Stanislav Bunin (スタニスラフ・ブーニン) ピアニスト
1966年モスクワに生まれた。 1983年パリのロンティボー国際コンクールで優勝。 1985年第11回ショパンコンクールで優勝。若くして高名な賞を受賞したため、日本では「ブーニン・ブーム」とも呼べる現象が起きた。 1988.6.16ソ連から西ドイツへ亡命。
非常に残念です。 残念過ぎて、腰肩が痛くなっています。 (注:いつもの事です。) 私的には超有名なピアニスト、ブーニンさんが、11月に、港区赤坂のサントリーホールでリサイタルを開催する、とのこと。 そして、6/10の10時からチケットがオンラインで 発売開始されるとの情報がありました。 平日10時は、勤務中。なので、昼休みにチケット購入アプリを開いて、ブーニンさんのチケット購入に向けていざ!…と。 予定枚数終了 …チーン… は、早い!販売開始から、僅か2時間ですよ? いくら、元ショパン国際ピアノコンクール優勝者とはいえ、ガチガチのクラシック界の方、ですよ?しかも、随分表舞台から遠ざかっていた御…
ブーニン(Bunin)とルイサダ(Jean-Marc Luisada) ブーニンの背中を押したルイサダ 失敗を乗り越えて大きくなったルイサダ 角野隼斗をベタ褒めするルイサダ 天才も努力家もすばらしい ブーニンの背中を押したルイサダ きのう「スタニスラフ・ブーニン~天才ピアニスト 10年の空白を越えて」を視聴したときの記事を書いたが、そのなかでもうひとつ、フランス人ピアニスト、ジャン=マルク・ルイサダについて書けなかったので、その続き。 1985年のショパンコンクールでブーニンは優勝、ルイサダは5位だったので、いわば二人は若き日のライバル同士ということになる(ちなみに4位が小山実稚恵)。 番組の…
NHK「スタニスラフ・ブーニン~天才ピアニスト 10年の空白を越えて」 あのブーニンブームは何だったのか? 1985年のショパンコンクール後のブーニン 感動を与えられる美しい演奏を願うブーニン 夫人の栄子さんの愛と献身 あのブーニンブームは何だったのか? 1月1日に放映されていたらしい「スタニスラフ・ブーニン~天才ピアニスト 10年の空白を越えて」をNHKオンデマンドで視聴した。 ブーニンと言えばもう、1985年のショパンコンクールだろう。 今から思えば、当時の聴衆の熱狂ぶりはあれは何だったんだろう、という騒ぎだった。 聴衆というより、若い女性といったほうがよいかもしれない。 私も当時、年齢的…
NHKテレビ1チャンで13:05から『スタニスラフス・ブーニン復活への軌跡』を放送中です。
クロード・ドビュッシーの肖像 3人の先生からレッスンを受けたドビュッシーの「アラベスク1番」 最初の先生には冒頭2小節の特訓を受けた 2人目の先生からはミクロ的練習を勧められた 3人目の先生は井口版と安川版の違い 小川典子さんの動画がためになる! 3人の先生からレッスンを受けたドビュッシーの「アラベスク1番」 今のところ、自分が弾けるクラシックピアノ曲で、「いちばん好きなピアノ曲は?」と聞かれたら、間違いなくドビュッシーの「アラベスク1番」と答えるだろう。 しかし大人になってから再開したピアノレッスンで、3人の先生からこの曲をレッスンしていただくとは思わなかった。 おまけに人様の前、ホールで弾…
先日それぞれのIGSにアップしてた3人をネイサンが投稿してくれてます。 View this post on Instagram A post shared by Nathan Chen (@nathanwchen) www.instagram.com ミントオレオをプレゼント ミントオレオってコレですか⁇ 確かに配色はミントだわ😄 やっぱりリンクにいるネイサンはメガネなしで短髪でカッコ良し💖 The 2023 Stars on Ice tour will bring together figure skating superstars of today and tomorrow! Olympi…
