ミヒャエル・エンデ

人生を変えてくれる本。 若い頃そんな本なんてあるの?と思っていました。 大人になり年を重ねるごとに本のすばらしさが分かってきました。 （【モモ】のようになりたい）そう思いました。 人生を変えてくれる本 【モモ ミヒャエル・エンデ】のあらすじ 「豊かな」時間とは何か？ 【モモ ミヒャエル・エンデ】の感想 「大切な時間」ってなんだろう？ 私にとっての大切な時間 人生を変えてくれる本 今日ご紹介する本は ミヒャエル・エンデの【モモ】ご存知の方も多いと思います。 世界中で愛される不朽の名作【モモ】。 タイトルだけ知ってる、あるいは聞いた事があるという方も多いのではないでしょうか？ 子供向けと思いきや大…

どうもアベシ（クリエイティブ）です。 先日、参加してる大学の講義のワークでビブリオバトルを経験しました。そこで起こった奇妙なことを残しておきたいと思います。それではどうぞ。 エンデの言葉を受けて ビブリオバトル当日に感じたこと 補足：『なわZINE』について エンデの言葉を受けて だいたいこれが全てなんですが、ふと読んでいた『エンデと語る』という（絵本作家、ミヒャエル・エンデが対談形式で色々語る）本の中に次のようなことが書かれていました。 あるすぐれた絵についてどう語るか。その語っているやりかたが、対象である絵と同等の質をもつことによってのみ、その絵の質の高さを言い表わすことができるのです。 …

なんとなく流されて生きてきた私は、「私はこれをやり遂げる！」みたいな目標もなく、かと言って、その時の自分に満足していたわけでもなく、「人生ってそんなもんでしょ」症候群みたいになってましたw 仕事もプライベートも充実していそうな人を見ると羨ましいとは思いましたが、自分もそうなろうとは思えず、「そうなれたらいいなぁ」と「私には無理だよね‥」が同居して、その希望には蓋をしていました。 意識と現実の関係から言うと、まず目的地を定めないことには現実は動きません。 旅行に行くのにも、漠然とした「涼しいところ」という目的地にするのか、「北海道」と具体的にするのかで、目的地到達までの速度が変わります。 目的地…

New teaser for Francis Ford Coppola’s ‘MEGALOPOLIS’ フランシス・フォード・コッポラ監督の『メガロポリス』の新ティーザー New teaser for Francis Ford Coppola’s ‘MEGALOPOLIS’Releasing later this year in theaters.pic.twitter.com/2AwOS6n3ae — DiscussingFilm (@DiscussingFilm) 2024年5月14日 Aubrey Plaza 「モモ」が再々映画化ですって。「‘Momo’: Alexa Goodall S…

★この記事を読むと、1984年に公開されたファンタジー映画『ネバーエンディング・ストーリー』が観たくなります。 ★詳細はこちら→『ネバーエンディング・ストーリー - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ウォルフガング・ペーターゼン - Wikipedia』 ★原作はこちら→『はてしない物語 上 (岩波少年文庫)』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.lengt…

今回U-NEXT で観たのは「ネバーエンディングストーリー」 M・エンデのベストセラーを想像力豊かに映像化したファンタジックアドベンチャー 制作：1984年 西ドイツ 視聴した日：2023年12月19日 出演：ノア・ハサウェイ、バレット・オリヴァー、タミー・ストロナッハ 、モーゼス・ガン、パトリシア・ヘイズ 、ジェラルド・マクレイニー 、トーマス・ヒル 、ディープ・ロイ、 アラン・オッペンハイマー 、シドニー・ブロムリー あらすじ（U-NEXTより引用） いじめられっ子に追いかけられ、古本屋に逃げ込んだバスチアン。そこで彼は1冊の本を見つけ、屋根裏部屋で夢中になって読み始める。物語の舞台はおと…

希望とは、物ごとがそうであるから

皆さま、こんばんは。ライトガーデナーの花咲風音です。 私の趣味は読書です。本のサブスクのおかげで、小説から自己啓発本、図鑑、写真集、デザイン集、雑誌にいたるまで、年間200冊以上は読んでいます。本を読むということは、心の庭を豊かにし内なる光を見つけることができます。そして、人生に深い意味と平和をもたらします。 今回はライトガーデナーである私がオススメする「魂を育むスピリチュアル読書リスト」をご紹介します。これらの本は、内省や自己探求、または日々の気づきと成長をサポートする良書ばかりです。是非お手に取ってみてください。 1．『ティッピング・ポイント：いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み…

映画『本日公休』を鑑賞しての備忘録2023年製作の台湾映画。106分。監督・脚本は、フー・ティエンユー(傅天余)。撮影は、チャン・シータン(張誌騰)。美術は、ワン・チーチェン(王誌成)。衣装は、スー・リーウェン(許力文)。編集は、リン・ヨンイー(林雍益)。音楽は、ジョン・シンミン(鍾興民)。原題は、"本日公休"。 アー・ルイ[阿蕊](陸小芬)が革製のシザーケースに鋏や剃刀を挿し入れる。バッグを抱えて理髪店を出ると、30年以上使っているボルボのセダンに乗り込む。エンジンをかけ、車をバックさせると、後ろに駐めてあった車と植木鉢を入れたタイヤに軽く接触した。何度かバックを繰り返した後、ようやくアール…

