ミニバス

最近、練習の中で意識していることがあります。それは 「今日、こども全員と話をしたか？」 ということ。 練習が終わり、帰る道すがら、こどもたち一人ひとりの表情を思い出すのが最近のルーティンになっています。 こどもたちはみんな違う性格 こどもたちの中には、自分から積極的に話しかけてくる子もいれば、あまり自分の気持ちを表に出さない子もいます。そんな子たちにとって、孤独感や疎外感を感じることは、スポーツを続けるうえで決してプラスにはなりません。 だからこそ、私は 「一人ひとりに重要な話をする必要はないけれど、必ず何かしらの言葉を交わす」 ことを大切にしています。 言葉よりも表情に注目する こどもたちと…

この記事では、これからお子さんのミニバスチームを探そうと思っている方々に、こんなチームは選ばないほうがいいよ、というお話をしていきます。 前回の記事では、以下の８項目に当てはまるチームはお薦めできないというお話をしたうえで、①～③の項目についてお話ししました。 今日は④以降についてお話をします。 ①子供たちがコーチをリスペクトしていない。 ②子供たちがコーチや（練習を手伝っている）保護者に挨拶をしない。 ③コーチ同士の仲が悪い、対立している。 ④一部の保護者しか練習見守りに来ない、顔出しすらしないノータッチの保護者がいる。 ⑤保護者同士の仲が険悪 ⑥コーチが特定の保護者とだけ飲みに行くなど、一…

今日は第4回の選抜練習。今回、初めて一部のパートで指導をさせていただく機会をいただいた。6年生たちは、この1年で大きく成長し、体格も変わった。その最後の練習の時間に、技術的なことだけでなく、バスケットボールとの向き合い方、考え方について言葉に込めて伝えた。 彼らの最後の舞台となる岐阜と愛知には同行できないが、遠くから活躍を祈るばかりだ。 6年生最後の大会へ――名張へ車を走らせる 選抜練習を終え、その足で名張へ向かった。目的は、6年生最後の大会を見届けるため。この大会には、地区選抜や県外の強豪チームも参加しており、まさに6年生たちにとっての集大成ともいえる舞台だった。 今、伊賀・名張は県選抜の5…

新人戦2日目。昨日の勝利で上位トーナメントへ進んだ上野ミニバス。しかし、次なる相手はこの地区で最も有力とされる「リバティ」。この試合は、チームにとって大きな挑戦となった。 1Q――先制点を奪うも、リバウンドの壁 試合開始早々、なんと先制したのは上野ミニバス！勢いそのままに試合を進めるが、やはりリバティの高さが圧倒的だった。リバウンドを奪われるたびに失点が増えていく。サイズのない上野ミニバスにとって、このリバウンド問題は今後の大きな課題になりそうだ。1クォーター終了時点で、大きく点差をつけられる展開となった。 2Q――泥臭いプレーが光る Hま不在の影響もあり、ボール運びや得点面で苦しい時間が続く…

ミニバスの指導者によって、子どもたちのバスケットボールへの情熱は大きく変わってしまいます。熱心な指導は素晴らしいものですが、時として行き過ぎた指導や不適切な言動によって、子どもたちの心に深い傷を残してしまうことも。 「あの指導者、ちょっと厳しすぎないかな…」「子どもが練習を嫌がるようになってきた…」そんな不安や心配を抱える保護者は少なくありません。でも、どう対処すればいいのか分からず、悩みを抱え込んでしまっているのが現状です。 この記事では、ダメな指導者の特徴と、そんな状況に直面したときの具体的な対処法をご紹介します。子どもたちがバスケットボールを純粋に楽しめる環境づくりのために、親として何が…

ミニバスを始めたばかりのお子さんを持つ親御さん、特に低学年のお子さんのシュートフォームって、なかなかうまくいかないこと、ありますよね。「うちの子、全然シュートが入らない…」と悩んでいる方もいるかもしれません。小さな体で一生懸命ボールを投げようとする姿は可愛らしいけれど、やっぱりゴールにボールが入る瞬間を見たい！そう思うのは当然です。 低学年の子どもたちは、まだ体も小さく、筋力も発達段階。大人のように完璧なフォームでシュートを打つのは難しいんです。でも、大丈夫！基本をしっかり押さえ、段階的に練習していくことで、低学年の子どもたちでもシュートが打てるようになるんです。この記事では、ミニバス低学年の…

今日は待ちに待った 高虎杯。6年生の地区選抜チームがぶつかり合うトーナメントです。 ルールは中学生と同じルール。 ７号球、305センチ、スリーポイント、中学生ルールに対応できるかもポイントになる。 伊賀名張選抜は、中心メンバーの欠場という試練があったものの、結果として 最高に充実した一日 になりました。 1回戦 vs. 津地区選抜 一進一退の攻防が続く展開。そんな中、試合を動かしたのは ガードS！ 連続スティールからの速攻で流れをつかみ、接戦をものにしました。ディフェンスからリズムを作る、まさに勝負強さを発揮したゲームでした。 2回戦 vs. 松紀地区選抜 このチームには、 三重県最高身長のス…