アクセスが急増した記事 このブログは各カテゴリー複数「テーマ」による「雑記ブログ」だ。 でもアクセス数獲得を狙って作ったブログではない。 むしろ「アクセスを稼げないネタ」=「あまり読んでもらえない記事」をあえて集めている。 また、時々「日記」や「コラム」的な記事も格納している。 設定が「ジェンダーフリー」なので、同じ属性の読者に対する「共感」をベースとしたアプローチもしていない。 prerougolife.hatenablog.com 以前失敗したブログのように毎日「常駐」してコメント欄を埋め尽くす粘着的な人も来ない。 ここ最近のアクセスは約8割が検索サイトからで、そのうち約9割が「ブーニン」…
1985年のショパンコンクールでのブーニンの圧勝 ブーニンと一緒に弾くことを思いついた ブーニンのエレガントさがやっとわかった 体験レッスンでダメ出しされた、インテンポでない演奏 独学が悪かったのではなく、そのやり方がまずかった 1985年のショパンコンクールでのブーニンの圧勝 1985年のショパンコンクールで弱冠19歳のスタニスラフ・ブーニンが圧倒的な支持を得て優勝したとき、私はクラシックピアノから若干遠ざかったところにいたので、世間の騒ぎようを「ふふん」といった目でみていた。 きのうまでクラシックピアノに爪の先ほどの関心も寄せなかった人々が「ブーニン、ブーニン!」と大騒ぎだったのを横目で見…
3連休最終日の7月18日月曜日、漸く晴れた海の日のこの日は、三軒茶屋までやってまいりました。 初めて来ました昭和女子大学人見記念講堂です。 長らく演奏活動を中断されていたスタニスラフ・ブーニンさん9年振りの公演が、ここで開催されます。 www.nipponartists.jp クラシックにあまり詳しくない方々でも、辻井伸行さん、フジ子・ヘミングさん、清塚信也さん、高嶋ちさ子さん達に次ぐくらいに知名度が高いアーティストではないでしょうか。(一定以上の年齢限定かと思いますが。外国人だと故カラヤンさんぐらい?) 日本中を大変なブームに巻き込んだ衝撃の第11回ショパン・コンクール優勝からもう37年にな…
МИТИНА ЛЮБОВЬ (И. А. Бунин. Митина любовь. Текст произведения) より 3月9日。その日が、ミーチャがモスクワで幸せでいられた最後の一日だった。少なくとも、彼にはそう思えた。 ミーチャはカーチャと二人で、昼の12時にトヴェルスカヤ通りを歩いていた。冬は足早に春へと変わり、日差しが強くなっていた。まるで、本当にひばりが暖かさと喜びとをたずさえて飛んできたかのようだった。あらゆるものが雪解けで湿っていて、家々から雫が滴り、庭番たちは歩道の氷をどかしたり、屋根から固まった雪を落としたりと、どこもかしこも大勢の人々で活気が溢れていた。薄い雲は…
この処、持っているチケットの演奏会中止の憂き目にあっています。昨日は、『ひばり四重奏団』のベートーヴェン最終演奏会の筈だったのですが、突然中止になってしまいました。理由は不明です。また先週は指揮者でピアニストである上岡さんのリサイタルが中止となりました。ピアノが弾けない病気とのこと。何れもチケット払い戻しの手続きをしました。コロナ禍の時は珍しくも無く日常茶飯事のチケット払い戻しでしたが、コロナ禍がある程度落ち着いた以降は珍しい。と言っても、演奏家の体調不良によるキャンセルは、特に海外演奏家が来日公演する場合、就中オペラ歌手のキャンセルは、時々あったと記憶しています。来週N響を振る予定の、ブロム…
甲辰年八月十三日。水府の朝の最低気温摂氏25.4度で家人と陋宅から水戸駅まで十数分歩くだけで汗だく。 JR東日本の「東京近郊区間」は区間内で最短距離で運賃計算されるメリットもある。当日限り有効で途中下車前途無効で一筆書きが条件だが例へば東京駅から品川駅に向かふのに京葉線で南船橋、武蔵野線で西国分寺、南武線で川崎経由で品川に辿り着いても180円である(もっと大回りも可能)。でこの東京近郊区間が広すぎて常磐線なら水戸どころか水郡線の常陸大子、房総半島から伊豆の熱海までで上越線は水上で中央本線は松本まで!で今日は人生初の小海線で野辺山に向かふのだが小海線も野辺山!までが東京近郊区間とは。水戸〜野辺山…
