棚の整理中(断捨離中)なので、捨てる前にもう一度目を通しておくことにしました。 置碁必勝法 八子、九子局 『囲碁クラブ』1995年6月号付録 簡単に解ける(=解説図で示してあるところを思い描ける)のが9割。昔(普通の碁会所初二段の頃)は多分2割もいってなかったと思う。思うに、強い人(例えばプロ棋士)の多子局の指導碁をうけている人には、この図のように打てるといいね、というのは無理な要求ではないか。でも、他方で、絵画鑑賞のように、自分では描けなくても、鑑賞して、感覚を磨かないと上達はないだろうとも思う。 当時よりは棋力が上がった今、まさに豚に真珠だったんだなぁ、としみじみ思う。教本にお便利な「マニ…