面接で「東京都にはマンホールがいくつある?」と聞かれたら? | ガジェット通信 GetNewsによると。
フェルミ推定というのは、実際に調査するのが困難な、一見意味があるのかないのかわからないような数量について、いくつかの仮説をもとに論理的に推論し、概算すること。とくに、口答面接などで用いられ、短時間で答える必要がある。
今回は、「地頭(じあたま)なんていうモノははありません!」 というテーマで少し考えてみます。 他人をネガティブに褒めたり、積極的に貶したりする際、 「地頭(じあたま)がいい」 「地頭(じあたま)が悪い」 というような表現を使う人がやたらと増えています(最近では小学生も使っています、、、)。 地頭(じあたま) (地頭の概念) ・直感的な理解力 新しい情報や概念を素早く理解する能力。説明を受けるとすぐに本質をつかむことができるかどうか。 ・柔軟な思考 既存の枠にとらわれず、問題を多角的に考えることができる力。創造的な解決策を見つけるのが得意か不得意か。 ・適応力 環境や状況の変化に対して迅速に適応…
撮影当日の写真 番組告知のWebニュース 放送を終えて 先日、テレビ番組の収録に行ってきました! 番組名は「勝手に推定!フェルミ団」。 私が「フェルミ推定」についての本を執筆しているということで、今回お声がけいただいたようです。 「数学的センス」を磨く フェルミ推定 作者:永野裕之 かんき出版 Amazon 番組の内容は、「フェルミ推定」を使って、世の中の気になる数字を推定するというもの。 例えば、「鈴木亜美さんが触った千円札は、世の中に何枚流通しているか?」とか「日本人がアンチコメントに費やしている時間の合計は?」といった、ちょっと変わったユニークな問題に挑戦しました。 共演者は、さらば青春…
今後の時代に求められる能力 20万部突破のベストセラー『地頭力を鍛える』がコミック化されています。 多くの反響を呼んだ思考法が、まんがのストーリーで簡単に学べるのです。 知識吸収だけでなく、自らいろいろと考えて進むべき道を提案していく力が時代的に求められるようになってきました。 自分の発想力、そしてそれをどうやって提案という形にしていくのかを学ぶ入口を知りたいという方にはぴったりな1冊です。 難しく書かれた専門書を読む前に、読みやすいマンガのストーリーで考え方の全体像をつかみましょう。 1時間程度で読むことができると思います。 そして次の日から自分を変化させていくきっかけをつかめると思います!…
数学思考のエッセンス 実装するための12講オリヴァー・ジョンソン水谷淳 訳みすず書房2024年6月17日 第1刷発行NUMBERCRUNCH(2023) 日経新聞2024年8月3日の書評で紹介されていて、気になったので図書館で借りて読んでみた。数学大好きな私としては、「数学思考」といわれるだけでワクワクしちゃう。実際、手にして読んでみたら、チンプンカンプンもたくさんあったけれど、、、楽しい一冊だ。 著者のオリヴァ―・ジョンソンさんは、英国ブリストル大学数学科の情報理論教授。BBC「ラジオ4」にしばしば出演し、X(@BristOliver)にて、数学、音楽、贔屓のサッカーチームなど、さまざまな発…
AIが再注目されてから、以前よくやっていた”学校や会社を辞める人たちの特徴や原因”を分析する「ドロップアウト予測」がまた息を吹き返しています。 昔は、ベイジアンネットワーク(Bayesian Network)を使った「ドロップアウト予測」なんかが、学会で毎年のように発表されていました。現代は、デープラーニング(Deep Learning)なんでしょうね? 統計のことはよくわからないのですが、そういった発表を聞いて、「なるほど!」と思うこともありましたが(あくまで手法ということについて)、 やはり最後には、 「あまりにも、無意味だ、、、」 と、思ってしまうのです。 「ドロップアウト」した学生や社…
昔堀紘一という人の本を学生時代に読んだことがあります。 その時のゴールドマンサックスだったか、入社試験が変わり種だということで紹介されていました。グーグルの入社試験にも使われているようです。 「日本のトイレットペーパーの使用量は何メートルか?」のような試験をその場で解かせるのだとか。 分かるか(怒)! 正解は違っていても構いません。 しかし、そこに至る過程が大切なのだとか。 これをフェルミ推定というそうです。 昔、これを面白半分で解いてみたエクセルがあったので、公開します。 単位はメートルです。 https:www.azfit.co.jp/144/ 答え合わせと比べてまあ、当たらずとも遠からず…
地頭力を鍛える 作者:細谷 功 東洋経済新報社 Amazon 読んだ目的 問題解決能力を高めるために必要なスキルを向上させるため 面接時に軽く読んだフェルミ推定だが、データサイエンティストとして難しい推定を多く依頼される中で、改めてフェルミ推定を通じて考える力を向上させる必要があると実感したため
エクストーンの豊田です。Webサービスを設計する際、様々なSaaSを利用して開発コストを下げたり、便利な機能を提供したりすることを考えることが多いですが、その際検討しなければいけないのが、それらのSaaSにかかる費用感です。 多くのSaaSはサービス毎の利用した分だけ課金が発生する従量制を採用していることが多く、実際にサービスを運用するまでどのくらい費用が発生するか分からないことが多いです。 一方で、そのSaaSの採用をするかどうかの判断はまさしくその費用によって決まるところもあります。つまり、サービスを運用してみないと分からない費用について、サービス運用前に算出して採用可否を考える必要がある…
お疲れ様です。ゆーたです。 今回は、新卒の時に実際にコンサル企業(アクセンチュア)で出されたケース問題を解いてみたいと思います。 時間としては10分で考えて、5分でプレゼンする、といった内容だったと思います。 なお、私は実際に下記の回答をすることで、内定をいただくことができました。 【お題】とある企業がこれからスポーツのスポンサーになることを計画しています。 どのスポーツを選べばよいか、考えてください。 ケース問題を解く際に大切なのは、 ①前提条件をクリアにすること(仮定をおくこと) ②なぜその回答を出したのか、定量的・論理的に説明できること つまり、「自分が好きだから」「人気だから」という回…
お疲れ様です、ゆーたです。 本日は、コンサルとして働くために面接で突破しなくてはならないケース問題および フェルミ推定についてお話しできればと思います。 そもそもケース問題やフェルミ推定とは何か? なぜコンサルタントとして必要な能力なのか?*1 の順に沿って、解説していきたいと思います。 1.そもそもケース問題やフェルミ推定とは何か? ケース問題もフェルミ推定も、両方ともコンサル業界の入社試験で見られる問題の定番です。 そのうえで、ざっくりと言うと以下になります。 ケース問題 … 出題された課題に対して、解決策を提示すること (例.)ゴールドジムの売り上げを伸ばすには、どのような施策をとるべき…