第8話のDJと並んで、若い頃にあこがれていたものが、もうひとつあります。 スケートボード。 海外の学園ドラマで、スケボーで通学してくる学生。 「おはよう」なんて言いながら、デッキの後ろをタンッと踏んで、ひょいと抱えて校内へ。 ああいうの、無性にかっこよく見えたんです。 もっとも、僕が育った田舎では、スケボーなんて実物を見ることもなく、完全に “想像の中の存在” でした。 中学生の頃、都心に引っ越して、はじめて本物を見ました。 片足を乗せて、もう片方で地面を蹴る。シャーっと進むあの感じ。 でも、不思議とそのときは、あまりかっこいいとは思えなかった。 どこかで、「迷惑をかけるもの」というイメージが…