ショパンという作曲家は私にとってまだよく理解できていない―決してほかの作曲を理解したと思っているわけではないのですが、積極的にきいてくることをしなかったため、最近になって意識して近づくように努力しつつも、私の一方的な思い込みなのですが「好きな作曲家はショパンです」ということに赤面してしまうというか、言った後に下を向いてしまうような気がするのです。そういった作曲家は他にチャイコフスキーもいます。 それでも全くショパンを避けてきたわけではなくて、ピアノ・ソロでなないのですがチェロ・ソナタは秀作と思います、以前はルービンシュタインの輝かしいともいえるポロネーズ集やウィリアム・カペルの颯爽としたマズル…
◎我が家の米騒動、金曜日の生協の集配日、前回の注文書の控えを残していなかったのですが、5キロ入りの米袋、それも高知の新米が届きました。今回又5キロ注文していますので来週もう5キロが手に入ります。その前に、水曜日、京都で会った甥夫婦のお土産の静岡のお菓子と缶入りの煎茶のおすそ分けを翌日コロナのお見舞いがてらSさん宅に届けに行った時、ウチは1日お米1合しか炊かないからとビニール袋入れた6キロのお米を頂きました。我が家は3人で1日2合炊いています。お米は頂くわけにいかないから買わせてと言ったのですが、物々交換でいいからと、お土産と交換で戴いてきました。これで我が家のお米の心配は解消です。 ★23日金…
明日のルメール#789 先週は予期せぬ大爆発。GC札幌の岸春江さんが可愛くて声も素晴らしくてファンになったでござる。水曜のインターCは見せ場十分だったけど、予想通り、斤量がキツかったなあ。今週は札幌で騎乗。なんだか、土曜はヒマそーだなー…と思いきや、急遽騎乗馬が増えたのは嬉しい悲鳴。2700円 2R◎ 我がEarth Grazerの父Sungrazerは重賞3勝馬。札幌記念には2度挑戦して(1,1,0)で、札幌は他にも2勝と相性抜群。母系にはサッカーボーイやフジキセキの血も入っていて大いに期待できる。中村Tって先週、笹川翼Jを起用した厩舎で、アグレッシブ。強敵はキタブラ産駒のLジェネシスとフラ…
先日の記事で話した?かと思いますが、かの天才ピアニスト・ブーニンさんのコンサート、行って来ましたよ。正確には、帰りの道中です。 場所は、静岡県静岡市清水区。私の居住地からは、めちゃくちゃ遠かったです。本当は、最低でも1泊するような、距離です。とはいえ、新幹線様々のお陰で、何とか日帰りが叶いました。日本の鉄道網は、素晴らしいですね。 さて置き。 まず、結論から。 可愛いおっちゃんでした(笑) おっちゃんに「可愛い」は、センスゼロかもしれませんが、もう、これに尽きるんですよね。 長期の病気がらみの活動休止から、9年ほど経ってのコンサートツアーなので、万全のコンデションという訳にはいかないようで、短…
鑑賞レポート 【ティナ・ターナー】 ティナの自伝、「愛は傷だらけ」のなかにこんなことばがあります。 「ほとんどの女性は30代でやり直すのは手遅れだと考えているようだけど、私はそうは思わないわ。誰もが自分の人生を自分でつくるべきなのよ。年齢じゃない。大事なのはその人の生きていく姿なのよ。」 エネルギッシュでパワフルな彼女のライブ、歌は彼女の生き方そのものだと思いました。 【イエス] 音楽面(楽曲面)に関しては、聞いていて嫌なものではないが、やっていることがすごく難しくて、私には理解不可能という印象を受けた。しかし、その中でも、すごくマニアックなブログレっぽい感じの曲と、環境音楽のような心地よさを…
◎数日前、元市会議員のU君からM君が亡くなったというお知らせが電話で。4月17日の小学校の同窓会が最後になりました。その後、今年になって小学校の恩師の女先生を施設にお訪ねするとき、声をかけて車で連れて行ってくれたO君から電話があって、4日の千里会館での葬儀に、当日、桜並木、9時半にピックアップということに。 4日、時間通りに車が来て、助手席にはTくんが。「左に回って」と言われて車のドアを開けると後部座席にY君が。運転しているO君は前夜のお通夜の様子を伝えてくれました。「凄い人数でサスガやった」と。御堂筋法律事務所の弁護士で、誕生日が7月だというので、80歳にあと一月の79歳。政界、財界、法曹界…
