1990年放送開始*1のNHKの深夜放送。通称・深夜便。ラジオ第一・FM放送・NHKの国際放送「NHKワールド・ラジオ日本」でほぼ同時放送している。
若者向けが多い深夜において、中高年をターゲットに絞り成功を収める。
元々は昭和天皇(1901年4月29日-1989年1月7日)の病状を24時間体制で伝えるために、1988年から放送時間を延長したのがきっかけであるが*2、(それ以前はラジオ第一放送の場合は、23時台に「おやすみのまえに」を放送して0時に終了していた)、静かな曲を挟みながら静かに伝える構成が中高年に受け入れられ、災害報道にも素早く対応できる利点があり、特番から通常番組に格上げされ、今はNHKの看板番組までに成長した。
ただし放送機器のメンテナンス時間の問題がでたが、全国同日一斉点検から地域・送信所別に点検するよう改めたので点検中放送が聞けないことはなくなった。
東京都渋谷区のラジオセンター制作番組*3がほとんどだが、金曜日は大阪放送局(関西発ラジオ深夜便)をはじめとする地方発ラジオ深夜便になっている。また、最近では公開収録も増えている。
23〜0時台はラジオ第一のみの放送なので情報系の内容が多く、FM放送との同時放送が始まる1時台以降は音楽が多めに流れる。
FMは現在すべてステレオで放送している。
「深夜の頑張るマン」「おやすみはまだよ」「深夜宅配便」「ミッドナイトシャワー」などが挙げられていた*6。
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