今回は慢性的なアレルギー性皮膚炎で困っていたわんちゃんに、 MMD療法と呼ばれるシャンプー療法を行い、皮膚の状態が改善したのでご紹介させいていただきます。 1歳になる前から皮膚の痒みと皮膚炎をたびたび繰り返しており、マラセチアという酵母菌の一種が皮膚で過剰に増えている様子でした。 そのたびに痒み止めや抗真菌薬を処方しており当初はそれで皮膚炎の改善も見られていましたが、途中から痒み止めや抗真菌薬を飲んでも痒みや皮膚炎がおさまらなくなってしまいました。 こちらはMMD療法と呼ばれるシャンプー療法を始める前の写真です。 顔周りや四肢を中心に脱毛と皮膚の赤み、フケがみられることが写真からわかります。 …