雄弁という言葉を変換したら、予測変換に「雄弁は銀沈黙は金」という言葉が出てきた。調べてみるとイギリスの評論家トーマス・カーライルという人の「衣装哲学」という本に由来するらしい。 丁度、日記を書きながら聴いている、スタニスラフ・ブーニンの弾く別れの曲について考えていた。芸術に殆ど造詣のない私ごときが音楽や絵画を語るとして、どのような努力や学習をすれば他者に認められうるのか。 詰まるとところ、語らなければよい。 語るという事と、疑問を投げかけるという事を大別しなければならない。私はしばしばこれを間違えて、他者に愛想を付かされる。たまたま他人の日記を覗いたら、私の上位互換のような文章が書かれていた。…
一本杉で泊りキャンプは約1ヶ月ぶり。13時に着いたときは誰もいなかった。気温27度 今回はPAAGOWORKSのNINJA TENTを張ってみた。NINJA TENTを張るのは去年7月の姉吉キャンプ場以来 キャンプ場内に落ちていた松の木で薪を作る 焚き火準備完了 チャークロスを作ってみる。昔、ホームスティに来た中国人からもらったウーロン茶の缶に、知人からいただいた布を入れた さっそく焚き火したいが風がある。風が凪ぐまでハンモックで休憩 珍しくビールを飲む。風が心地よい 今年はじめての虫よけ線香 17時過ぎ、風が弱まって来たので焚き火開始 缶を投入 白い煙が消えたところで取り出す 缶が冷めてから…
ラジオ クラシックの森Last update:5/30/2024 愛知県豊田市・みよし市で放送している、ラジオ音楽番組「クラシックの森」では、クラシック音楽に詳しいパーソナリティーの都築和子が企画・ご案内を致します。とても楽しい番組ですので、ぜひお聴き下さい。 (お気に入りに登録をお願いします。) 企画・構成・パーソナリティー 都築 和子 とよたクラシック音楽同好会幹事 豊田市民合唱団 相談役 ♪放送案内 ★ラジオ・ラブィート(RADIO-LOVEAT) (豊田・みよし)78.6Mhz 土曜日 午前7:00~8:00 日曜日 午前9:00~10:00(再放送) ♪放送予定 第1,181回 6月…
今日から六月、水無月です。似た様な呼び方の月名で「神無月」があります。「10月は、日本中の神々が縁結びの相談をするために、出雲大社(縁結びで有名)に集まる月と考えられてきました。 そこで、各地には神様がいなくなる月、つまり、“神無月(かみなしづき)”が、“かんなづき”になったといわれます。 逆に、出雲では“神在月(かみありづき)”と呼ばれてきたそうです。 ところが「水無月」は丁度梅雨の頃、水が無いどころか雨ばかり降っています。「無」の意味が異なるのです。即ち水無月の「無」は、「ない」という意味ではなく、「の」にあたる連体助詞「な」であるため、「水の月」という意味になります。 今まで水の無かった…
メフムジャン・メメット氏:ウイグル人が刑務所で死亡、家族の嘆願は無視される 2024 年 4 月 11 日ルース・イングラムA+ | あ- 中国の刑務所で夫と父親が危篤になったという知らせを待つ妻と子供たち。彼の母親と他の親戚も刑務所にいます。 ルース・イングラム著 2017年4月、妻との連絡が途絶える直前、新疆ウイグル自治区コルラの自宅で撮影された写真のメフムジャン・メメットさん。写真提供:メフムジャン・メメットの妻、キファイ・イーサン。 終身刑を宣告されたウイグル人男性は現在死の淵にあるが、同情的な理由で釈放を求める家族の嘆願は聞き入れられなかった。 48歳のメフムジャン・メメットさんの妻…
スタニスラフ・ブーニン「全国ツアー2024-2025」が開催決定されました。以下の通りです。 世界最高峰のピアニストと称されるスタニスラフ・ブーニンの全国ツアーが今年7月から開催される。 ブーニンは、1985年に第11回ショパン国際ピアノコンクールで圧倒的な演奏を披露し、世界的な人気を獲得。日本でも人気を集めたが、10年前に病気と怪我が原因で表舞台から姿を消した。現在も左手にはマヒが残り、左足は手術により右足よりも8センチ短い状態だが、2022年6月に八ヶ岳高原音楽堂で復帰公演を開催した。 今回の全国ツアーは7月21日(日)の熊本県立劇場コンサートホールを皮切りに来年1月まで各地で開催される。…