野鳥撮影での即応性を高めるためにOM-1のカスタマイズに取り組んできた。その一環として、撮影シーンごとの設定をC1~C4のカスタムモードに登録した。 たとえば、C1には地面にいる鳥(ローポジション)、C2には鳥の飛び立ち(プロキャプチャー)、C3には木に留まっている鳥、C4には飛んでいる鳥(高速連写)の設定を登録している。 さらに、C2の設定を「ワンタッチホワイトバランス」ボタンに割り当てて、ファインダーを覗きながら瞬時にプロキャプチャーモードを呼び出せるようにした。 野鳥撮影におけるOM-1の最終兵器。プロキャプチャーをそう位置づけていた。これを使えば野鳥写真の新たな可能性を引き出すことがで…