言葉本来の意味は「本の栞(しおり)」ですが、ネットの用語としては、よく見るウェブページをブラウザに登録しておく機能のこと。FirefoxやSafariなどのブラウザでは「ブックマーク」ですが、Internet ExplorerやWiiのインターネットチャンネルなどでは「お気に入り」と呼ばれています。
最近では「ブックマークする」というと、ネット上によく見るページや気になるエントリー記事を登録し、ユーザー間で情報を共有する「ソーシャルブックマークサービス」のことを指すようになってきました。ブラウザのブックマークに比べ、インターネットにさえつながればいつでも自分のブックマークページを閲覧できるうえ、ユーザー間でよくブックマークされている人気のページやそれに対するコメントなどを見ることができるため、利便性とコミュニティ要素の双方に魅力を感じ、ソーシャルブックマークサービスを利用する人が増えています。
ソーシャルブックマークサービス