する上で必要かなという本を選んでみた。 『はてしない物語』/ミヒャエル=エンデ『星の王子さま』/サン=テグジュペリ『ブラームスはお好き』/フランソワーズ・サガン『愛人 ラマン』/マルグリット・デュラス『黄色い目の魚』/佐藤多佳子『セロ弾きのゴーシュ』/宮沢賢治『山羊の歌』/中原中也『まど・みちお全詩集』/まど・みちお『音楽美学』/野村良雄『楽器の音響学』/安藤由典 『はてしない物語』/ ミヒャエル=エンデ はてしない物語 …
朝ドラ『ちむどんどん』、昨日は「セロ弾きのゴーシュ」が出てきたが、今日は「民俗学」。 好みのものが立て続けに登場。
今年の繁忙期も無事に乗り切ることができました。 ホワイトデーにいただいたチョコレートをゆっくり味わいながら、常時お仕事モードだった頭を少しずつ戻していく。そんな3月のよもやま話です。
3月23日こんにちは。13時から新しい住まいのカーテンレールを つけてもらうということで立ち合いしていた。 おじちゃんが入ってくるなり、取り付けを忘れていたことを 「しょーもないわ~本当にしょうもない」と独り言のようにいいながら作業にとりかかる。 3か所のカーテンレール、1か所30分ほどで合計1時間半。最初は中村哲さんの「わたしはセロ弾きのゴーシュ」を読んで、 読み終わったあとはぶらぶら部屋の中をSちゃんと散歩。 ようやく終わり、お礼を伝えると、「込み入った話やけど、ここっていくらなん?」 と聞かれる。 まぁ大体これくらいですと伝えると、「高いわぁ~!」と笑う。 実際は特別高いわけでもないと思…
宮沢賢治『注文の多い料理店』を読みました。 思えば宮沢賢治を意識的に読んだことがないかもしれない。国語の教科書で「やまなし」は読んだと思ったけれど、私の中の宮沢賢治はそこで止まっている。最近また本が読めなくなってきたので、リハビリとして薄い本を選んでいる。角川春樹事務所の文庫280円シリーズの『注文の多い料理店』もそこまでページ数が多くない。読んでみた。 注文の多い料理店 話としてかなり面白いと思う。だがいかんせんネタが割れすぎてて見知ったストーリーをなぞる形で読まざるを得ないのが寂しいといえば寂しい。この話のネタを知らないまま読みたかった。 注文の多い料理店を訪れた二人の紳士は「なんだか横柄…
2022年3月上旬に旅をした。その6日間の主に移動についての日程を記録する。 1日目 朝、特に出発時刻を決めていなかったが、9-10時くらいに家を出た。今日は、東海道本線をひたすらのぼっていく予定だった。JRで米原駅まで行った。車両は空いていた。鉄道エッセイという本を持っていたので、それを少し読んだ。滋賀県の米原駅で乗り換えた。どこ行きだったか、たぶん岡崎駅か、大垣駅まで行って、乗り換えて愛知県の豊橋駅まで行ったと思う。本は読む気がしなかった。電車の微妙な揺れの中では、読む気が削がれたし、外の眺めがよかった。米原駅から少し行くと、左手に山頂に雪を残した伊吹山がしばらくのあいだ見えていて綺麗だと…
週末のコンサートは、熱演ながらリラックスして演奏してくださって、 とても楽しく聴きました。 ほっこりして終了かと思ったら、アンコールの「悪魔のロマンス」 は、こんなふう。 初めて聞く曲でしたが、なぜか既視感があるのでずっと考えて いたらまるで「セロ弾きのゴーシュ」の『インドの虎狩』の曲 のようだったのです。(聴衆全部が感動するような、聞いている 動物の気分・体調までが変わるような) ブッダが修行の旅にでて、行く道の途中で出会った悪魔 (絶世の美女)のように甘く優しい、そして深い森・心の奥 に潜んでいたものを目覚めさせるような曲と演奏。 この曲、こんな風に演奏なさる方たちも、天使なのか悪魔 なの…
一昨日から北京五輪女子フィギュアのドーピング問題でネット上は大荒れ状態。国がナショナリズムをあおればあおるだけ、そのぶん不幸な国民が増えるという実例でしょう。 五輪が終わったらロシア軍のウクライナへの侵攻が始まるという観測もあるが、絶対にそうならないことを祈りたい。前途ある青年たちが、一独裁者の国威発揚という単なる見栄によってたくさん死んでいく姿は見たくない。まさに、「自国民を奴隷化するロシアというシステム」にほかならない。ロシア以外にもこのフレーズに付け加えたい国はあるが、今はやめておきましょう。 さて、しばらく硬い話題を続けたので、今回は気楽な話、漫画の紹介です。数年前から朝日新聞系のwi…
今日の散歩は下校中の小学生がたくさんいたのでいつもよりボリュームを下げてセロ弾きのゴーシュの音読を控えめにしながらの散歩になったあと、散歩の途中で小学生の男の子が給食用のエプロンらしき物を落として気づかず立ち去ろうとしたので拾って上げて声をかけたら正直、顔はちょっとやんちゃな子だったけどありがとうと言ってくれた!以外と素直なこでよかった!
チェロの音色に魅かれたのは、前の記事「ストリングス」にも書いた、さだまさしの「セロ弾きのゴーシュ」を聴いてからだ。地の底から響いて来るような音に魅かれた。そのときは、ヨーヨー・マというチェロ弾きの第一人者という人の演奏も聴いてみたが、それほど感銘は受けなかった。 そうして、しばらく何年もチェロの演奏を聴くことがなかったが、1年ほど前にハイレゾ配信のサイトで、溝口肇という人のチェリストの曲をいくつかダウンロードした。テレビのテーマ曲もかなりやっているようで、独演というよりもオーケストラの中での演奏が多かった。 しかし、歳を取ったせいもあるのか、オーケストラと演奏している曲よりも、独奏というのが聴…
前回掲載した中村氏の言葉は正確には以下のようなものです。 「やたらに寿命を延ばすということが果たして医療なのかということを、最近つくづく感じるようになってきました。たしかに、長生きするというのもいいことですが、その長生きさせてもらったこの命をどう使うかについては、何も言わない。タイプライターの打ち方を勉強したけれども何を打っていいか分からないというのに似ている。そういうもどかしさとかを感じますね。」『わたしは「セロ弾きのゴーシュ」』/ 中村哲 また後日紹介するかもしれませんが、貧しく、自然環境の厳しい地域の場合、重度の障害が残る患者には本人や家族のために敢えて治療を行わず、そのまま死を迎えるよ…