ニコンのD500とOMDSのOM-1。どちらも野鳥撮影で本領を発揮するカメラだ。AFの信頼性はD500が勝っているけれど、鳥認識AFやプロキャプチャーなど、OM-1は野鳥撮影に役立つ機能を備えている。 プロキャプチャーモードではシャッター半押しで撮影が開始され、シャッター全押しの瞬間から遡って最大70コマまで記録可能だ。このモードを使用すれば、野鳥が飛び立つ瞬間も捉えることができる。 当初からプロキャプチャーには関心を寄せていた。野鳥写真の新たな可能性を引き出すツールだと思った。 しかし、使うのが億劫でずっと放置していた。これでは宝の持ち腐れだ。今年2月に「プロキャプチャー強化月間」を立ち上げ…