若かりし頃の言葉や、若かりし頃のメロディー、 若かりし頃の気持ちで、同じように歌ったとしても、 渋味というかコクというか、やはり奥行きが違って聞こえる。 それは見た目の変化だとか、歌声の変化だとか、 そういう“体の加齢”なんてことではなくて(笑) やはり流れた時間だとか、経てきたいろんな体験だとか、 “心の加齢”によるもの。 つまり、 「歌というのはワインのようなもの」そんな風に言えると思っている。 だからいつかの懐かしい歌も、今の僕の“歌”になる。 それはCDではなく、ライブでこそ歌える歌。 だから僕はこれからも、ライブミュージシャンでいたい。 昨夜は京都は千本中立売「天Q」にて、 『天Qセ…