子供たちが小さい頃よく読んでいた絵本です。 どちらも有名な絵本のようですが、その内容はあまり教育的ではなさそうな…… 「にげだしたどんじりかしゃ」のキティは、いつも貨物列車のどん尻につながれてストレスいっぱい不満だらけ、沿線で見かける山小屋にあこがれるカブース(車掌車)です。あるとき急な登りで連結器が外れて崖から飛び出してしまいますが、うまく木の間にひっかかります。それから、探しに来た鉄道の人たちにもみつからず、ながめもよく快適な場所でリスや小鳥たちと機嫌良くくらしました、というお話です。 「おんぼろ機関車モクモク」は、入れ替え用のおんぼろ機関車モクモクが、廃車にされるというのを聞いて逃げだし…