人間は、自分の時間をどうするか、自分で決めないといけない （ミヒャエル・エンデ「モモ」） ただ老いるだけの日々を送りたくはない 一生の終わりに残るものは 我々が集めたものではなくて 我々が与えたものだから 今年もあと残り3か月になった やったこともいっぱい やり残したこともいっぱい お～い、待ってくれ～ 今朝は涼しく、日中はそれなりに暑い 雲の形はもう秋の雲に替わっている 先週、建玉は○にしているので 朝からトレーディング・ヴュー用のPineプログラムの作成をしていた 丁度プレミアム版が70％オフ（現在の為替レートで年間4万ほど）で購入できたので 息子や娘、3人の生徒と共有するためにトレーディ…

9月29日（日）は『本のまち八戸ブックフェス』に煉煉堂として出店いたしました。お立ち寄りいただいた方、お買い上げいただいた方、ありがとうございました。 開場してまもなく、通りすがりのじさまに「屋号、なんて読むんだ」と訊かれたので「煉羊羹の煉で、ねりねり堂です」と答えましたら「……意味わかんねえ」と一蹴され、これぞ煉煉堂！といったすばらしい幕開けとなりました。ちなみに、屋号に意味は込めておりません。 今回は、『利他・ケア・傷の倫理学「私」を生き直すための哲学 / 近内悠太』（晶文社）をよりどころとし、ケアについて考えるための選書をしてみました。その内容を一部紹介します。お手に取っていただき、あり…

今日はニンニクの播種を行いました。今年は直植えではなく、いったん芽出しさせ、育苗してから植えることにしました。考えました。（笑） 昨晩、久しぶりに若い人たち（笑）と一緒に酒を飲みました。みなさん一生懸命生きていました。いいことですねぇ～。 でも、ちょっと気になったのが、転職を考える人が多く、詳しく尋ねるとメンタルを病む人も多いようでした。皆さん個人としては、自分の人生をどう生きるのかを考えているので、大変好ましく、応援したくなります。一方で、「離職者やメンタルを病む人が多い職場ってどうだろうなぁ～」と思います。多分、部下社員に対するリスペクトのない職場なのだろうなぁと想像します。(´；ω；`)…

「部活やめるってよ」「何者」も面白かった。というか、私は多分そっち側の人間なのかもしれない、別世界という感じではなくて、なんで今そういうことを取り上げるんだろう？と思ってる。 髪フェチの人と友達だったことがあって、彼は鋭角的なボブの切り口が好きだと割と普通のように言ってたし、人当たりのいい好青年で友達も多かったけど、フェチに関しては筋金入りで、普段もちょっと変わってる部分もあった。今どうしてるんだろう。それってもう25年も前のことなので、「なぜ今」と思ったけど、嗜好は当人にとっては普遍的なものだから、何世紀前にもいたし数世紀あとにもいて、それをいつ小説や映画にしようが、彼らには関係ないんだろう…

読んだ本 『飛ぶ教室』 エーリヒ・ケストナー 池内紀訳 新潮文庫 子供の頃から読書が好きでたくさんの本を読んだはずなのだが、ミヒャエル・エンデの『モモ』やサン=テグジュペリの『星の王子さま』などは記憶があるものの他にどんな話を読んでいたのか思い出せない。 私の読書の原点は？と考えたときに思い浮かぶのは村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』。どう考えても子供が読む本じゃない。 そこで、子供の頃に読んでおいたほうが良かったであろう作品を大人になった今読んでみようと思い立ちこの本を手に取りました。 ドイツのギムナジウム（９年制の学校）を舞台に、「飛ぶ教室」という演劇をクリスマスに上演するため練習に励…

2024.9.21.（土）東京芸術劇場近辺で開催中の東京芸術祭へ。この日は以下2作品を観た。 コンドルズ・野外パフォーマンス『Let’s Turn The Table』 会場はGLOBAL RING THEATRE（池袋西口公園野外劇場）。2日間4公演で、16時の回を観た。予約不要で無料。椅子はほぼ埋まっていたものの、ただ単に公園の椅子に座っていた人も多く、それぞれの反応が面白かった。 学ランのコンドルズと、セーラー服を着た女子が登場。セーラー服で新しい学校のリーダーズも真っ青のキレキレなダンスだった。お茶の水女子大学舞踊科だそうだ。さすが。 市民の参加者も迷いのないダンス。衣装は洋服ダンスか…

はじめに 時間に追われる日々を送っていませんか？ミヒャエル・エンデの名作『モモ』は、そんな現代人に鋭い問いを投げかけます。1973年に発表されたこの作品は、単なる児童文学の枠を超えて、大人にも深い洞察を与えてくれる哲学的な寓話です。 『モモ』は、時間を盗む謎の存在「灰色の男たち」と、特別な能力を持つ少女モモの対決を描きながら、私たちの生き方や幸福の本質について考えさせる物語です。効率や生産性を追い求める現代社会において、この作品が示唆する「真の豊かさ」とは何か、一緒に探っていきましょう。 『モモ』のあらすじ 『モモ』の物語は、大都市の郊外にある古い円形劇場の廃墟に住み着いた少女モモを中心に展開…

秋が深まる季節、温かい飲み物を片手にゆっくりと本を開く時間は、何よりも贅沢なひとときです。この季節、子どもたちだけでなく、大人も楽しめる「絵本」の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。絵本には、心を豊かにする力や想像力を広げる要素が詰まっています。今回は、読書の秋に絵本を楽しむ理由と、その魅力についてご紹介します。 1. 視覚と感覚で楽しむストーリー 絵本は、文字だけでなく美しいイラストレーションが物語の一部となって読者に訴えかけます。鮮やかな色使いや繊細な描写によって、物語が視覚的に展開し、読者はまるでその世界に引き込まれるかのような体験ができます。例えば、自然の移ろいを描いた絵本では、季節ご…