グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国(イギリス)とイングランドの最大都市かつ首都。人口約700万人。
国土が日本の3分の2くらいだが、ロンドン証券取引所があり、世界最大の金融市場の一つ。
2006年、日本の東京都と政策課題を前提とした政策協定を結んでいる。
オリンピックが過去2回開催され、2012年の夏季オリンピック(ロンドンオリンピック)開催予定地にもなっている。
イギリス・ロンドン市で遭遇した「ロンドン塔のカラス」。 ロンドン塔は1078年にウィリアム征服王がロンドンを外敵から守るために建造した要塞。1625年までは宮殿として使用され、造幣局や動物園などに利用された後、身分の高い政治犯を収監/処刑する監獄となりました。 塔の内部には中世の鎧兜や拷問器具などが展示されてますが、中庭で観光客に睨みを利かしているワタリカラスが一番の名物。彼らは野生ではなく、「レイヴンマスター」と呼ばれる王国衛士が飼育する飼鳥。紐に繋がれていないのに逃げないのは、風きり羽を切られて飛べないため。 ここでカラスが飼育されている理由には諸説ありますが、17世紀後半、時のイギリス王…
ケンジントン・ガーデンズの南に沿って東に数百メートル行くと、ビクトリア女王の夫君をしのんで1872年に建てられた、アルバート記念碑がある。高さは55メートルで、ロンドン万国博覧会のパンフレットを膝にのせている。 <ビクトリア女王とアルバート公> 1819年に王族ケント公の一人娘として生まれたビクトリアは、叔父たちに嫡出子がいなかったために、1837年に18歳で即位する。その後は、世界を制覇しつつあった大英帝国の君主として、63年7ヶ月に渡って在位する。 21歳の時、ドイツ生まれの従兄弟アルバート公と結婚する。ビクトリアは初対面から恋に落ち、2回目に会った時には結婚を決めたという。結婚式には自ら…
イギリス・ロンドン市の「シャーロック・ホームズ博物館」。 シャーロック・ホームズはイギリスの小説家アーサー・コナン・ドイル氏が1887年に創作した推理小説の主人公。優れた観察眼と推理力を有する私立探偵で、変装術や格闘技にも秀でた人物。エルキュール・ポアロや明智小五郎など、後に連なる名探偵達の元祖です。 こちらはホームズが探偵事務所を構えたロンドン・ベーカー街に作られた博物館で、2階はリビングとホームズの寝室。3階はワトソン博士&大家であるハドソン夫人の部屋があります。ホームズが愛用してたバイオリンや化学実験道具などが置かれ、ファンには感涙必至の聖地ですが....。 つい忘れてしまいがちですが、…
イギリス・ロンドン市のデパート「ハロッズ(Harrods)」。 ロンドン中心部のナイツブリッジ地区ブロンプトン・ロードに面する、イギリス最大の老舗高級百貨店。チャールズ・ヘンリー・ハロッド氏が1834年に起業した「食品卸店」が原点。紅茶専門の小売店を経て、1900年代初頭には著名人や英国王室の方々を顧客に持つ総合百貨店に成長します。 1898年にイギリスで初めてのエスカレーターを設置したことや、「ハロッズ・ベア」と呼ばれるオリジナルのテディベア人形が「くまのプーさん」のモデルになったことが有名。昔のロンドン土産と言えば、ハロッズロゴ入りのビニール製ショッピングバッグが定番でした。 ランキング参…
2週間の英国の旅から帰国して、無事に家に帰ってきました。 帰ってきて早くも1週間少々が経ちましたが、まだまだ絶賛時差ボケ中です(笑)。 時差ボケが解消するまでにかかる時間が、年齢とともに長くなってきているなあ、と実感しておりますが、単に日々の生活が緩みきっているだけかもしれません(笑)。 出発前に逆流性食道炎がけっこうヒドくなってしまい、薬をしこたま持参していった今回の旅でしたが、旅行中はむしろ食道炎の症状にはあまり悩まされず。旅行中に夫婦共々熱を出してしまい、それぞれ半日ずつホテルで寝込む始末(夫婦揃って、でなくて本当によかった)だったので、食道炎がどっかにいってしまった、というのが正直なと…
ガラスの破片のような高いビルの先端が夏の青空に浮かぶ白い雲を突き刺す その傍らで花束のかごを両手に額に汗して働く街灯さん なんだか僕にはシャードの塔よりももっと高く見えるよ街灯さん ------------------------ 写真詩集シリーズと、名所めぐり アマゾン ジャパン 著者ページ アマゾンUK 著者ページ または、お住まいの国のアマゾンで、keizo kano で検索してみてください。 Google Play/App Store やAmazon のサイトからKindleアプリ(無料)をダウンロードすれば、どのパソコン・スマホ・タブレットでも御覧になれます。( アマゾンFireタブ…
ロンドンにはなんと5つの主要空港があります。 日本から行く時はヒースロー空港しか使いませんが、前のブログで紹介したようなLCC使用時はいろんな空港を使うこととなります。 ホテルからの距離や運賃を考える上で参考になればと思います。 ■こちらも一緒に■ ヨーロッパ内移動にはLCCがおすすめ。LCC使用時の注意点などまとめてます。 hannaflower.hatenablog.com 5つの空港とは? ヒースロー空港の詳細とアクセス ガトウィック空港の詳細とアクセス スタンステッド空港の詳細とアクセス ルートン空港の詳細とアクセス シティ空港の詳細とアクセス まとめ (adsbygoogle = w…
↓ここからの続きです。 sweeetrock.jp 遂に、遂に来ましたよ、ABBA Voyageに‼︎(2022年です)地下鉄の駅でも何度か宣伝を見かけました。 この公演が決まって、チケット発売日に初日公演を取りたかったのですが取れず、公演の3日目がマチネ(昼の部)と夜の部と取れたので一日に集中する事にしました。まだレビューとかもどこにもされていない頃でしたので、ネタバレもなく、一体どんなものが観れるのか?ワクワク。 ABBA Voyage 目的地は特設のABBAアリーナです!行きの経路をちょっと間違えて遠回りしてしまいましたが。 特設のアリーナ内は、なんとも豪華で、、ドレスアップした人たちが…
↓ここからの続きです。 sweeetrock.jp 朝食はホテルのレストランにて。いくつか選べるメニューでしたが、正統派なイングリッシュブレックファーストが好きなのでまたこれに。 お昼くらいからお散歩がてら、アフタヌーンティーへ。この日は伝統的なスタイルにしてみました。ビッグベン、テムズ川、ウエストミンスター橋を望む景観のマリオットホテルです。予約が必要です。 ホテル内のカフェ、ライブラリーはその名の通り、図書館の造りになっているのです。 サンドイッチのお代わりが可能でした。おひとり様だと、ボリューム的に少なく見えますがスコーンも2種類ありボリューミーでしたよ。 お茶はたくさんの中から香りを嗅…
地下鉄ハイ・ストリート・ケンジントン駅から東に数百メートル歩くと、北に広がる広大なケンジントン・ガーデンズ。(東にはハイド・パークが隣接している。)南西のコーナー近くには、多くの王室メンバーの住居となってきたケンジントン宮殿がある。 <ケンジントン宮殿の歴史> 17世紀初めにノッティンガム伯のために建てられた建物が起源。1688年の名誉革命で即位した共同統治者のウィリアム3世とメアリー2世が、ここを買い取って住み、その後サー・クリストファー・レンによって拡張された。 ビクトリア女王(在位1837−1901)は、この宮殿で生まれ、即位するまでここで暮らした。(宮殿の東側には女王の彫像がある。)彼…