「虹」は、空気中の水滴がプリズムとなって、 太陽光を反射し、 太陽光の波長の違いによって色分けされて 見えるものです。 そのため、波長の長い赤は虹の外側に、 波長の短い紫は一番内側に見えます。 外側から 赤 橙 黄 緑 青 藍 紫 の順番で7色の虹が掛かるとされています。 でも、これは日本でのお話で、 実はこの定義は国により様々なのです。 米国や英国では、 一般的に「虹」は6色とされていて、 藍色を区別しません。 独国などでは、更に橙色も区別しないので 5色となり、 アフリカ諸国に至っては、 虹は暖色と寒色のみの 2色としている部族もあるそうです。 そもそも、色の名前が多く、 色の認識も多い日…